「血液型何型? あ、やっぱりー」
このやりとりに多少のフラストレーションを感じるのは私だけだろうか。
個人的な見解では、兄弟構成は血液型よりも個人の性格に影響を与えると考えている。
私の好みの女は、長子、もしくは長女(兄貴がいるが女としてはトップ)であることが多く
一人っ子や姉貴がいる妹であるケースが少ない。
概略的な性格は、言うまでもなく、姉御肌で威張り癖がある女が多い。
家族という小さな社会組織の中で、長子は常にその時代を生き抜くパイオニアであり、
妹は、それを真似たり、見ながら幼少期を送ることになる。
妹は、こういうことしたら怒られるとか、学校では何が起こるというのを事前に知った上で行動する。
親も長子の経験から、不都合なこと、悪いことが起こりにくいように誘導するため、相対的にヌルい
道が出来上がり易い。
さらに、幼少期の年の差は大きいので、負け慣れていて、弱者の強みを活かしながら生きていく
ということも知っている

であるから、妹(弟)格は、行動が慎重で、世渡り上手、子賢く、コスずるい性格が多いというのが
私の見解だ。
一方、長女は、好奇心旺盛、失敗を恐れることなく果敢なパイオニア・チャレンジ精神に満ち溢れ
ながらも、ストレートで不器用な可愛いところも多い非常に好感が持てる性格
だ。
一人っ子は…、ちょっとわからんが、一人っ子家庭では、子供は特別格だろうから、常に色々と
やってもらって当たり前、人に対する甘え癖でもついているだろうか?
パイオニアであるはずなのだが、姉御肌は少ない気がする。
妹・弟の立場にある読者諸君は反感を覚えるかな?
公平性のために妹の苦情を書いておこう。
1.おさがり
2.第一印象は事前に決まっている。私の3つ下の妹は、中学が入れ替わりになるわけであるが
 大体、先生方も3年をサイクリックに運用しているので、俺の担当と同じような面子が妹をあたる。
 「あー、あのタチ悪の妹か。さぞかしお前も・・・」というスタート時点を置かれた一般人の妹は
 非常に迷惑だったようである。
妹にも苦労はあるようで・・・。