前回、動画と同時にはアップできないだったので、今回改めて”大衆用プロパガンダポスター”を載せてみた。
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選挙ポスター
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珍しく笑っているヒトラー
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ロシアのもついでに
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資本の国家的意義は、資本自体は国家の大きさ、自由および力にいいかえれば国民に完全に依拠しているものであり、この依存こそ、自己保存もしくはより以上の増大という単純な衝動から、この資本の側によって国家と国民の助長に導かれるに違いない、と。このような独立の自由な国家への資本の依存状態は、このように国家の側では、国民の自由、力、強さ等のために、資本に一役かわせざるをえないことになる。国家は、資本を国家の召使にしておき、国民の支配者であると思わせないように配慮することだけだった。私は以前には、その存在と本質がもっぱら投機にもとづいている資本と、創造的労働の終局的成果としての純粋の資本との区別をねがわしくはっきりとは認識することができなかった。
国際金融資本との戦い
私が始めてゴットフリート・フェーダーの「利子奴隷の打破」についての講演を聞いた時、私はすぐ、ここでは理論的な心理が問題となっており、ドイツ民族の将来に対して計り知れぬ意義のあるものになるに違いない、と思った。国民経済から株式資本を鋭く分離することによって、資本一般に対する戦いと同時に、独立した民族的自己保存の基礎を脅かされることなく、ドイツ経済の国際化に反抗する可能性を示したのだ。
新聞の読者はその際、一般に3つのグループに分類されうる。第一は読んだものを全部信じる人々、第二はもはやまったく信じない人々、第三は読んだものを批判的に吟味し、その後で判定する頭脳を持つ人々である。第一のグループは数字の上からは、けたはずれの最大グループである。彼らは大衆からなっており、したがって国民の中では精神的に最も単純な部分を表している。自分で考えるだけの素質もなければ、またそのような教育も受けてない人々は美奈子のグループに入る。第二グループは数ではまったく決定的に少なくなる。彼らの一部は、最初は第一のグループに入っていたが、長い間苦い幻滅を経験した後いまや反対側に移って、ただ印刷されて目に映るものならばなんでも、もはやぜんぜん信じなくなってしまった分子から構成されている。彼らは新聞を憎み、おそらく読まない。なにしろ真実に対しても常に疑ってかかるだろうから、これらの人々は極めて取り扱いが難しい。彼らはそれゆえ、あらゆる積極的な仕事に対してはだめな人間である。最後に第三のグループは桁はずれて最小のグループである。彼らは生まれつきの素質と教育によって自分で考えることを教えられ、あらゆることについて彼自身の判断を形成することに努力し、また読んだものはすべてきわめて根本的にもう一度自己の吟味にかけてその先の結論を引き出すような、精神的に実に洗練された頭脳を持った人々から成り立つ。
子育ての際に、自立が原則と思っていたが、経済的な自立よりは、思想・思考の自立となると常人では達成できないほどに難しいのかもしれない。メディアや周囲に流されることなく、価値判断できるインベスターの擁立、投資一族のハードルは高いということをヒトラーは言っている・・・
今日、国家建築と私有建築の関係は、実になんとひどいものになったことであろうか。ローマの運命がベルリンを襲ったと仮定してみよう。そうすれば、子供たちは将来いつの日にか我々の時代の最も巨大な工事として、2,3のユダヤ人が持つ百貨店や、いくつかの会社が経営するホテルを挙げ、我々の時代の文化を特徴的に表すものとして、驚嘆することだろう。ベルリンのような都市にさえみられる、国家の建築物と、金融や商業のための建築物の間に支配している極端な不つりあいを比較するがよい。国家の建築に支出された金がからしてすでに多くの場合、実に笑うべきものであり、不十分なものである。工場は永遠のために行われるのではなく、目先の必要のためにのみ行われているすぎない。ベルリンの宮城はそれが建造された時代には、現代の形にはまったく新しい図書館なんかとは、違った意味を持った工事であった。一隻だけの戦艦でも、約6000万マルクの金額に達するのに永遠を目指すべきである、国家で第一に立派な建築物、国会議事堂には、ほとんどそれの半分も議会で同意されなかったのだ。現代のわが国の都市には、住民の共同社会のきわだった象徴が欠けており、したがって、住民共同社会がそれぞれの都市に自分自身の象徴を見出せない場合にも驚くことはないのだ。
確かにドイツの建造物として、彼の作ったアウトバーンは50年以上経った今現在でもドイツの象徴的公共建造物と言えるだろう。非商業施設、非宗教施設で、東京にはいっぱいあるな、東京都庁もしかり安田講堂もしぶい。元は国営の公共事業的な開発で今でこそ民営化してしまったが、東京駅なども建造物として趣もさることながら、今でも日本の中心としてしっかりと機能している点は評価したい。日本の建造物と比べるといささか軽い印象ではあるが、シンガポールもMBSのカジノばかりに注目しないで、PIE、CTEなどの高速道路やMRTの公共都市開発も見てあげてほしい。そして、MRTの周囲に立つ公共住宅がこの国の文化的程度を象徴していることがわかるだろう。
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