良いじゃん、めちゃくちゃ増えてるし。日本の民のみなさ~ん! 儲かってますか? 株じゃないですよ。給与を預金して預金総額が増えてても良いし、厚生年金として天引きされた分も年金資産なので、金融資産大きくなってるじゃないですか。お金持ちなんだから、みんな下向いちゃだめだよ~♪株を持ってて儲けている人が周りに居るかもしれないけど、そんなの気にする必要ないよ。給料もらって預金して増えているなら、株なんかに投資する必要は全くないと思うよ。
じゃあ、なんで俺は株やデリバティブに金を突っ込んでるのかって? 給料がゼロだからだ! 誰か俺に金をくれ。(コンプライアンス上ミニマム1億円からですw
家計資産の黒字、15年ぶり高水準、昨年度25兆円。
日銀が29日発表した1~3月期の資金循環統計で、3月末の家計の金融資産残高が初めて1700兆円を突破した。投資信託の保有が増えたうえ、株高で評価額が高まったためだ。現預金の残高も増えており、2014年度1年間の家計の資産と負債の差額からはじき出した黒字額ともいえる資金余剰は、15年ぶりの高い水準となった。リスク投資を増やす一方、消費活動などに慎重な姿勢もうかがえる。
3月末の家計の金融資産残高は1708兆円で、前年同期から85兆円(5%)増えた。このうち53兆円は円安や株高に伴って時価が増加した分だ。内訳をみると株式が20%増の100兆円、投信は22%増の95兆円となった。現預金も2%増の883兆円となり、家計資産の過半数を占めた。
「資産運用に前向きだが消費には慎重」という家計の姿は、資金余剰から見て取れる。家計は14年度に新たに25兆円の「黒字」となった。前年度比57%増え、1999年度(27兆円)以来の大きさとなった。
投信や社債の運用が増えたほか、ボーナスの増加や高齢化による年金受け取りの拡大で現預金が増えた。日銀は「所得環境が改善しているのに消費や住宅投資が鈍いため、金融資産が増えている」と分析。現預金の増加は安全志向が残っている証しとみている。
家計に対し、企業にはお金を使う前向きな姿勢が見え始めた。企業部門を示す民間非金融法人の14年度の資金余剰額は前年度比49%減の10兆円となった。08年度(9兆円)以来の低さだった。
14年度は事業拡大に向けてコマーシャルペーパー(CP)を発行し、短期資金を調達する動きが拡大し、資金余剰額が縮小した。昨年10月の日銀の追加緩和による金利低下も、リース会社などのCP発行の追い風となった。リーマン・ショック直後に社債やCPの市場が機能不全に陥り、銀行借り入れが増えた08年度とは様相が異なる。
国と地方を合わせた政府部門は24兆円の資金不足。景気回復に伴う法人税収上振れなどで不足額は前年度比22%減った。
日銀の資金循環統計から家計部門の推移を抜き出してみました。