大変長らくお待たせいたしました。いよいよ、お楽しみ男ナイト始動。1日目、22時に出陣、目指すはサラデーン駅のパッポン。
サラデーン駅を降り、徒歩10歩ほどでタニヤ通りに入る。凄まじい数の日本語。日本食と日本式のキャバレーが乱立し、看板、呼び込みが全て日本語。「社長! 可愛い子いますよ」なんて全く日本と同じだ。リトル東京というと少し小さすぎるので東京ストリートと言えるくらい日本人顧客をターゲットにしている。タイ4回目にして初タニヤとは、日本人顧客を期待しているタイ人に申し訳ない気がして、今日はその期待に答えることにした(笑。
タニヤ・パッポン周辺地図。
thaniya.gif
しかし、客の数が明らかにホステスの数より少ない。店の外では呼び込み、中でもホステスたちにピラニア状態だ。一人で来ているお客さんもいるようだった。そこが日本との違いだな。確かに可愛い子が居るのだが、今日は初めてで、色々と見たいので、ぐっと我慢してスラウォン通りに抜ける。
ふらふら歩いているとボーイズストリート発見。うーむ・・・場慣れしてきたと調子に乗った俺がアマかった。男一人だとさすがに客引きが強烈。しかもホントにタンクトップとショートパンツの男。チラッと見えるバーの内部では、ビキニパンツいっちょのムキムキマンがポールダンスやってるw。いわゆるガチホモ通りであってオカマではない。もちろん、女性に見える男、LBも行き交う。客・店員の全てにおいて95%男通り。(一部冷やかしの女性客の姿がある)さすがの私も30歩で撤退するくらいドン引き状態。次回、がっちりガードしてくれる女性(LB不可)と一緒だったら、もうちょい深部まで潜入してみます。俺もまだまだひよっこでしゅ。
パッポンというのはお遊びプレイスかと思いきや・・・、実はナイトマーケット。女性も多い通りだとは知らなかった。この前、誤って洗濯してシャカりかけているベルトのことが気になり、ベルトを400THBで購入。うーん、いつまでフェミニンなショッピングを続ける気だろう。もう23時近い。ふと気付くと・・・、ナイトマーケットの側面は・・・キターーーー、ゴーゴー・バー。いや、ゴーゴー・バー・ストリートだ! しかも明らかな長身オカマ(だが超ベッピンさん)が”おいでおいで”してる店もある。店内客は居らず、足を踏み入れたら蜂の巣間違いなしw。というわけでまたスルー。
タニヤに戻って、もういっちょ飲もう。チェックのセーラー服軍団に押されて1件目Done、
「エレベーターで5Fです。」
「いや、まだ煙草吸ってるから・・・」
「だいじょうぶー」
というくらいなかなか強引な客引きです。にしても、みんな可愛いなぁ~、もうシンガポールに帰りたくないよ。
男一人で歩くと・・・いかにも危険(wなタニヤ通りの雰囲気。
thaniya-cabaret-girls.jpg
62/9 5th Fl. Thaniya Rd,. New RoomMate Club =つまりチェックのセーラー服軍団ね。
1時間600バーツ、女の子ドリンク200バーツ
、大体1時間1000バーツのペースで消えていく。
異文化交流メモ概要。例のごとく、キャバの中でも紙と鉛筆。メモ、メモ。1000バーツ払ってるからね、1バーツでも無駄にしねぇぞ、俺は。明日のタイ・コミニケーションにつなげる消費なのだ!
