私がインドに居て感じたインド人像。
酒飲まない、煙草吸わない、女遊びしない、眼鏡かけてない、暴力振るわない、背が低い、男しか居ない。
もちろん全部間違っている。
・酒飲まない
 ホテル以外のローカルな食事どころを覗くとビールなど酒のメニューはない。
 私は見かけなかったが、酒を売っているところは地下の怪しいところにあるらしい。
・煙草吸わない・眼鏡かけていない
 これは街を歩いていて多くの人たちが溢れかえっているのだが、喫煙率・眼鏡率は極端に低い。
 ついでに背まで低い。街を歩けば誰しも思うだろう。
・男しか居ない
 可愛い可愛いインドっこ居るかなー?と探そうにもそもそも街中に女性は殆ど居ない
 むさくるしい男ばかりだ。
 その背景には、強い男尊女卑が今でもあり、多くの女性が教育を受けておらず社会進出が極端に遅れている。
 男尊女卑が極めて少ない中国とは対象的である。
 そんな中、拝観料無料の寺院の中には、インド人の数多くの女性を一度に見ることができたわけであるが、
 可愛い子結構居ますよ。全員じゃないですけどね。シンガポール効果かもしれませんがね~。
 含有率はシンガポールより遥かに高いと言ってよいです。
・女遊びしない
 これは確かな根拠は無い。特に下調べもせず、現地であのインド人たちと交渉するかと思うと、仮にそのような遊び場
 があったとしても、楽しく遊べる確率は0に等しい
ので、本当に遊ばなかった。
 それだけではない。通常どんなホテルにも有料の好ましくない成人チャンネルが用意されているのがGlobalに共通
 する事実だが、全チャンネルをCheckしたがこの国では一切そのようなチャンネルはなかったことも挙げられよう。
・暴力を振るわない
 これも確かな根拠はないのだが、夜中の路上生活者や嘘つき詐欺師、ぼったくりタクシー運転手の振る舞いを見てい
 ても、暴力的な脅しが感じられない。彼らの背が小さいからそう思えるのかもしれないが・・・。
 海外で怖い目にあったことがないという鈍感な私の主観なので、これはかなり不確かである。
 今回も怖い思いはしなかったのであるが、貧困->渇望->略奪の図式ではなく、貧困->絶望->懇願の図式のように
 しか私の目には映らなかった。殺生は禁止というヒンドゥーの教えの影響なのだろうか?
 
これらをまとめると、酒・煙草・女遊び・ギャンブル大好きな私が言うのもなんなのだが、いわゆる不道徳な行為をしない
極めて真面目な民族性
である。
モスリムに相対するヒンドゥー国家の話をしている時に出す例としては不適切かもしれないが、
マルコムXの映画より
 煙草、酒、麻薬、ポルノ、このような不道徳な習慣は全て白人によって持ち込まれた
私たち観光客はこのような目で見られているかと思うと、Visaから入出国審査に至るあの冷遇は納得できることなのかも
しれない。