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張家界と長沙の違い
張家界に来てわかったのが、同じ地方都市でも、まったく違います。張家界は、いわゆる普通の中国で、それに比較すると長沙はかなり綺麗です。普通の中国というのは何かというと、若干古い目な感じ、例えば、狭い路地にさらに所狭しと露店商(焼き芋、中華まん、揚げ餅、果物、野菜など)と零細食堂が建ち並び、人、バイク、車がひっきりなしに行き交う。また建物もちょっと古く、湖南省の岳麗書院にあった薄い瓦が現役で使われています。中国はどこの都市でも新旧入り混じっているとは思うのですが、広州と張家界のちょっと古い感じが似ているなと思いました。
張家界は長沙より暑い。正直、この2地域、距離300kmでそれほど大きな差は無いはずですが、晴れているか、曇っているかでかなり気温に差があります。だから朝・夜の冷えは、シンガポール住みには厳しく、Tシャツ一枚では風邪を引きそうなくらいで、日本から来た人は下着+長袖+1枚羽織るくらいでちょうど良いです。


張家界の地図 
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空港、火車駅(バスターミナル)の簡体表記、青で囲った道路名、この3つを記憶していれば、張家界でバスはおそるるに足らず。バスは1元乗り放題。これは張家界で遊ぶにとても有効な交通手段です。系統は1路~10路の10系統しかなくシンプルでわかりやすく空港へは4路でたどり着けます。張家界バスターミナルは張家界の交通の中心で、汽車、そして天門山へ行くケーブルカーにも近く、ここに行ければ、張家界の様々な観光名所にたどり着けることでしょう。簡体漢字表記なのですが、空港は機場、駅は㚲と表記され、東㚲がバスターミナルです。タクシーでも初乗り5元なので、普通に観光する方は悪くは無いと思いますが、白タクは要注意です。
前から、死ぬまでに一度は行きたいところ、兵馬俑と桂林と言っていました。しかし、私は張家界と桂林を勘違いしていまして、写真をよく見たら正しくは張家界ということが中国のマネキネコ猫ちゃんと話すことで判明していたのです。張家界は残念なことに日本ではあまり有名ではないので、ここでご紹介させていただきます。
日本から来る場合、あまり便がよくないのが難点です。直行便は皆無に等しく、乗継が悪い時はどこか中国の都市(北京・上海・広州・重慶・成都など)を経由して2個目に設定すると良いかもしれません。お勧めは同じ湖南省の長沙ですがw 長沙は空港から天心区あたりまで、バスもあるらしいですが12元、また、タクシーだと200元くらいかからります。一方、張家界は空港から張家界市内と言われているエリアまで、バスで1元、タクシーでも20~50元程度のようです。
昼ご飯 普通の中華の店ですが、店外で買った涼麺を持ち込みOK 自由だなーw
中国自由だよねー、煙草も持ち込みもOK。煙草やお酒の年齢制限は?
中国のマネキネコ猫ちゃん「酒、煙草に年齢制限はありません。学校では禁止されていますが、こっそりやる分には問題ありません。」
ポルノ系はそうは言っても制限が厳しいよね?
中国のマネキネコ猫ちゃん「プールですか?」 (泳ぐポーズ)
よし、この話止めよう。
諸葛烤魚
この店は店頭においてある魚を選んで、調理してもらいます。湖南省・張家界では数店舗あるチェーン店で有名です。唐辛子・にんにくが溶け込んだ油で煮る感じの調理法です。これもなかなかイケています。中国4大料理、北京、上海、広東、四川に含まれていない湖南料理は、大きく分ければ四川に含まれると思います。油・唐辛子・山椒・にんにく・ねぎなどが基本となるのは四川と同じです。私の印象では、四川料理より四川山椒が弱く、決定的な違いは豆豉(トウチ)で黒大豆に塩を加えて発酵させたものが多用されていることです。豆豉(トウチ)は味噌と納豆の中間で、味噌よりに位置し、日本人にウケる味だと思います。さらにターメリックも感じるくらい入っていることが多いです。山椒は弱いですが、唐辛子はどの料理にも大量に入っているので、日本居住者諸君には多少厳しい味かもしれません。
三下鍋
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張家界のホテルの近くで、三下鍋、豚肉鍋湖南省風でしょうか。三種の部位を選んで入れます。これはとてもおいしいです。3人で食べて120元でした。
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吉首大学張家界学院
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これが中国のマネキネコ猫ちゃんの通う大学です。ホテルからバスで一本で行けます。中国のマネキネコ猫ちゃん曰く「学院なので人文系の単科大学で、女学生が多く、あまり大きな大学ではありません。」 ということですが、山に張家界学院って書いてあるし、山持ってるの? という感じです。学生数は全部で7000人程度(1学年1800人)で、確かに大して大きくは無く、学内に寮があります。まだ設立10年の新設校なので、寮・校舎ともにとても新しく、中国のお坊ちゃま・お嬢様が、ゆるく勉強しているような感じです。授業料は年間10000元(約18万円相当)で高くはありませんが、これを無駄に払えるw ご両親を持っているということはそれなりの人の子供が通う大学ということです。
構内にも新しい寮を建設中、また隣では別の大学を建設中で、どこへ行っても中国は建設ラッシュです。大学から天門山の穴が見えるほどの絶景ですが、この新しい建設物により、穴が見えるポイントが減少しています。また山は登っていませんが、簡単に歩いて回れる程度の敷地しかなく、北京大学と比べて可愛いものです。
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