お寺話、私の大好きなワット・ポー。本堂の中は女性はタンクトップ、ミニスカ、ブラ見せは禁止。実際本堂でそうだったかな・・・、覚えてない・・・。5大寺、プラケオ(パッキャオに近い発音だった)、ポー、アルン、後2つ・・・忘れた。
コトートゥ (ごめんなさい)
コーラオニンガウ (もう一杯下さい)
なんでもかんでも、コックンカップ(ありがとう)は変。
コップチャマー(ごくろう。くらいの意味なのかな。)、アジア文化だから年功序列。年上の人には手を合わせる。年下には肩を叩く程度のジェスチャーが適切らしい。ついつい、手を合わせて頭を下げてしまうな。
プリスティー(かわいい)
ポッキムウィスキーロック(ウイスキーロックを飲みます)
ミッナイ(すこし)
カウミャオ(もち米)
カウチャオ(普通のタイ米)
タニヤのキャバは日本人専用で、白人はおろか、中国人、韓国人でもお断りだそうです。
女の子は席でタバコ吸ってはならない。(厳しい)
さて、かなり可愛い子なのだが、若すぎる気も・・・24、25歳くらいだろうか・・・。1時間で撤退し、さっき断った店に突入で2時間目。
62/7 Floor, Soi Thaniya Murasaki Club
料金はまったく一緒、600バーツ飲みホ
。ここはキャバというよりは、スナックに近い規模で零細だ。この辺りのキャバを数店舗持つ親日派のオーナーが居座っており、おだやかな日本語で「どうぞゆっくりしていってください」と店の雰囲気は安全そのものだ。酔いもかなり回った、貸切だったから、最後、店内で全裸になったかな? 酔いすぎて覚えてない。帰りは店の子がホテルまで車で送ってくれた。
2日目、お昼から垢すりじゃ。700バーツ、90分。スペシャル+500バーツ。
Soi22の場末感たっぷりのマッサージ屋だったが、スクラブは効く。ホテルに帰ったら、肌がすべすべになっていることを確認。
いやー、可愛い子でした。
夜からSoi22に出動、Queens Park Plazaのプールバーで、下手なビリヤードをやるもあまり面白くなかったので小一時間で撤退。プールバーのお客さん、白人さんだけど超良い男が居た。長髪、長身、マスクも良し。男らしい腕に、ビリヤードも超うまい。最後、ジャンプ玉でフィニッシュ決めてたよ。でも俺がタイっ子だったらアイツとやっちゃうね。あんな良い男がいるとなると、ディスコでナンパは無理だろ。俺が女だったら、少なくとも俺は選ばないわ。タイのナンパは、事実上はナンパという名の売春だろうがな。後日談、Queens Park Plazaも有名なレディーボーイエリア。もしかしたら店内全員男だったかもw。ホステスの子、確かに背が高かった・・・。ってことはあの良い男もモーホーだったのだろうか?
その後、ウイスキーを飲みたいと思い、これまた場末感たっぷりのSoi22の日本人カラオケを3店ほどのぞくが、料金は高いし(1時間700バーツ)、店の女の子の質も高くなく、ネーさんが多い。だったらタニヤのブンブンしたノリが良いや、と思いまたタニヤ。
62/11-14 Thaniya の Kiss Me
600バーツ(飲みホではなく3杯まで
。でもウイスキーをロックで飲む俺には、ほぼそれでも飲み放題のようなもの)。1時間で出る予定が・・・ついてくれたユーちゃんのあまりの可愛さに(俺が指名してるんだから可愛いに決まってるんだが)、2時間も居座ってしまい、結局そのままペイバー。ぁぁ、スクラッチドッグは遠い。指名されなかった子たちがテーブル囲んでお食事をしていた。中身を見ると、俺の好きなタイメシがずらり。やはり常食なんだな。でもカウミャオがなかった。太るから食べないんだって。米食ったほうが結局、低カロリーになると思うんだが・・・。
2日目にして、完全にタイに飲み込まれ、不良外人化してるな。ここでいう不良とは日本のつっぱりではなく、体たらく、駄目人間という意味だ。歩行速度が既に時速2kmになっている。初日はホテルから歩いて10分だったプロンポン駅まで、20分くらいかかるw。ホテルにシャワーついてるんだけど、初日以外使ってねー。ホテルでシャワーあびる代わりにお風呂屋さんで洗ってもらえばいい。本もほとんど読んでないよ。いや、もちろん、読書の時間なんか取るつもりはないのだが、移動中とか読めるはずなのに、それすらやってない。ああ、駄目人間。
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