月: 2014年3月

日本全土落下傘計画 九州編 2/8~関西のノリ

アジア一国一愛人構想 日本版 本格スタート JRパスを今日より行使します。JRパスは、海外で購入後、国内で開始日を指定できます。のぞみが使えないので、博多までの直行便はありません。新横浜からはひかりで新大阪まで行き、そこから さくら で小倉、そして大分となります。日本もアジアなので、アジア一国一愛人構想に日本も入っています。ただ、私は日本人で、日本の国民としての権利を持っているので、結婚を通じて国民としての権利を買収する必要が無い分、愛人の立ち位置は、日本以外の対象国とは少し異なるものになるのですが、まぁ良いでしょう。


北朝鮮に備える軍事学 2/3~アメリカの情報収集能力

日本にいる工作員は多くはない
朝鮮有事といっても、日本への脅威として考えられるのはテロかミサイルということになる。北朝鮮には潜水艇・潜水艇を運用しており、これらが海自や海上保安庁の警備を掻い潜って日本沿岸まで極秘に潜入することは可能だ。とはいえ、現実問題として何隻もの潜水艦が警備を突破するなどということはまず考えられない。半島で交戦中にそんなに潜水艦を何隻も日本に派遣することもあるまい。となると潜水艦1隻で運べる人数は多くても数十人だ。それだけの人数で映画の様にいきなりコマンドゥ部隊として暴れまくるなどということもありそうにない。かねて日本に潜入し日本社会に溶け込んで暮らしているスリーパーが、それほどの破壊工作に参加できるほど訓練されているか はなはだ疑問だ。概して1人の工作員が様々な任務をあれもこれも任されている。ということはつまりはそれほど多くの工作員がそもそも日本にはいないということなのかもしれない。しばしば週刊誌などでは「日本には北朝鮮の工作員が1000人単位で潜伏している!」などということが書かれるが、まったく根拠のない話である。


北朝鮮に備える軍事学 1/3~お粗末な北

ノドン迎撃は現時点では難しい
北朝鮮が合理的な理由で日本に核攻撃を仕掛けてくる可能性はゼロ%だが、いわゆる捨て身の戦術で暴走した場合を想定してみよう。攻撃側として軍事的にもっとも容易なのは、大型爆撃機に搭載して投下するという方法だが、これも可能性としてはゼロ%だ。航空自衛隊の防空体制を突破して北朝鮮空軍機が日本本土上空に侵入するということは、彼我の戦力比から言っても絶対にありえない。そこで弾道ミサイルで打ち込む方法が考えられる。北朝鮮は既に日本のほぼ全域を射程に収める弾道ミサイル「ノドン」を実戦配備している。日本の防衛庁は現在、ノドンの攻撃を想定したミサイル防衛(MD)システムの導入に邁進しているが、近い将来までを考えてもその制度はノドンを確実に打ち落とせるレベルには程遠い。したがって、ノドンに核弾頭が搭載されれば、これは非常な脅威となる。ただし、現時点で北朝鮮はノドンの弾頭に搭載できるほどの核爆弾の小型化に成功していない。ノドンの弾頭に搭載できる最大積載重量(ペイロードという)は、推定で700kg~1tとみられている。だが900kg以上の重量を積めば推定1300kmとされるノドンの射程(これも確認された情報ではない)は極端に落ちる。現実的なところを言えば、ノドンに搭載して日本を攻撃することを考えた場合、核爆弾の重量は重くとも700kg以下程度に抑えたいところだ。


人民元売却計画ステージ2 10/16~ユーロマネー、オフショア人民元

タイのチェンマイを出国してからシンガポール、香港、広州、香港、羅胡、香港、羅胡(繰り返し・・・w)と1週間で4ヶ国、国境越えを2日に1回している感じだ。パスポートのスタンプ(出入国記録)が、アジア一国一愛人構想の稼働状況を物語っている。人民元売却計画ステージ2、本格稼動である。
いきなりつまづいたw 紅磡(ホンハム)駅からKCRで移動していたら落馬洲(Lok Ma Chau)に着いてしまった。確かにKCRは上水(Sheung Shui)から行き先は分岐して羅胡と落馬洲に分かれているが、今まで意識することないほどに羅胡行きが多かったため、落馬洲直行は無いかと思っていたのだが、直行あります。上水まで戻って羅胡に。さらに羅胡のイミグレで65歳以上専用レーンに並んでしまい、また並び直し。


