郵貯ローラー作戦
2000年4月以降2001年にかけて、1990~91年に契約した10年満期の定額貯金が満期を迎える。当時は金利は最高で6.33%、年利にして約8.65%が設定されていた。預入額を、90年1月まで500万円から700万円に、91年11月にはさらに1000万円までつり上げたという理由があって、この時期が集中満期になった。その額106兆円。256兆円という郵便貯金全体からしても約4割に達する額だ。それが満期に際してどう動くか。より正確に言えば、できるかぎり動かさないように画策するのが、郵貯の2000年問題なのだ。

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その問題に加担したのは僕ですw 6.x%で複利でまわって、6M into 10Yrsのプロテクティブ・アメリカンスワプション付。最高金利6.33%をとらえられては、いないと思うが、6.x%だった記憶はある。子供の頃から天才だったのですねぇ。株やドル・外貨という選択肢を知った上で、90年に6%FixedのJPYに”投資”していたとしたらマジで天才だが、当時としては、市場性のある金融商品は知らなかっただけというのが現実だ。