博多 水たき 濱田屋
博多区店屋町3-33
TEL 092-283-2002
営業時間 17:00~22:00
定休日 日・祝日
昨日のお店の子に同伴してもらいました。水たきとは、鶏鍋のことです。骨付きの鶏を煮て、そこにキャベツ・ニラ・ネギなどを入れ、最後はおじやにして食べました。おいしゅうございました。ビール1杯ずつ飲んで、2人で5400円ほどです。有名な店は華味鳥(はなみどり)で、おいしいらしいのですが、ちょっと高くて大型チェーンで大阪にもあるそうですw
次の日ランチ、キャバ嬢が教えてくれるお食事どころは全部20:00~翌4:00のような営業時間ばかりで唯一昼間やっていて一人でも食べれるお店
大砲ラーメン (天神)
に行って来ました。630円で昔ラーメン。ちょっと強めのトンコツです。熊本ラーメンの方が俺の好みかなー?
九州に感じるアジア
天神からキャナルシティに向って歩いている間、髪の毛が茶色くて、化粧が濃い目の女性は全員、キャバ嬢・風俗嬢に見え、目を合わせたら向ってきそうな雰囲気があるところが、またアジア的です。個別の現象で説明する”アジア的”の一例でしたが、演繹的に説明するために、抽象化すると、アジア的とは、法や規則は存在していても誰もそれを気にせず、感情と感覚の共有で社会秩序が形成されている状態です。日本もアジアに含まれるので、この状態ですが、その典型は、有休休暇の消化。年間20日あっても100%消化する人が誰もいない。自由に取れるはずなのになかなか取れない。ね? 東京も日本ですから、アジア的要素は、本来合理的であるはずのビジネスの場ではとても目立ちます。感情と感覚の共有であり、法と論理ではないのです。感覚が共有できない多民族混合状態を統制するために、利用されて発展した法制度ですが、アジアではなかなかワークしないのです。一方で、関東と関西で言葉・料理など、若干の感覚のずれが混合する東京は、若干の法と論理が入り込んでいます。
ここ福岡の博多から天神まで歩くと、ホテル・オフィス・風俗街が共有しています。丸の内から徒歩圏に風俗街があるというイメージです。インモラルな必要悪を地域から排除した東京・丸の内は、この点で街並みに法と論理による秩序形成が感じられるのです。渋谷もセンター街方面、道玄坂、松涛、神泉、東大と向う道には、全てが凝縮されているものの、神泉のラブホテル街は巨大ですが、道玄坂の風俗街も中洲に比べると弱いし、東大も本郷じゃなくて駒場ですw 東京だと新宿が最もアジア的な街でしょう。山手線を境に、オフィス街と多少猥雑な歓楽街があれほど近所に、そして巨大な規模で混在するアジア的な街並みです。その意味では丸の内vs八重洲が良い線対称を醸し出しているものの、八重洲が中洲・歌舞伎町に比較すると完全に中途半端です。
祇園鉄なべ(餃子)
博多区祇園町2-20
092-291-0890
鉄なべ餃子 2人前、もつみそ、山芋タンザク切り、ビール×2 で 2,800円。なんか小食だなぁ・・・。隣の女性でも1.5人前、2人で来て3人前食べているというw 若い女並にしか食べられなくなってるおじさんですが、今夜も頑張ります! もつみそ、見掛けは悪いのですが、味は良いです。これを頼んだのはお付の者。そして見えないところで「この”おきゅうと”って何?」という私の質問に対して、「あんまりおいしくないから頼まなくて良い」とアドバイスしたのもお付の者。こういうところに価値があるんです。
地元の人が多い有名店です。同伴の子の祖母がキャバ嬢やってた時代からあったそうです。「態度は悪いよ」とは忠告されていましたが、店のネーさんが「もう食べ終わったね、片付けるよ」と彼女の予想通り、帰れコールがかかりました。私はアジアのプアーなサービスに慣れているんでね、オーダーがちゃんと通る、最初にビールがきちんと出てくるだけど、”ちゃんとしたサービス”と認識するアジアから来た”まるい客”です。しかし、祖母がキャバ嬢? お店にある芸能人のサインを見ながら、「1991年か・・・、古いね。記憶が無いくらいじゃない?」 と問うたら、「うーん、まだ生まれてない・・・。」、「ちょっと待ってよ、お店で働いて良い年齢に達してる?」 冷静に計算したら達していたので、良かったですが、確かにちょっと若めな見かけだとは思ったんですよねぇ・・・。あー、年を聞いたつもりはなかったが、年齢を知ってしまった。ネーさんキラーのエキゾとしては、凹むわ・・・。
夜の街、夜のキャバ街をキャバ嬢のガード付で歩きます。中洲のど真ん中の通り、凄まじい勧誘の数。私はガード付なので一回も声をかけられませんでしたが、一定個所に立っている人が勧誘、歩いているのが客なので、すぐに見分けがつきます。イメージとしては、通りが広く、密集度が弱い銀座のような。熊本のほうが銀座に近いですね。熊本も中洲も共通して言えるのは、キャバ(ニュークラブというそうです)の数と露骨に嬢の顔を出した店の広告と看板、それから無料案内所の多さが、銀座とは全く違い、アジア的ですw
Catelier
博多区中洲3-4-10 中洲Uビル6F
これが中洲ニュークラブの最大手だそうです。依然働いていたことがあると言っていました。ほぅ、それは聞き捨てなら無いね、後でいやらしい質問させてもらうことにしよう。お店でじっくり問い詰めてみましょう。
「なんで最大手を辞めたの?」
「ちょっとしつこいお客さんがいて、一日20回くらい電話してきて・・・」
「んー? そういうトラブルあったら、送迎とかガード付くでしょ?」
「まー、そうだね。きっかけになったというか・・・、お客さんも多いけど、女の子も多い。県外からも来るし競争が激しい。」
「それだけ? 金銭的なインセンティブの違いはあったんでしょ?」 ブスッと刺すw
「経費が違う。送迎+髪のセット+地代みたいのが毎月取られる。今の店はそういうマイナスが無い。」
大手さんは、そういうことみたいです。送迎、髪、衣装まで全部揃えてあげるので、素地が良ければ、素人さんでもいきなりキャバ嬢デビューしやすい環境が整っているということです。大手の看板があるので、就職希望者も多く、店側もそれを利用し、必要以上に給与は上げない。自分自身プロとして稼ぎに行くなら、他へ。はい、なんか店を会社と置き換えたら我々の業界も同じ構造なんですよ。店の看板に頼っている以上、与えられた給与に文句言っちゃダメよ。キャバ嬢は業界違えどもプロなんだから、諸君らも彼女等の言うことに学びなさい! いやー、プロ同士、会話がはずむねぇ。といっても俺は給与ゼロなんだけどね。
【アジアン・カルチャー】
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