チキチキに興味は無い。それよりも工場見学をさせてもらえるなら、そちらに時間を使いたい。」
という私のわがままに対して、おじさんが「それなら明日の昼にでも工場に見学に来ればよい」と言ってくれたので早速突撃することにしました。ホテルからタクシーで15分、85,000IDRほどで工場につきました。
工場内を見学する際の諸注意を5~10分でインドネシア人スタッフから受け、安全靴、ヘルメット、ゴーグル、ビジター用のチョッキを着用します。安全靴を生れてはじめて履きました。上からパンチしてみましたが、確かに足には響きませんでした。
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事務所内は、普通のオフィスで主に生産管理をしています。そこを抜けて工場へ。鉄板やH形鋼など原材料が置いてある場所、切る、穴をあける、曲げる、溶接などいくつかの工程によって区画が分かれており、工場内で働いているのは100%インドネシア人です。事務所内は白人やインド、中華系なども多民族でした。工場内の屋根が付いている部分では、原材料からパーツを作ります。そして屋外で、原材料を組み立てています。原油掘削の基地、製鉄工場の一部のように見えるコンポーネントらしきですが、他社さんの製品について細かいことはわからないそうで、なんなのかはわかりませんが、そんな感じのものが組み立てられています。