パリ市内をエリア別に東京で例える

オペラ地区(9区) 銀座 最も洗練された所
シャンゼリゼ通り(8区) 原宿、東京ベイエリア お上りさん・田舎者集合地区
8、9、1、2、3、4区 山手線内南部・銀座から赤坂などまで含むイメージ ミッドシティ
5,6、7区 セーヌ川南部の川沿い 品川 ミッドシティちょい外れだが十分洗練された地域
ラ・デファンス(パリ市外) 大手町・新宿西口 オフィス街
コンコルド広場からセーヌ川を越えた所(7区) 霞が関・永田町 お役所通り

ここまで。パリは円形をしており、その真ん中をセーヌ川がぶち抜いている。円形の中心部が洗練されており、中心部でもセーヌ川の北側が、8,9,1,2区が中心のそのまた中心と言えよう。観光に来るなら、多少ホテル代がかさんでも上記のエリアに泊まることを推奨する。一方、長期滞在、あるいは、寝るだけの所にカネなんか使ってたまるかという価値観のお持ちの諸君のために続いて解説していこう。

10区 Gare de Nord(巨大な鉄道の駅、地下鉄の駅ではなく鉄道だ) 上野 大きな駅は利便性が高いが雰囲気は悪い。フランクフルトアムメインに比べれば治安の悪さは感じないので、「雰囲気が悪い」に留めておこう。
18区 新大久保・御徒町 Gare de Nordに近く、雰囲気の悪い、移民街。ただし利便性は良い。
11区 裏東京=山手線の上野から池袋の間 特に何もなく最高の立地条件ではないが十分な利便性。

以上の3箇所は私が実際に行ってみた、非中心街だ。だが、行かなくても大体推測できるエリアは、

13,14,15区(セーヌ川南部) 山手線の外 良くて自由が丘や下北沢、東京なんだけどそこ東京なの?みたいな微妙なエリア。だがこのエリアにはおそらく泊まる価値のある割安物件があるだろう。
パリ市内の円形の最外層 東京23区最外層=蒲田、錦糸町、赤羽 東京スラムエリア(あくまで東京スラムなw)
パリ郊外(円の外、パリ市ではない) 川崎、八王子、青梅 ま、もうそこは良いです。

最後2つは以降数年パリに通い続けても立ち入らないエリアだろうが、そこに泊まるくらいなら、パリではなくフランスの別の地方都市にでも遊びに行った方が良いのではないだろうか。ただ、10、18、11区もある意味では中途半端で、利便性だけは保証するが、パリのお洒落な雰囲気とは程遠い。そうならば他のヨーロッパの国で、のんびりと安いワインを飲めるところはいくらでもあるだろう。私も今の程度のライフスタイルしか追求しないのであれば、10,18,11ではないところを、将来的に見つけ、ここには来なくなるだろう。この地区はあくまでそれまでの中継地点であろう。

11区に来て、初めてフランス語が分からないことを障害に感じる。ホテルのフロントが英語が今ひとつ。レストランのメニューがピクチャーメニュー・英語メニューが皆無。スーパーのセルフレジの最初の画面で言語選択ボタンがない。移民街は、そこら辺は完全英語対応していたが、地区によって、こうも変わるかと思うとパリも深い。一方、現地語が話せない状態で生活することになれているので、「フランス・ドメスティック」を感じたい私にはこのくらいがちょうど良い。

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