鮨清 Sushi sei
Plaza Senayan Parking Area 4th Floor (と言いながら3階にあったような…、この周りにあった鉄板焼きやしゃぶしゃぶもおいしそうでした)
Jl.Asia Afrika No.8, Jakarta 10270
(62-21)-5725510
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シンガポールから来た若い衆2人が帰ったと思ったら、今度は同じくシンガポールの先輩が「出張でジャカルタに来たので飯でも食わないか」ということになりました。若い衆とは、焼肉やとんかつ、ラーメンなど、過激な肉系のお食事が多いですが、私よりも先輩なので、しぶく魚、鮨です。シンガポールに住んでいるので、割高なアジアの日本食も許容でき、グルメ・酒好きで、経済力も十分にあるので、非常に付き合いやすい先輩です。彼は九州出身なので、焼酎が好き、九州は関係無いのですが、シャンパンやワインも好きなのが玉にきずです。彼が飲んでいる一流の焼酎は、アジアでは稀少で非常に値段が張るもので、焼酎やワインの味が分からない私は、それを飲みたくないのです。(それを彼がいつもご馳走してくれるのですが、無料であっても私は飲みたくない。味のわからない私が飲んだら、もったいない、無駄だからです) もちろん、彼が山崎25年(これアジアではほぼ入手不可能じゃないかな?)など良いウイスキーをご馳走してくれる時は遠慮なく飲んでいます。山崎25年@シンガポール、数万円分飲ませていただきましたが、おいしかった、ご馳走様でしたw
日本人の板さんが付いてくれているので、カウンターで任せで頼みます。20代の頃は、「おっさん、寿司屋行って、なんで刺身食うんだろう? 寿司屋は握りだろ?」と思っていましたが、今では私もおっさんになり、あまり量も食べられない年になったので、刺身がちょうど良いです。我々の世界も狭いですが、寿司職人の世界も広くは無いようで、鮨清の板さんは、シンガポールの寿司屋のこともよくご存知でした。シンガポールはジャカルタに比べると仕入れが楽、税関・輸入手続きがスムーズ、仕入れの曜日は、火曜日と金曜日だそうです。(この日行けばもっとも種類が多いです) しかし、鮨だけではなく、自動車業界も、税関・輸入のところでモノが止まって大変らしいから、税関職員の増員もまたインドネシアの課題です。
お腹いっぱい食べて、日本酒一人2~3杯飲んで一人2,000,000IDR(20,000円相当)でした。値段と質のバランスは取れていると思います(アジア基準)。一人で食べると少し寂しいので、心強い先輩が一緒でとても美味しく食べることができました。まだお酒が足りないので、二次会は遊蔵でw いきなりケチくさいな。互いにBlok Mのキャバで大騒ぎするような年齢ではないので、おとなしく持ち込みのウイスキーを飲みました。2人で70,000IDR(700円)。どんなに高級なウイスキーを飲んでも、持ち込みなのでw 値段は変わらないのが遊蔵の良いところです。もっともインドネシア国外から持ち込まないと良いウイスキーは手に入れることが非常に困難ですが。


最後の遊蔵、ウエイトレスまで参戦した3人連れ
ハーレムナイト、ハーレムデイツ、ハーレムライフ、どれでも同じですが群集心理とオンショア効果。どこの国でも私だけ性別と国籍と母国語が違う、アジアの女子会+αです。彼女らの母国語でのトークは完全に女子会で、どことなく話し方や表情までもが、女の世界の女として話しているのがわかります。私と話す時だけは、日本語か英語なので即座にギアチェンして、男の前の女になります。現地語で話している時はオンショア効果が働き、彼女たちが支配する場なのです。さらに1対多なので、見た目や空気も、彼女たちがマジョリティなので、彼女たちがグッと強気になります。今回のケースで見られたのは、遊蔵のウエイトレスは、お二階に上がることが無い見習い、キャバ嬢経験が無いような若い女の子が多いのですが、キャバ嬢の登竜門として、ホステスチャージゼロで、お試し参加してきました。客が一人しかいなくて、3人+ウエイトレスなので、私の両脇を固めてしまえばウエイトレスまで手が届くことは無いコントロールのしやすい席で、私が好むのでインドネシアソングOKというマルイ客。おそらく私が連れている三人衆による教育なのでしょう。外国人が怖い、接客慣れしていないなど、まだウブな素人臭いような子はハーレムナイトに向いています。セクハラがお戯れ化するほどに分散効果があるのです。これ、日本、中国、フィリピン、タイ、インドネシア全部同じです。
数多くの女性とセックスしたいという”くだらん目的”のためならば、(1:1)×複数開催が資金効率が良いだろう。しかしアジア一国一愛人構想に基づいた行動原理としては、ハーレムナイトが最高の資金効率を誇るであろう。愛人の維持、私は指名しないので、愛人が他2人指名する権利を保有する。彼女と仲良くしていればエキゾのおこぼれをもらえるという心理がキャバ嬢たちに働くので、彼女の店内でのプレゼンスが上がるのである。愛人も指名権をもらった3人同席ならば、心証を悪くしない。また一人で三人同時指名することによる宣伝効果は侮れないほどに大きい。店長やママ、スタッフ、そして周辺にいるキャバ嬢連中もほぼ全員、私の顔を名前を覚える。これは私が愛人に斬られた場合の保険も兼ねている。彼女らは太客をマークし、愛人の後釜を虎視眈々と狙っているので、私が斬られた場合でも、すぐに次期候補生が名乗りを上げる仕組みになっているのである。結局、どの国でもどんな遊びでもハーレムナイトに帰着するということは、ハーレムナイトはアジア一国一愛人構想に直結する最も資金効率の良い集大成と言えるであろう。
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