Indonesia Museum 入館無料
KOTAのバス停の目の前にあるので、誰にでもわかる位置。レセプションで名前を書くと、入場チケットをもらえるが、特にチケットを提出するところもないので、記念チケットと思って受け取っておけばよい。日銀見学や日銀貨幣博物館のように現役の建物ではなく、旧・インドネシア銀行(中銀です)の建物を博物館として公開している。無料で冷房が効いているので、子供、涼みに来ているインドネシアの民が多い。
さて、ネタばれになるが、インドネシア銀行博物館の最初の展示物は何だと思うね? 「通貨の価値は、金融政策によって決められるのではなく、国民の労働による」 貿易収支、高金利通貨選好、黒田バズーカーだとか、小難しいことを考えがちだが、原始的な原則を思い出させてくれるだろう。為替(FX)などという通貨の比率ばかり見つめていないで、通貨(Currency)そのものを見つめるのが、投資家としての姿勢だろう。
インドネシア銀行博物館に行くのを楽しみにしている人はまた明日。