最近、小説を読んでいる比率が上がっている。私は暇なときにいつでも読めるように、本を脇に抱えて歩いている
がいつも読んでいる本に比べ、有名な小説は映画化・ドラマ化されているようで周囲の反応が良い。
小説を読んでいるのはあくまで、「山崎豊子の沈まぬ太陽くらい常識として読んで損はないと思うよ」とノタマッタ
文学少年の彼氏の影響だ。
文学少年の彼氏と一緒に本を見に行ったんだが、彼はどうやらギリシャ神話をお探し中らしい。
俺「ほぅ、ギリシャ神話ですか…、ギリシャ神話にも精通しているとは流石でございます。」
彼氏「違うよ。まだ知らないから読むんだよ。」
と謙虚に答えた。
確か・・・彼の探し物をイーリアスと言っていた。イーリアス、ギリシャ神話を題材としたギリシャ最古の抒情詩。
ある本を見ながら、彼はオイディプスの話を始めた。実の父を父と知らず殺し、実の母を母と知らず交わったため、
オイディプースの名は「エディプスコンプレックス」の語源になった。
エディプスコンプレックスとは母親を確保しようと強い感情を抱き、父親に対して強い対抗心を抱く心理状態の事
をいう。これはオイディプスがイーリアスの登場人物であるから、つながっているのだろう。
その話をある友人に言ったら、彼女が答えた。
「オディプスか・・・、村上春樹の最近の本を読んだ時、オディプスの話を基にしていると思った。」
海辺のカフカについて語っているらしい。
ドーン・・・↓
読者の皆さん、何言ってるかわかりますか?
これは常識なんでしょうかね?
家に帰ってインターネットで調べないと彼らの言っていることがわからん。
どうしよう・・・、俺、彼らの話に全然ついていってませーん。
探偵ガリレオ (文春文庫)
文藝春秋 2002-02-10 |
【フィクション系読み物】
2009.11.23: 沈まぬ太陽
2009.10.16: 華麗なる投資一族 明るい家族計画
2009.10.09: 華麗なる一族 困った女と良い女
2008.08.27: 3人の文学少女
2008.08.20: 久しぶりに小説を
2008.05.08: サロメ
2008.05.07: 魂を賭けよう
2008.05.05: 懐かしの民明書房刊