府内城跡、大友宗麟の居城です。城跡なので、天守閣はありません。堀と城壁だけです。信長の野望ではかなり大きな城でしたが、城跡は歩いて周るに苦労しないほどの大きさでした。府内城の後ろ(海寄り)は、大分のお役所どおり、県知事公舎、警察署、税務署、弁護士会館、建設会館などが密集しており、大分利権が、芳しく香る通りですw
Redwood
大分市の大手町1-3-2にあるバーガー&ビアのお店です。嬉しい開店時間が11:00-24:00。大分で昼から酒が飲める名店です。ただ、ビールがImportedなので、外国から遊びに来た私からすると少し価値が落ちます。アジアビールではなく、アメリカン・ビアに強いお店のようなので、そっちをオーダーします。
地魚 ふぐ処 しんのすけ
大分市千代町1-2-8
TEL 097-538-0075
sinnnosuke.jpg
ふぐ刺し、ふぐ鍋、雑炊のコースでいくらだと思いますか? 驚愕の3500円! 


すごーw 大分でも特に安く食べられるお店です。ちなみにしらこを入れると6000円、9000円と上がっていきます。ふぐ刺しが実に贅沢に、皮と肝がのってきます。肝は養殖以外は毒があるので本来食べられないものです。この肝をポン酢に溶かしながら、ふぐ刺しをいただきます。次に、ふぐチリ鍋。ポン酢のタレを効かせすぎるとふぐの味が消えてしまうので、取り皿を2つ用意して、少しずつつけていただくと良いです。最後の雑炊もなかなか美味しいです。こちらはフグの味がわかりやすいので、ちり鍋のフグをキープしておき、一緒に食べると良いでしょう。
フグのヒレ酒。デビューです。飲む前にフランベ。従来出す前にやるらしいのですが、偶然にも目の前でやってくれたので、私は「おおっ、フランベするんだw」と喜んでいましたが、大分の民にとっては常識。25歳程度の若い女性でもフグの部位を知っていて「くちばし食べますか?」と言われてしまいました。贅沢だなーと思うのですが、「贅沢じゃなくて、安いんですよ。」と言っていました。うん、僕が言っているのはそういう意味じゃないの、若い女性がフグを食べ慣れているという環境が贅沢なの。まぁ、小さい頃からお食べになっていたのでしょうから、彼女にはその恵まれた価値がわからないのかもしれません。こういう大分の若い世代が、変に東京や外国に憧れたりすることなく、地元を愛しているから、この文化が保たれていると思うので、今後も応援しています。
大分の民との会話、一部抜粋。横浜出身、東大卒、エクイティデリバティブのトレーディング、今はシンガポール住み。
「東京の人なんだー」
「いえ、近いですけど、東京ではなく神奈川県です。」
「どこの支店ですか?」
「研修はあったのですが、実際の業務経験はありません。」
「そりゃそうですよね・・・」
「星占いに凝ってる人がいて、よく言ってくるんですよ。満月の日は市場が動くとか・・・」
「ではその人にお伝えください。それを信じるならば、満月の前にプットとコールを両方買って、満月の後に売れば儲かると思いますよ。」
「なんか住んでる世界が違いますね。」
「住んでいる世界は同じなんです。住んでいる国が違うだけです。」
「なんか右の方から頭の良い会話が聞こえてくる。何言ってるのか全然分からねー」「うん、彼は本社で難しいことをやっていたということだよw」
「なんでシンガポール住んでいるんですか?」
「税金、それ以外に理由はありません。」
鳩が豆鉄砲状態・・・何言ってんだコイツ?って顔をされてしまいましたよw
Byakuyakou-ep03-2506.jpg
「コイツ、ケチだけど、カネはあるから。じゃあお前、X万円出して。」「なんでおカネあるのに、ケチなんですか?」
ピキピキピキ・・・
トヨタは1兆円も儲けているから100億円くらいなら無駄遣いしてもいいやと経営しているのですか? 1円単位のコスト削減に努めているはずです。私は個人であっても、法人的に振舞っているだけなのです。」
シーン・・・・
しかし、あの紹介は良くないよなー。会社同じだったはずなのですが、大分だけにお勤めの人から見ると、別会社の人扱いになってしまいますねw 男性社員は商品名出せば、あの商品の後ろに私が立っていたと言うと通じるのですが、MTNのデリバティブを扱わない女性社員にとって、私は本社の無駄飯食い部隊代表とか思われていないだろうな?(いや、思われている!) M&Aの失敗は経営判断、無駄飯食い部隊も居るが、一応収益部門。とはいえ営業部隊に食べさせてもらっているのは事実ですが、香港では会社の看板もほとんど通じない、孤立無援状態で、努力してたのは認めていただきたいッ!
【エコノミーなお食事】
2014.03.24 第5次タイ攻略 後編 12/14~チェンマイのお食事
2014.02.24 第5次タイ攻略 後編 9/14~リーの物価
2013.12.03 第5次タイ攻略 後編 1/14~便利なシーロム通り
2013.11.29 バンファイパヤナーク観測計画 4/11 ~タニヤとシラチャの日本食
2013.10.04 初フィリピン・ボラカイ編 2/6 ~ボラカイ島の食事
2013.07.22 ジャカルタ・リラクゼーション・アワー 3/16 ~ウィジャヤセンターの各種マッサ
2013.04.15 タイ全土落下傘計画 17/17 ~最終日、まとめ
2012.12.25 タイ全土落下傘計画 2/17 ~パタヤへの格安アクセス
2012.11.14 第二次ジャカルタ攻略 5/11 ~Blok Mの1次会の探求
2012.09.05|北京・ハルビンに行ってきました 3/13 ~北京ダック・全聚徳
2012.08.21|第二次タイ攻略 11/15 世界一安いフカひれ
2011.12.07|東京出張に行ってきました
2011.07.01: お料理シリーズ 餃子ライスと好き嫌い
2011.01.14: 外食の経済合理性
2010.05.27: カフェオレでキレる男