今回の旅行の目的、天門山 入場料は258元
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映画のアバター、ドラゴンボールなどでも採用されている絶景ですが、ゲーオタ諸君は
TEKKEN 3 / 鉄拳3 レイ・ウーロンのエンディング

うーん、ここかどうか確信はないが、まぁとにかくすごい光景なんだよ。


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乗車時間30分の長いケーブルカー、中駅では降りることができないので、上駅で下車。ケーブルカーから見える風景ですでに圧倒されます。90度に切り立った1000メートルの岩山群。AAAAA級国立公園に指定されている中国絶景の1つです。これは見る価値ありです。ただ、普通の人は大丈夫ですが、高所恐怖症の人に向きません。私はあまりの風景に突如、落下恐怖症という病気にかかり、1000m、90度の断崖絶壁を真上から見下ろすことができませんでした。何が怖いって、山(というか岩)の上に立つのはまだしも、その絶壁に立ててある手すりによっかかったり、また岩にせり出して作られた床を歩く、
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さらに1000mの絶景が歩いている下に見えるガラス張りの床などの箇所、中国の建造物を信用していないw ので、万が一壊れたら1000mダイブで100%死ねます。周囲の風景、1000mの絶壁がまた想像力をかきたて、腰砕け状態です。
最初は、天門山寺に向います。山頂の寺、なかなか雰囲気が良いです。
次に、天門山の頂上に向います。寺から山頂は意外に階段あります。上って上って・・・。頂上から寺が見下ろせるので、「おー、天門山寺があんな所に!」という感動があるので、この順序がお勧めです。頂上は5重の塔のようになっています。シャッターポイントはカメラマンを頂上に置き、被写体は一段降りたところで、下に角度をつけて取ると、より絶景を見下ろしたアングルで写真が取れます。みんなトップでしか撮っていませんが、この撮り方がお勧めです。
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頂上で座れるところがあるので、中国のマネキネコ猫ちゃんが持ってきたお菓子を出してくれました。不二家 ぺろぺろキャンデー、せんべい、ゼリー、ソーセージ、梨、りんご、水などです。うーん、この子は味覚まで子供だなぁ。「わー、ぺろぺろキャンデー懐かしいな。20年ぶり、いや30年ぶりだよ」って私が言うとセクハラ発言にしか聞こえないほど幼稚なお菓子ですw 四川風・湖南風味付けに漬け込んだ小魚のスナック、これは大人な味でお勧めです。頂上から試しにエレベーターを降りてみると・・・、
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天門山の穴、この穴をロシアの戦闘機がくぐりぬけたということで、張家界が有名になったというほどのエピソードがある穴に向うバス停へ。バスでぐるぐるうねうねしながら30-40分かけて穴の下に。あー、線香だ。3本で9元なので買ってお祈りしちゃいましょう。
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ウワッ、また地獄の階段。しかも途中からかなり急な階段になるので、こちらの方が怪我の確率は高く、人によっては怖いかもしれません。上って穴を見るとなんだかよくわからないので、正直、登らなくても良いです。かなり長い階段なので、キツイ割には風景的にはたいしたことが無く、というより下から見たほうが穴が凄いです。でも私はかなり気合が入っているので、ゆっくり休みながら最後まで登りました。
反日意識
湖南省は反日デモの舞台になったところでもあり、前日の平和堂も襲撃にあった店舗である。アメリカ人が「銃と人種差別と麻薬」の存在はあるものの触れたくない部分であると同様、親日派の中国のマネキネコ猫ちゃんもまた話したくなさそうに話してくれました。「屈臣氏(ワトソン:香港資本のドラッグストア)まで、日本企業と勘違いして襲撃されました。非常にバカらしいことだと思います。」と残念そうに言っていました。
また、夜に行ったマッサージの嬢は「日本人は悪い奴か?」 悪いという漢字が日本語には無いような漢字で理解できなかったので「???」と顔をしていると、日本語で「バカヤロー!」と日本人の真似をしていたので、日本人はすぐ怒るという意味なのか?と思い、「可愛い(クーアイ)とは言いますが、バカヤローは言いません」と答えました。しかし、23歳のマッサージ嬢がどういう表情で「日本人は悪い奴か?」と私に聞いてきたか言わないと、正確に伝わらないでしょう。「悪い人じゃないと思うけどねぇ・・・」と私が答えたら、「えー、悪い悪い、だってテレビで日本人は悪い奴だって言ってたぜ」とニヤニヤ笑っていました。これが意味することは、彼女は中国の政府とメディアを信用しておらず、「テレビが言っていることが嘘だとわかっているけど、面白いから試しに聞いているんだ。」というニュアンスが含まれています。日本のメディアで報道されている中国の局所的なデモを見て、「中国は反日だ」と思っている日本人こそが、言論統制・報道規制されている中国より、自らで思考することを怠り、メディアを鵜呑みにするコントロールされた民に見えてしょうがありません。中国で反日デモ・破壊活動、そして反日教育は確かに行われている。ただ、それを中国人が鵜呑みにして信じるほどの信認を中国共産党と中国メディアは得られていないのが現状なのだ。日本人は日本銀行券の価値を盲目的に信じ、疑うことは無いが、中国人はかなり民なレベルであっても、中国人民銀行券の価値を真剣に考え、金を購入したり、海外に資産を移したりしているのである。
「ミシミシ」、これは漢方屋のおじさん(50歳くらい)が、私が日本人であることを認知して言ってきた言葉である。「ミシミシ」の語源は中国の反日映画で日本軍が中国に乗り込んできて、「飯だ飯だ、飯を出せ!」と言うシーンが中国訛で「ミシミシ」となったのである。このおじさんもまた、笑顔で「日本人? じゃあ、ミシミシ? つーかこの漢方買わないか? 効くぜーどうよ?」という言い方なのである。このおじさんはマッサージの若い女の子以下で、日本人など見たことも無く、いくら反日映画を見させられてもそれは現実感を伴うものでは到底無く、目の前に客として現れた私を敵視することもなく、単なる外国人の客として営業しているのである。
【愚民の欲・国外編】
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2013.07.23 春のタイ 後編 ソンクランのはしご 6/8 ~Sai Nueangのソンクラン
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