未来の働き方を考えよう 4/4~変えるより選べ

新卒で日本的な終身雇用慣行が残っている企業に就職し、何十年もそこで働いている人にとっては、会社を辞めるということがものすごく怖いこととなります。このため、保守的な業界の安定企業に勤める、年収が高く貯金のある人ほど、解雇や失業、転職を怖がっているように見えます。彼らが組織を離れることが怖いのは、経済力が無いからではなく、周りにそういう人が少ないからでしょう。さらに、そういう組織で最後まで勤め上げた親や転職経験の無い上司が、「組織を離れたらものすごく大変な目に遭うぞ」と脅します。彼ら自身は一度も外に出たことが無いのに、「外は怖い、すごい怖い」と煽るのです。寧ろ怖いのは、何があっても辞められないという不安感を人質にとられ、止めどなく伸びる定年年齢まで働いているうちに、人生が終わってしまうことでしょう。

{ちきりんに賛成}
よく民から「収入を上げるにはどうしたらよいか?」と聞かれます。給料を査定している人に実績が認められ、昇進・昇給を一般には望みますが、それはかなわぬ夢だから俺に聞いているんだよな?w 
収入を上げるよりも、収入を選ぶ方が簡単だ


第5次タイ攻略 後編 12/14~チェンマイのお食事

チェンマイのレストラン クルア・ペット・ドイ・ガーン
http://franny.exblog.jp/16859716
に記載されている通りに従って、私は、白ウコン(クミン)のサラダ「ヤム・サーモンプライ」と言われる生ハーブのサラダと牛の内蔵のスープ「トム・セーップ」を注文、一方、リーラムは、野菜スープの「ゲン・ケー」とソーセージ「サイクーア」を注文。私のお勧めは、白ウコン(クミン)のサラダ「ヤム・サーモンプライ」です。
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(写真は上からサイクーア、ゲン・ケー、トム・セーップ、ヤム・サーモンプライ)
まったく辛くないのですが、タイの田舎から出てきたばかりの私にはw なんとも都会的な味わいで、最初は少し青臭さを感じますが、食べるほどにハマります。これは必須でしょう。またご飯はカオチャーオではなく、コーニャオを選択するほうが良いでしょう。ここのコーニャオは赤飯になっており、粒の固い米が入っていて二穀米のような仕上がりで独特なので、頼んで損は無いでしょう。


人名の世界地図 2/2~民族を示す名前

ケルト的な名前
Neilは「勝利者」または「戦士」を意味するアイルランド・ゲール語だ。「二アールの子孫」という姓は後に英語化してO’Neil、スコットランドでもMcNeil、デーン人を通じて北欧へも伝わり、Nielsen、Nilsonともなった。Donaldは「世界」と「支配者」を意味するケルト語に由来する。Kevinは「愛された、愛らしい」「端正に生まれついた」というアイルランド・ゲール名に行き着く。Kellyはおそらく戦いを意味するゲール語その他、Alan、Douglas、Kenneth、Guinnesなどがケルト的な語感を残す名前で、Ryan、Conner、Craigeなど姓から転用された名前も多い。
ミッキー・マウスとウォルト・ディズニー


人名の世界地図 1/2~名前の基本

かつてユダヤ人たちは姓を持つことを禁じられていた。しかしある時代、ドイツの「話のわかる」領主が、ユダヤ人に姓を「売る」こともあった。だが、それでも、すぐにユダヤ人だとわかるようにと、植物、金属名しか使わせなかったのだ。リリエンタール(百合の谷)、ゴールドスタイン(金の石)とは、そうした名前だったのである。その昔、中国には名前を呼ばれると禍いがふりかかると信じた人たちがいた。またプン(みつばち)、クン(エビ)のように、愛称で呼び合い、友達の本名を知らないタイの子供達もいる。
民族名がすぐにわかる姓


