ブキティマ山、標高163m、シンガポール最高峰の山。この地図で見ると、全部で赤、黄、緑の3コース用意されており、赤と黄は舗装道路で手ぬるいということで緑の獣道で頂上を目指す。
まず登山口に着くなり、好印象。緑が香る。シンガポールは狭いゆえに、街から山までの距離が異様に短いため、街が深緑に突然切り替わり、空気も変わる。ゆえに緑の香りを強く感じることができるのはとても良い。
16時くらいから、Visiter Centreから緑の道は40-50分かけてスタスタ登ってみたが、全身に汗をかく程度の運動にはなる。30分以内となると小走りで登らないと到達できないだろう。頂上で一服&ビールを一杯。俺は2杯飲んだけど。帰りは黄の舗装道路で楽に帰ろうと思ったが、途中でSeraya Loopに迷い込み、そのおかげで、貯水池Singapore Quarryを断崖絶壁から見下ろすことができた。
そしてそのままSeraya Loopを進み、Dirty Farm Loopに突入。ここで我々は一抹の不安に襲われる。Dirty Farm Loopが地上に通じていなかったら、どうなるんだ? 頂上までまた逆戻り。ここまで相当数の階段を下りてきているということは、それと同じ段数をまた登るとなると・・・、既にもう疲れてるし、酔いも回っている。1時間かけて登ったらもう日没になっちまうから、くだる時は真っ暗闇に? さっき蛇もいたしよぉ、
一段踏み外しかけて、足をくじきそうになるし、標高163mの山で遭難とかいったら、みっともなさすぎるだろ~。
Dirty Farm Loopから、無事、降りることができましたよ。でも、登ってて思ったのが、いわゆる3コースの赤・黄・緑は、あんまり面白くないな。灰色のコースがキツイな。くだりだったから楽だったが、これを登ったらかなりきつそうだぞ。お友達の週末Diet Projectにお付き合いで、参加してるだけなんだけどなぁ。2時間程度の登山コースだが、大したこと無い。次の日に、この俺が筋肉痛にならない程度だ。週末の運動としては苦しゅうないぞ。このコースは、Singaporeの中心部にボコっと空いた穴の中の一部。マクリッチーのつり橋はまた別の箇所だ。
【私の愛するシンガポール】
2011.04.21: Facebookのむかつく広告
2010.04.15: オラ日本さいくだ from SGP
2010.03.05: 何をやっても中途半端なシンガポール
2010.02.25: 専門用語・業界用語にみるシングリッシュとの共通性
2010.02.22: マラッカ(マレーシア)旅行 ~マレー鉄道編
2010.01.12: シンガポールスタイルの結婚式に行ってきました
2009.06.10: 所得税不服申し立て成功 油断も隙もありゃしねぇ
2009.04.29: ファーストフード店に見るシンガポールの社会構造
2009.03.19: Noと言えない日本人、Yesとも言えないシンガポール人
2009.01.27: Globalに通ずる現地化度Check試験設問
2008.09.29: 一族の覇権
2008.09.17: Singapore的美的感覚
2008.09.15: 華やかなるSingapore女性
2008.07.23: シングリッシュと韓国語そして東北弁の共通性
4 Responses to ブキティマ山に登ってきました
コメントを残す コメントをキャンセル
このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。
Information
最近のコメント
- オプションの期待値は株より高いと思ってるの? に 一族エキゾ より
- オプションの期待値は株より高いと思ってるの? に ぽよよ より
- オプションの期待値は株より高いと思ってるの? に ぽよよ より
- オプションの期待値は株より高いと思ってるの? に 一族エキゾ より
- オプションの期待値は株より高いと思ってるの? に ぽよよ より
カテゴリー
メタ情報
Calender
アーカイブ
投資一族のツイート
タグ
タグ
はじめまして、いつも興味ふかく読んでます。
その山は、京都で言えば、大文字山みたいな感じですね。
from ushigome tokyo
inoue k様、コメントありがとうございます。いや、なんと言いましょうか・・・ブキティマには特別な意味や伝統などもないと思いますし・・・。旧日本軍の神社跡を探したのですが見つけられませんでした。牛込、その地名が残っているのは神楽坂ですか。
そうです。近所に神楽坂があります。飲みに行かれますか?
旧日本軍の神社跡探しでしたか。それもまた歴史ですね。うちの近所にも、新鮮組の近藤勇のやってた道場があったり、文豪の住まい跡があります。陸軍の戸山演習場もあります。
マテイールの話も、おもろいです。
日本に帰った時は、東京駅北部、神田を中心に割安に飲んでいるものですから・・・。