バンコクに戻りました。タニヤの近所のホテルにしてみました。
Wall Street Inn
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激安級です。今回、安ホテル~中級ホテルが多いので、比較すると窓無し部屋で狭いです。古いですが、問題ない。タニヤまで徒歩2分くらいです。
さて、Hat Yaiで2日間、ほぼアルコールフリーな健全生活をしていたので、ちょっと飲むか。ハーレムナイトの構成員が働いているという店に行くが、休みということで撤退。その向かいにハーレムナイト構成員が2人働いている店があるので、そちらで。しかしこの2人、シンガポールに居たのは数年前、すでにキャバ嬢を引退しており、客引きですw まぁ、俺に年齢は関係ないので、ベテランの接客でお願いしておきました。
シンガポールの同志、現タイ在住のMNB氏に、また会うことになりました。毎回登場するスクンビットソイ22の焼肉玄風館で待ち合わせです。いつも玄風館には一人で来ていて、ハラミ+カルビ+ご飯×2で600THB、ビールすら頼まないというケチっぷりでしたが、最近、年のせいか、16切れの肉を食べることができなくなり、ハラミ+ご飯=300THB程度となってしまい、焼肉を楽しめないので、二人以上の時に玄風館に赴く戦略に転向しました。しかし、タイのインフレの波は現風館をも襲っており、お得意のハラミ・カルビは280THBに値上がりしていました。それでもまだシンガポールより安い。また、卵かけご飯が140THBで食べられるのも、非日本では安いほうだと思います。
酒飲みMNB氏らしく、内臓系盛り合わせ+豚トロ+牛タンを頼んで焼酎を頼みます。いいちこが1400THBもして納得いかないので、良く知らない800THBの芋焼酎を頼みました。二人で3000THBほどでした。
MNB氏が「バンコクに居る時間が短いな。ウチに泊まったって良いんだ。ホテル代がタダだぞ」
とご好意で言ってくれましたが、
「バンコクにも当然用事はあるのだが、タイに来る目的の一つにすぎない。タイ全土落下傘計画の遂行のために、バンコクだけにとどまるわけには行かない。」
「シンガポールの寅さん」と私が言ったほどに奔放なMNB氏と、真面目で慎重な私は、誰が見ても正反対の性格なので、「二人は全く違う性格なのに、なぜ仲が良いのかわからない」とよく周囲から言われていました。表面的な性格、言動はかなり異なるものの、二人の共通する要素は、論理性、合理主義、実践重視の3つです。


彼は女性に話しかける時は、目的=セックスすること、なので、常に最短距離の質問から入ります。
「彼氏いるの? どこ住んでるの?」
私が絶対聞かない質問ですが、私は彼が初対面の女性にこの質問をしている場面を何度か見たことあります。無骨な質問ではありますが、最も効率的だと私も思います。合理主義+実践重視の思想は一致しているものの、実際の行動はこのように異なります。
「自分のことを好いてくれる女性は要らない。単純なカネ目的が互いに一番付き合いやすい。」という私の発言も、彼は「感情的な部分では、自分に惚れてくれることを求めてしまうが、それは結果として害にしかならない。」と同意してくれるのです。
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二次会、クイーンズパークプラザでビリヤードをします。ここはLBエリアなので、ビリヤードなどの健全利用は問題ないですが、下心満載で、LB慣れしていない諸君は間違ってお持ち帰りしてしまうと悲惨な目に遭うので気をつけましょう。私たちの行った店は、たまたま普通の女の子でした。英語はほとんど話せず、日本語の勉強をしているそうです。日本語の辞書を見せてくれました。投資一族の愛人軍団にはまずいない、小さくて非常に可愛い子でした。私の場合、こういう子と話す時と4歳の女の子と話す時は同じ調子になってしまいます。似合わない二人、私の横にいると「父と娘」です。でも、とてもいい子だったのでドリンクを入れてあげました。他のネーさん方にもドリンク入れてあげて欲しいというので入れたら、やっぱりネーさんが私の横にいるとしっくり来ます
2・4期ハーレムナイト女主人とプチ・ハーレムナイト
イサーンディスコ。うーん、バンコクなのにザ・タイ。スクンビットのディスコやRCAとは比較にならない超ローカル。まさに友人が評した、「バンコクと上海は、国際都市としての利便性と強いローカルが共存している。一方、香港やシンガポールはローカルが弱すぎて、ただの国際都市である」の表現がぴったりだ。イサーン語はラオ語に近く、タイ語・タイ標準語とはかなり異なる。おいしい=アローイ(タイ語)=セーブリー(イサーン語・ラオ語)。おそらくかかっている音楽もシンガポールのタイディスコで流れているタイソングは一切かからず、私の知らないちょっと古い歌謡曲・演歌っぽいような曲ばかりである。そして、おそらく客層もタイ北西部のイサーン人が多いであろうことが推測される。そしてローカルディスコの特徴は老若男女、スクンビットに超ネーさんとかいないのですが、いわゆる老夫婦的な人たちもいて、刺激的というより、爆音なのに牧歌的な雰囲気があります。これはタイの田舎のディスコも同様です。
明後日、子供を産むつもりの妊婦さんを連れてきた。帝王切開なので日程が決まっているらしい。私は妊婦さん=神様扱いはしないが、さすがに夜遊びの場に来ると気を使ってしまうな。強いアジア女性、甘えないアジア女性がここにもいるということです。アジアでは、っつーか日本以外では? 一般的に、女性は結婚後も働くし、妊婦でも直前まで働いていますし、産んだらすぐ出てくるという感覚です。出産は大変なことですが病気の逆、最も健康だから子供が産めるわけですから、妊婦だからといって、腫れ物に触るような扱い、「そこのけそこのけ妊婦様が通る」状態のわがまま言い放題は不快に感じています。「無理しなくて良いのよ、大丈夫なの?」と何度も確認しましたが、「別に、もう産む直前だから、仕事できる状態じゃないし、一日中、家にいるわけだから暇でしょ? 無理してない。」と笑顔で言い切ったタイの強い妊婦さん。お酒もソーダ割りを一杯くらい飲んでましたね。
【私の周りのネーさん達】
2015.02.27 タイ全土落下傘計画2015 3/15~続・強気化する女達、情報戦
2014.01.14 バンファイパヤナーク観測計画 8/11 ~田舎の生活・遊び
2013.12.12 第5次タイ攻略 後編 3/14~スクンビットに移動
2013.06.19 春のタイ 後編 ソンクランのはしご 1/8 ~ハーレムナイトinウドンタニ
2013.03.05 タイ全土落下傘計画 11/17 ~ハーレムナイトinバンコク
2012.05.30|第二次タイ攻略 1/15 スクンビットのホテル
2009.11.16: 弁明記事 それは集合論の問題でございます(号外)
2008.10.27: 香港の激安ホテル
2008.08.27: 3人の文学少女
2008.02.05: ダンスホールに見る中国の恐ろしき男女平等
2008.01.01: 2008年 新年早々 カラオケの洗礼