毎営業日、約1500件、しつこく書き続けているのか・・・。著名ブロガー、アフェリエイトにはまったく興味が無いのだが、インターネットという公開の場に自分の意見をさらす緊張感は悪くないものだ。

今年もまたアクセス分析をして人気記事をランキングしてみたのだが、その結果はあきれるばかりだ。アクセス分析は客観指標としての重要性はあるものの、民主主義の数に何の意味があるのか? という根源的問題を想起させる。人気記事ランキングから浮かび上がる人気のテーマは、「風俗、FX、有名人の個人名」という低俗な3単語に尽きる。これではこのブログは、アジア一国一愛人構想という戦略的消費活動を単なる東南アジア夜遊び日記に貶めるインターネット媒体であることになる。ブログを書くのを止めたいと言っているのではなく、民の行動に基づいたアクセス・ランキングは、来年から重要度を落としていこうか、と思っている。

というわけでユーザーの意見をまったく無視した2012年11月24日から2013年11月23日までの間の私の自信作をエキゾ選びで3つほど掲載しておこう。

最近、趣味で漫画を描いている、とはいえ、ネット上で見つけた画像やドラマ・映画のスクショにセリフを入れるだけのものであるが、私が描いた漫画の中で最高の自信作が登場するのがこれ。いかにも中国人という顔をした鄧小平だ。
Teng-Hsiao-Ping.jpg

記事の内容は読書だが、ほとんど本の内容には触れず、昨今の尖閣諸島・領土問題に鋭く切り込んだ自信作だ。風俗とかFXだとかどうでも良いんで、こういう記事を読んでくれ!

2013.06.06 東京の島

これは市場関係者ではなく、一般の人にもなじみがあるストックオプションによる役員報酬について書いている。やたらとテクニカルな2階微分、やたらとディープな市場構造の話ではなく、プレスリリースの書き方を題材に”一般的な”なことを書いている名作である。内容的にはプロ向けではないが、プロが読んでも納得してもらえる内容だと自負している。

2013.08.20 広報担当者必見、ストックオプションのプレスリリースのひな形を見直すべき

ジャカルタのキャバの話だが、料金制度や店については触れていない。私がインドネシアのキャバ嬢であるジャカ1と何を話したかが書かれているにすぎないのだが、そこには、観光地としてバンコクと比べて明らかに劣るジャカルタになぜ私が行っているのか、という理由が記述されている。高度経済成長を実際に体験していない世代は読む価値があり、ジャカルタに行く価値があるということを示唆した重い記事なのである。

2013.10.09 ジャカルタ・リラクゼーション・アワー 15/16 ~悲しい女

私の主観ではなく、民主主義的客観指標、民衆に支持された記事は、アクセス分析で数値(結果)として残っている。まったく酷い結果だが、集計してしまったので載せておこう。アクセス分析の手法は、去年と同様監視周期を2年間にし、ページビュー数×閲覧時間×(1-直帰率)でソートしてみました。

ユーザーが選んだ人気記事ベスト30。これが世論だ!