3章にもなると心強い固有キャラが増え、戦闘には大分余裕が出てくる。
敵ザコキャラを敵専用クラスに置換し、多少のハンデをつけないと瞬間で終わってしまう。
一方、敵ボスが敵専用クラスだと大苦戦する。その能力値を比較することで、その苦戦度合いが伝わると良いのだが。
毒牙のラミドス
何の変哲も無いレベルダウンさせたラミドスではあるが、敵専用クラスゆえに強い。下記のデニムのパラメータと比較して欲しい。
序盤、最も苦戦するのがこのステージである。この成長率が鈍い設定、かつボスとのレベル格差が大きい状態でゴルボルザ
平原に突入するとラミドスがターン1で使う炎のオーブで、顔無しキャラは全員死亡してしまう。かろうじて死なないレベルまで
首飾りの属性RESをいじることを強いられてしまった。とにかく最初のラミドスの一撃で死ななければ後は鉄のシスティーナが
何とかしてくれる。システィーナを一人で突進させ、残りの部隊は回復に数ターンかけ後から追いかけ、アンデッドの始末を適
当にする。
ヴァイスとの一騎打ち
vs
レベル格差だけが問題となる。この決戦のために、VITカードを集中的にデニムに食わせないと厳しいだろう。遠隔攻撃の
ためINTカードも食わせておけばおそるるに足らずである。
ヴァイスはニンジャで成長率はEvenなので、このレベルなら初期のアドバンテージでなんとかなる。
ハボリム
vs
ハボリム爺さん(ゲーム上の画像は爺だが、設定は31歳のようだ)は、爺のくせに敵方向に一方的に突進しまくる困り者
のハッスル爺である。ドーピングカードを一枚でも多く得るために、刀狩を実行し両手に盾でしのいでもらう。それでも突進
を止めない困ったチャンなのではあるが、バッタバッタと勝手に忍者部隊を切り刻まないだけでも良しとしよう。
だが、ここで設定をさらに厳しくしようと思い、ハボリムのデビューレベルを6に下げてみた。本来はレベル22である。
すると逆に、ハボリムが動く前に忍者たちが接近してくるので、最も近所の忍者を斬りつけても孤立しないという簡易化に
つながったのである。ただし、モディリアーニの魔法を食らうと瀕死になるので、その回復は必要である。
STRとVIT、そしてペトロクラウドのためにMPを底上げしている。
ミルディンとギルダス
かなり思い入れはない。固有キャラなので初期値ではなく成長率を維持しながら、若干調整し、直接攻撃キャラにふさわ
しい成長率に設定。
ボード砦 暗黒騎士オズ
この戦闘は3章の最難関となるであろう。一つは、オズ、そしてテンプルナイトの成長率はオリジナルと同じであること。そしてこ
のレベルになってくると成長率一律1ダウンの効果が現れ始める。レベル20となると、その差は各能力値ごとに20の差があ
るので同一レベルの敵専用クラスと対峙するとレベル差が5個あるのと同一効果。オズのレベルに対して、こちらのレベルが4
低ければ、4+5の格差の中の戦闘となる。
また、両手武器の攻撃力アップをしているので、オズの持つグラムロックで攻撃されるとアロセールでも一発で沈む。
この段階でオズの攻撃に耐えられるのは、VITを大幅に上げた鉄のシスティーナのみとなる。全てのオズの攻撃をシスティー
ナに集中させないと死者が出てしまう鬼のステージである。インチキくさいほど強かった天下人システィーナが始めて人に見える
ステージとなるだろう。そしてこのステージは全ステージの中で最難関の可能性も高い。
対して、3章の最終ステージであるオズ・オズマ兄弟は、オズを最初のターンで血祭りにあげた後、システィーナ&セリエで、城
内の狭い通路に立ちふさがれば、オズマの突進を防ぐことができるので、難易度はかなり低いものとなる。
セリエねーさんとオリビア先生のご入隊
タクティクスオウガ 運命の輪 特典 オリジナルタロットカード付き | |
スクウェア・エニックス 2010-11-11 売り上げランキング : 11 by G-Tools |
【ゲーム関連記事】
2010.09.22: Tactics Ogreへの愛 ~アロセール
2010.08.19: Tactics Ogreへの愛 ~システィーナ
2010.07.14: Tactics Ogreへの愛 ~僕にその手を汚せと言うのか
2010.06.08: 集まれ! Tactics Ogreファン
2008.09.23: 被支配階級の特権
2008.09.02: 東南アジア横断 ~Sapi Island
2008.08.26: 理想のゲーム Tactics Ogre
2008.08.25: 船が着いたぞ~
2008.05.03: Super Play
日進月歩のトレーディングツールに追いついていくだけでも大変なオヤジには、シュミレーション・ゲームを含め、最近のビデオゲームを普通に遊べる皆さんの技能と対応力が羨ましい限りです。
歳食ってセルサイドにいてはダメだと思って独立しましたが、バイサイドにはそれなりの、いやもっと苦労が多いことに打ちのめされる毎日。
自分の最大の欠点が「マメじゃない/面倒くさがり」であることと自覚している以上、この世界でなんとか細く長く生き延びていこうともがいています。
時々、昔懐かしいベーシック・ストラテジーに無理やり当てはめて小口のオプション取引をしていますが、勝っても負けても、果たして自分のストラテジーのせいなのか、それともたまたまそういう結果が生じたのか検証するに至らず、単品のアウトライト商内に比べて無駄なコストを支払っているかもしれない自分が情けなくなります。
>勝っても負けても、果たして自分のストラテジーのせいなのか、それともたまたまそういう
>結果が生じたのか検証するに至らず、
オプションを特別扱いしないでやってください。
株でもFXでも、その結果に対して、ストラテジーか運かを明確に定めるのは難しいと思うのです。
>単品のアウトライト商内に比べて無駄なコスト
オプション単品、最も単純にして、最もリスクが高い戦略。
初心者は、ここから入って惨敗して止めていくのでしょうねぇ。
Risk Loverなら無駄なコストかもしれませんが、無駄にはならないと思います。