5月末日に応募を締め切り、6月末には発表とされていたかば子が、1ヶ月以上遅れて選定された。
その結果は下記の東証のWeb Siteである。
http://www.tse.or.jp/kabuop/char1.html
win-coveca.jpg
めくっていくと、優勝作品以外にも、入賞作品も見ることができるが、どれも素人の想像の範囲を超えない次元、つまり、カバを擬人化した没個性的なデザインにすぎない。誰しもがカバを書いたことであろう。これは当然、デザインを公募すれば予想できた結果である。
だが、天才は違う。
http://www.ichizoku.net/2011/05/coveca.html
で宣言したとおり、天才デリバティブ・デザイナーが描くカバ子はどうなるか? 満を持してこの場で発表することにしよう。
東証・かぶオプPRのスタッフには、わざわざツイッターで警告してやったのに、
「この私が送ったカバじゃない、カバコなカバコが採用されることを期待している。カバードコールの意義を意識したデザインを選定委員が理解できることを望む。」
貴様、俺の警告を無視しやがったな?この警告ツイートに書いたように、カバコなカバ子。すなわち、私は民が思いつくであろうカバの擬人化ではなく、カバコそのものの擬人化を行ったのだ! 
Ore-Coveca.jpg
このカバ子の設計思想は下記の通りだ。
作品の趣旨:わかりやすく誰にでも描ける親しみ易さ、髪はポニーテール、少し変わったデザインのサングラス、口紅は配当金で買ったTimes New Romanです。
東証のオサムイ駄洒落に付き合って、この俺がわざわざ郵送までしてやったのに入賞すらしないとはな。もーう、怒りが頂点に達して、大証でデリバティブ・トレーディングしてやるっ! 225の! プンプン!
東証のスタッフよ、カバ子のことはもう水に流してやろう。選定してしまったものはしょうがねぇから将来を向いた話をしよう。大事なのはカバ子のデザインがどうあるべきかということではない。デリバティブ市場の拡大のためにお前らがやるべきは2つだけ
デリバティブ税制の改革(株との損益通算)とデリバティブ・ブローカー保険機構の設立だ。
もう一度言う。チビた投資家相手にオプション理論の説明なんかしている暇があるなら、こっちを先にやれと言っているんだ。銀行業界に比べて、証券業界のロビー活動はあまりにもひどい、というかやってないから、東証が税制なんぞに口出しできる立場にないという事情はわかるんだが、そこまで原因がわかっているなら、まずそこからだろう。国内最大手証券会社に尻尾振って、そこから天下りを受け入れて社長やらせとるなぁ。日本人は天下りが好きだ。そこ国税でも財務省でも天下りポストに切り替えるところからいこう。良い提案だろう?
とはいえ、東証のデリバティブ部門で働いているスタッフに罪はない。同志としてエールの意味をこめて紹介しよう。
Tdex Web Site
http://www.tse.or.jp/rules/derivatives/index.html
かぶオプ(Single Stock Derivatives市場育成のために東証スタッフが努力している姿
http://www.tse.or.jp/kabuop/
ツイッターID:@kabu_op
スタッフ諸君らの健闘を祈る。
【胴元・市場創生者】
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