Pacific Park Hotel
ここは2回目の利用ですが、バンコクでは最低ホテル、価格で言うと1000THB＝3000円級のホテルを標準としている私にとっては、驚愕のクオリティｗ　部屋が広い、ファシリティ充実、冷蔵庫(超デカイ)、ポット、レンジ、トースター、ミニバルコニー、使えるセイフティーボックス、持って帰れるシャンプー・石鹸・コーヒー・紅茶・水など。ネットは有線LANが配備されているので超速いです(バンコク安ホテルのWifi比)。SkypeのVideo Chatや動画閲覧になんの支障もない程度の速さという意味です。逆に言うと安ホテルのWifiは、株取引に支障はありませんが、動画系には支障があります。バンコクでは1000THBどころか、私が泊まっていたホテルは800THB、2500円クラスでしたけどね。ここのお値段は1800THB、私が泊まっているのは”Executive” Standard Roomなので2000THBです。贅沢しているのではありませんよ!　シラチャは田舎なので、安ホテルが無いのです。Standard Roomも空きが無いとかそういう状態なのですよ。でもプロモで1610THBって言うんで二つ返事で決めてしまいました。ちなみにシラチャは私が愛用しているAgoda登録しているホテルも非常に少なく、さらにAgodaの割り当て?も少ないのか、シラチャ地域全体でAgoda上の空き部屋がほとんど無い状態です。バンコクから電話で予約するとすぐ入りますｗ　ちなみにHotelのWebもあるのですが予約画面が途中でフリーズするというお粗末ぶりなので、旧式な電話が一番ですｗ

もちろん、インドネシアで泊まったKOSTのようにタイにも嬢たちが住んでいるような民のマンションを借りてしまえばもっと安いのは知っています。しかしジャカルタに停滞しているインドネシアと違って、タイはタイ全土落下傘計画に則って、タイ全土を遊覧する都合上、マンスリーマンションは不向きなのです。また逆に、バンコクは10000円++でとても良いホテルがあるので、落下傘部隊バンコク支部部隊を呼び寄せて、ホテル飲みとかするのなら、ホテルにお金をかけることはやぶさかではないのですが、以前から言っているように、バンコク支部は落下傘部隊の中で最も私に対する忠誠心が低く、約束すっぽかし率が高いので、実現性が薄いのです。今回も3/5、60%の約定率でした。まぁ、分母に入っていないハーレムナイト2期・4期女主人から、番号を教えてもいないのに、電話がかかってきたりすることもあるｗので、なかなか単純な割り算では計算できないところです。タイ全土落下傘計画の最深部の田舎まで行くと、ホテルすらないようなところなので、彼女のご実家に泊まるしかないという選択肢になります。

狭いシラチャにおける軍略は情報戦が主体となる。ネットストーキングで確認したところによれば、手駒の動きは、
・横取りネーさん：ウドンタニ帰省中。*ウドンタニ出身
・シラチャ幸薄顔娘：2日前までシラチャのディスコに居たという履歴あり。*ノンカーイ出身、今回のメインパーソン。
・シラチャ2号：シラチャ滞在中。*サコンナコン出身
※登場人物詳細はこちら、春のタイ　前編　ソンクラン前　5/9　～シラチャのネーさんの謀略
加えて、バンコクのディスコでキャバ嬢同士の喧嘩をした片割れ、ここではその激しい性格を記述して「バンコク砲撃隊」と名づけるが、そのバンコク砲撃隊がチョンブリー南部に潜伏中で、明日にも北上しシラチャに来ると電話で言っている。そしてさらに数日後にはハーレムナイト1期生がシンガポールからシラチャに帰ってくることがわかっている。
既存カード3枚はいずれもタイ北部、シラチャ幸薄顔娘は、今回の主たる目的であるバンファイパヤナークの地、ノンカーイ出身なのだ。他2人も、ノンカーイにアクセス不可能ではないイサーン北部の出身であることが、私がシラチャに居る理由なのである。そして重鎮級だがそれゆえに、もっとも扱いにくい横取りネーさんは、偶然帰省中なのではない。10月にウドンタニに帰るかもしれないという情報は事前に入手していたのだ。今回のターゲットはウドンタニの横取りネーさんではなく、ノンカーイのシラチャ幸薄顔娘。横取りネーさんから再度、私を奪回するのは不可能だとわかっているので、鬼の居ぬ間の絶妙のタイミングで、私はシラチャの地を踏んでいるのである。
時を待つ・・・日も沈む・・・さらに時を待つ。満を持して、シラチャ幸薄顔娘の店を奇襲する。「シラチャ幸薄顔娘いるか?」
「あっ、今シンガポールです。」
!!!
終わった・・・。またも事前の謀略が裏目に出た。シラチャ幸薄顔娘と横取りネーさんの2人はあまりにも距離が近く、そして2人とタイ全土落下傘部隊とは距離が遠い。よって私のタイ行きの正確な日程を知ることはできないゆえに、限られた情報しか送っていなかったのだ。シンガポールでは、ハーレムナイトの一般構成員(特に若い子)が私に手を出すと、愛人役のネーさんがたに睨まれることになるので、「タイに行ってから、やっちゃえばいいや」というのが最近の彼女らのコンセンサスなのだが、シラチャ幸薄顔娘は、シラチャでは真横に超怖い横取りネーさんが居るので、「シンガポール行ってから、やっちゃえばいいや」の論理なのである。シラチャ幸薄顔娘よ・・・なんということだ・・・。名前に負けないこのアンラッキーを私は悲しむばかりである。もう1年半ほど会っていない。そしておそらく私がシンガポールに帰る頃には、シラチャ幸薄顔娘はタイに帰ってしまっている可能性が高い。
デカイ、あまりにもデカイ損失だ。3枚のカードのうち、横取りネーさんを敢えて捨てての奇襲攻撃が失敗に終わり、現在残りはシラチャ2号1枚のみ! シラチャ2号、情報戦の失敗による漏洩で未だに怒っているだろうか?　とりあえず店の名前は教えてくれたので、店を訪ねる。
居ない・・・。「シラチャ2号いる?」
ママ「んー?辞めたんじゃない?」　
そんなはずはない!!2日前にここに務めていると確認している。髪が短く、背が高く、シンガポールから1年ちょっと前に帰ってきてここにいるはずだ!
ママ「わかりました、ちょっと連絡してみます。うーん出ないな・・・。」
なんと3重保険、正確には横取りネーさんの居ぬ間を狙っているので、2重保険だが破れたり! シラチャ2号の電話番号をメモリ忘れていたので、ホテルに帰って即電話。
シラチャ2号「今、飯食ってるよ。店?　あー、後で行くよ、着いたら電話するわ。」
と呑気な電話が帰ってきた。そして店でシラチャ2号と再会した。おー、怒ってないぞ、良かった良かったｗ　おそらくだが、タイっ娘にとって、会うためにタイのバンコク以外の地にわざわざこちらか出向く、という行為は、I love you　× 100　くらいの効果がある　と推測している。日本人的感覚では実家を教えたり、実家に招くというのは、結婚を前提とした位の重い間柄でなければ気が引けるのだが、彼女らからすれば、
「実家を教えたくらいどうだというのだ?　お前ここに独力で辿り着けるか?　ここはワシの地、全員がワシの味方、一方のお前は孤立無援の日本軍。お前をどうするのかは・・・このワシが決める!」
くらいの強気ぶりなのである。2人付けで3時間くらい飲んでいたら4000THB行っちゃいました。シラチャにしては贅沢です。
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