食通murakami氏の案内で昼飯は、
中国マグロブームの総本山「tenya」天家で炙りマグロ丼。
香港の「どらや」も味はひけを取らないと思うが、店の外観・雰囲気は圧倒的に負け。
しかも、値段は80RMBと、「どらや」とほぼ同じ。
そして、そのまま隣にあるマッサージへ。
green massageというマッサージというよりほとんどspaみたいな雰囲気の店だったが料金なんと70分130RMB。
うーん、シンセンの方が安いけど、ありゃ”マッサージ屋”でspaじゃないからな。
この前香港で行った300HKDのマッサがより綺麗で、130RMBは破格かもしれん。
物価はこうして考えるとやはり香港は高いかもしれない。
豫園の見学
中国カラーを全面に押し出しまくりの観光地。私は全く知らなかったが、結構有名らしいのでここでは書かない。
香港は何かな~?黄大仙だと規模的に負ける。とにかく国土が違うから規模で香港が勝つのは難しい。
それから写真には写らない名物をみたよ。上海名物、中国のおばちゃん。
氏とタクシーに乗ろうとして後部座席を空けたら、おばちゃんダッシュで、助手席を開けて、タクシーに乗り込み行き先を告げた。
目を丸くしている俺に対して、「してやったり!」と得意げな顔を向けている。参りました。
喫茶店でmurakami氏と話している中で、音楽の話になった。
聞けば、世界の有名オーケストラの来る頻度は、かなり高く、東京に勝っているかもしれない。
料金もそれほど高くないそうだ。(高すぎる料金->需要が無い->民度が低いという文化ファクターになる。)
1年前にウィーンフィルが来るといって騒いでいた香港の比ではない。
では、この欧州の伝統と中国文化の融合の産物、コピーCDはあるかどうか聞いてみた。
ある。上海には音楽大学があり(音楽学院)そのそばに。
音楽之響唱片店 http://www.disksea.com/
店名は、日本語の漢字が無くて書けないが http://www.kalase.cn
管弦楽が好きだけど、外れ物に金を出す気は無いという諸君には朗報だ。
というより歌謡曲は、どうせ一種類しかないから曲目が決まっていればリスクは無い。
管弦楽は、曲が一緒でも演奏がかなり違う場合が多い。
3000円出して買ったCDが気にいらないと悲しくないか?ここではそれが10RMB(150円)だよ。
上海旅行した際には、立ち寄る価値があるだろう。
上のaddressから漢字住所もたどれる。
夜ご飯は、中華あまり好きではないmurakami氏がacceptできる数少ない中華レストラン。
上海は本土なので香港より、ど真ん中中華でキツイのが多い中、日本人でもおいしく食べられる味だった。
3日目に氏のsupport無しで行った昼飯は、食べられないことは無かったが、確かにきつかった。
我が愛する香港、世界一の香港、今まで何の不満も感じたことは無い。
だけど物価はやはり若干高く、芸術的要求には弱い。