未来の働き方を考えよう 3/4~最もケチな人たち

ミニマムに暮らすという選択
まったく別の形で従来型の働き方に疑問を抱き、これまでの常識とはかけ離れた生き方を選ぶ若者もいます。それは生きることにかかる費用を最小化することにより、人生において働かなければならない時間も、最小化しようという生き方です。彼らはシェアハウスに住み、都内の個室住まいで月々の家賃を数万円以内に抑え、光熱費の基本料金も数人で割って負担します。本は図書館やブックオフで手に入れ、服も靴もほとんど買わないし、都内の移動には自転車を使って交通費もかけません。旅行では夜間長距離バスやLCCのキャンペーン価格などを利用して、夜はネットで知り合った友達の家に泊まり、夏には市民プールで泳ぎます。高級レストランの食事には興味が無く、インターネットや町歩きを趣味として、近しい人と家で飲んでいれば、十分に楽しく幸せだというのです。

あっ、そのまんま俺の生活だ・・・。多少違うのはシンガポールに住んでいるので、交通機関は十分に安いから自転車には乗らない。愛人の家に泊まることはあっても、ネットで知り合った人の家には泊まらないなw 高級レストランは、一緒に行く人がいれば、行くこともある。
しかし、似たもの同士のはずなのに、”ミニマムに暮らす”人が、私の周りにはいない。なぜか? 


日本全土落下傘計画 九州編 1/8~日本の買物

台湾経由の夜便でシンガポールから成田に移動する。総移動時間は0:55発->10:40着なので若干遅いが、トロンボーンを運ぶ都合上、15kg以内の荷物の料金を加えて、片道で314SGD(約25,000円)。日本は、私が日本人でビザを気にする必要が無いので、飽きてきたら帰れば良いという自由度を活かそう。片道ずつチケットを取ってもLCC様のお陰で、料金が変わらない時代になった。
準備はある程度シンガポールで行ってきたのだが、不十分な部分は日本で補う。準備不足、忘れたのではない! 日本で準備したほうが安いから日本で購入しているのだ! アジア中でもっとも日本がお得に買える商品・サービスの一覧とも言える。参考にしてくれたまえ。


人民元売却計画ステージ2 9/16~香港の人民元取引規制

香港に戻ってまた銀行です。忙しないなw 人民元売却計画ステージ2なので、前回、すなわちステージ1の様子はこちらに詳しく書いてあります。
2008.10.30 RMB(中国元)の売り
50,000RMBを預けようとすると・・・「一日上限は20,000RMBです。それ以上は0.25%の手数料をいただきます。」 
!! しかも定率!! 一気に大量に預けて安くする作戦も通じません。 0.25%も取られるのは許せないなぁ・・・。この点が5年前との変更点ですが、長い長い人民元売却過程の出口付近の経路が狭くなっており、人民元・輸送速度が20,000RMB/Dayと極端に遅くなっている。まずい・・・、このスピードでしか預金できないとなると香港にいつまで居続ける事になるのかわからないw
この変更は、多少たじろいだが、杓子定規な銀行員に怒ってもしょうがないので、別の売却経路を探すことにしよう。同銀行別支店にて、また20,000RMBを預けてみる。何も言われない、チャージも取られないw ゆるー、ゆるすぎるw さすが香港。支店めぐりをして、並んだり、お札数えたりするので、一日辺りに回れる支店の数は知れているが、これで大分安心だ。推測ですが、同一支店に1日2回行ってそれぞれ20,000RMB預けても何も言われないでしょう。最近、「この馬鹿がっ!」とブチ切れることが少なくなりましたでしょ。言われたことしかできない杓子定規銀行員は、機械・プログラムと思えば頭にくることもありません。馬鹿を怒ってはいけません、こちらの都合のいいように利用すればいいのです。なにしろプログラムですから。


人民元・ドル・円 5/5~ドル帝国とエネルギー

85年プラザ合意でアメリカがドル安政策を取ると、ドル安が止まらない。このときベーカー財務長官は87年2月、パリのルーブル宮殿で開かれた先進7カ国蔵相会議(イタリアはボイコット)でドルと円、マルク、フラン、ポンドなど主要国通貨と会合時のレートを基準にした「参考相場圏」を設定し、各国がドル買い介入のほかに財政金融政策で強調する合意をいったんは取り付けたが、効果は一時的で、10月にはブラックマンデーが起きた。それでも、基軸通貨ドルへの世界の信頼は衰えなかったのである。アメリカ人ばかりではない。世界の生産者、消費者と投資家がドルを選ぶからである。


