中国の超都会、北京・上海においては、どうしても外資系=合弁系メーカーの車が多く走っているように見えるのだが、湖南省では見たことも無いエンブレムの車、すなわち、中国国産車=民族系メーカー車も無視できないほどに走っている
中国の自動車産業について、少し触れておこう。
・合弁系
上海、東風、中国第一(一汽)、長安、北京、広州となるが、実際には合弁会社なので、
上海GM五菱、上海GM、上海VW、一汽VW、重慶長安、北京現代、東風日産、一汽トヨタ というような名前になる。外資系は主にVW、GM、現代・起亜、トヨタ、本田、日産、フォード・マツダ、PSA、スズキ、BMW、ベンツ となっている。
小型車10万元前後だが、多くは15~25万元
・民族系
奇瑞(2000年生産開始)、BYD、華辰、江淮、吉利(1999年生産開始)
独立色の強いドメスティック企業だが、完全コピーであることが多いレベルで、コピーからの応用にまで発展してないらしい。BYDは電気自動車でバフェット銘柄らしいです。
10万元以下 の販売価格にほとんどが集中している。