ホテルに帰ると、マニラ香里奈がホテルに来た。「明日一緒にルネタ公園行きたい。家に帰ると起きれないし、時間がかかるから泊まって良い?」 なかなかアグレッシブな言い訳でマニラ香里奈が突入してきたw 後に登場するマニラ1号と比較すると分かりやすいので、先に出してしまうが、素人のマニラ香里奈は、勇気を振りぼってホテルまで来たのである。一方のマニラ1号は例によって投資一族の愛人軍団の典型、強気顔、背が高く、服装や化粧からしてカタギじゃない夜の女ということが一目で分かるワルだ。
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だから、ホテルの入り口で止められ、「Visitorか?」と聞かれ、マニラ1号は名前、電話番号などを詰問され、銀行のカードまで取られた。一方のマニラ香里奈は同じホテルなのに、何も聞かれず素通りできる”素人”な見かけなのである。さらに彼女は、深夜2時過ぎにホテルに来たわけであるが、私が酔いすぎていて彼女の電話に気付かず寝ていたにもかかわらず、私の部屋までフロントを通してガードマンつきでたどり着ける、”安心のアピアランス”なのである。
「お客さんとデートするのは初めてなんです。ホテルとかもってのほか。」というようなことを言っていた。多分、本当なのがなんとなくわかる。
俺「ほぅ、じゃあ、なんでここに来たの?」
マニラ香里奈「エキゾさんは大丈夫な気がしたんで。」