第5次タイ攻略 後編 11/14~チェンマイ入り

明日からチェンマイ、家族の車、3日までなら使ってOK、ついでに5000THBの特別小遣いをくれとお母さんにお願いしたら、弟が「みんな真面目に農作業している中、遊んでいる奴に、そんなものやる必要ない!」と喧嘩になったようだ。当然だ。お姉さんであるリーラムは大卒で、シンガポールでも働いたことがある国際感覚を持っているが、お父様、お母様、弟は、この地しか知らない農民だ! 昨日、弟は私とリーラムが英語で話しているところを見ているではないか。お姉さんは大学を出ていて英語も話せる。弟からしたら、お姉さんはその分、現金で家族に貢献して当然だ。それに使わない余分な車など保有している余裕は無いはずだ。
5000THBと車を家族に返すんだ。チェンマイで遊ぶ金は俺が出す。チェンマイへはバスで移動する。心配するな。」


未来の働き方を考えよう 2/4~不安の原因

偏狭な先進国住民の平等感
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オブデロード一族の女たち ~顔が変わった女性陣

L4章 第1戦 バハンナ高原 ウラム
 
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消化試合ではあるものの、飛び出過ぎたザパンがウラムの強力な魔法の餌食になり、ロールバック不能状態になりやり直し。2回目ではそれほど苦も無くクリア。ひとえにウイングリングを身に付けたオリアスとポイズンワンドで回復と毒攻撃をしまくった貢献である。最強総合能力値を持つプリースト・オリアスの地味な活躍。


人民元・ドル・円 4/5~矛盾する中国の市場経済

中国株式会社幻想
上場企業の大半は国が保有する株式の3割前後を市場に放出する。国有企業とは本来は党・政府官僚の利権・経済統制の手段であると同時に、従業員とその家族や地域共同体の生活単位だった。上場すれば一般株主の利益を考慮しなければならない。企業家精神が必要だが、そうはいかない。92年から93年にかけて、株式市場制度をひとまず整えた。株式は所有主大別に分類した。一般投資家向けに公募される「A株」、外国人投資家向けに国内または海外で公募する株式で国内市場に上場するのを「B株」、香港市場上場を「H株」、ニューヨーク市場上場を「N株」、ロンドン市場を「L株」、シンガポール上場を「S株」と呼ぶ。これら上場、流通する株式のほかに、政府や政府機関が保有する「国有株」、国有企業と国有企業関連企業が持ち合う「法人株」の2種類の株式に分類した。国有株と法人株は株式市場で売買しない「非流通株」である。
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人民元・ドル・円 3/5~共産支配体制

外資を含め大半の企業内には共産党委員会が設置されている。国有企業では、経営側として、工場長-党書記-工会(労働組合)主席-副工場長-財務・技術等の責任者という流れと、もうひとつ党書記-工場長-工会主席-党事務局主任という2つの流れがある。いわば一企業二制度である。党書記と党委員会は人事権を掌握している。人事権を握るのが企業の最高権力者だという日本企業の常識からすれば、企業の最高経営責任者は党書記である。企業は経済単位ばかりでなく、共産党による支配の単位でもある。
市場経済では通常、中央銀行が必要なお札を発行し、商業銀行が金の流れを仲介して信用を供与することにより、貸し出しと預金の連鎖が生まれ、金が経済社会全体に回る仕組みになっている。中国の社会主義者は当初この商業銀行部門を省き、中央銀行である人民銀行がカネに関するすべてを取り仕切ることにした。預金・貸し出しと財政は統合され、カネは人民銀行から流れ出て経済社会に行き渡らせ、余剰分はすべて人民銀行の預金となって還流する仕組みになった。当時の中国人民銀行の金融政策は要するに貸出量に応じて人民元の発行量を調整する、そしてインフレを抑制するというシンプルなマネーサプライ・コントロール理論に基づいていた。


人民元売却計画ステージ2 8/16~深圳・羅湖へ

深圳・羅湖への行き方が、完全に記憶が飛んでいて、少し行き方に戸惑ってしまったので、まずは香港から深圳・羅湖への行き方から。
MTR尖沙咀から、西鉄線の尖東駅(尖沙咀東)まで地下道で歩きます。尖東駅から紅磡(ホンハム)まで1駅。
紅磡から東鉄線に乗り換えて羅湖。尖東から羅湖までは38HKD前後(現金が高く、オクトパスは若干安いです)で尖沙咀からイミグレ等の時間含みで1時間程度で到着します。
羅湖の駅とイミグレは08年の記事(古い!)で既に書いていることですが、なんかとても好きです。香港に比べると、深圳は歩いているだけでグッと緊張感が増します。実際に怖いことに会ったことはありませんが、多額の現金を持って歩くのが極めて危険そうな雰囲気は漂っています。
2008.04.15 国境 ~統治権の狭間 より

狭く天井の低い通路と橋を渡り、イミグレを抜けるとパァーッと広がる風景
一歩歩くたびに、深圳の雑踏に体が溶けていき、闇に全てを隠せる…そんな錯覚に襲われます。
法律・税制・通貨・物価・言葉が変わり、パスポートがないと超えることができず、様々な持ち込み制限があります。
その変化を噛締めながら、世界最強の日本パスポートで、すぅーっと、国境を越える瞬間、開放感と優越感に浸ってしまうのは私だけでしょうか?

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未来の働き方を考えよう 1/4~育児と仕事

「家庭と仕事の両立」は男女共通の課題へ
「妻が香港ですごくいい仕事をオファーされたんだ。だから自分も退職してついていくことにした。ボクが現地で仕事を見つけるまでは、子育てを担当するつもり」などと言うカップルに、外資系企業では普通に出会います。彼らは順番にキャリアチャンスを譲り合い支えあっているのです。私は全く同じことがそのうち日本人夫婦にも起こるだろうと考えています。これまでほとんどの男性は、「出産・育児のために自分の働き方を変える」という検討自体をしてきませんでした。そういう判断を迫られるのは99%女性側だったのです。

{ちきりんに反対}
私はちきりんのブログを大体は読んでいるくらい「ちきりんのファン」なのですがねぇ、ちょっと素直に賛同しかねます。日本も変わるかもしれないけど、世界で最も遅い部類で変わると予想するね。社会制度・インフラ、男女間差別・給料格差だけの問題じゃない根深い問題だと思う。私の周りのレベルが低いだけかもしれないけども、日本の女性から、家事とか細かいことできますアピールはあるものの、いかに自分の仕事が魅力的で面白いか、というアツい演説? 聞かないなぁ・・・。極めて稚拙な”起業妄想”くらい聞いたことあるけど、「その規模で、個人事業主じゃなくて会社にしたのはなぜ?」と聞いても答えられないくらいの稚拙さねw 俺は規模や事業内容をバカにしてるんじゃないぞ。このくらいの勢いがあれば、笑顔で聞くよ。
2008.05.12 夢をアツク語る女 ←残念ながら中国人


第5次タイ攻略 後編 10/14~鬼の農協

リーラムのご家族の喫緊の課題はコーンの値段、政府(おそらく農協だが)買い取り価格が去年9THB/kgに対して、4.2THB/kgと下がっているのが深刻な問題のようだ。シカゴのコーンだと1ブッシェル660セントが420セント程度まで下がっているので、それと比較すると、随分と酷い下落となる。ただ1ブッシェルはコーンの場合は25.4kgのようなので単価が16-17セント/kg、つまり5THB/kgとかはするはずなので、大体、同じような価格変動はしている。昨日、リーラムの弟がトラクターから下ろしていた量が20-30袋だったということは、1袋30kgとして一日当たり1トン弱。一ヶ月収穫し続けて30トンだが、約10-20トンくらいを生産していると推定できる。仮にコーンの価格変動をCMEのコーンでヘッジしたとすると、先物1枚で13トン相当になるので、1枚売るだけで、リーラムのご家族、一農家の年間生産量になってしまっているため、万が一不作になると、ショートで踏み上げられてしまった時のリスクも高い。生産者としての利点があるから、私よりも優位に先物の売りができると説明したところでご家族の理解は得られないからここで書いておくが、こういうご家族が傘下に何家族かあるのなら、私がその生産のリスクをセントラライズした先物取引を実行することも可能であろうw
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