念のため、私を直接知らない読者のために書くと、私は身長180cmの短髪ですからどう見ても男です。
最近知り合う周りの方々に対して男気を感じると言いましょうか、男気を感じる人だけ選んでお付き合いし
ている面もあるのですが、男気にあふれる方々と遊んでいると、自分に女を感じてくる今日この頃です。
仕事後の遊びの中で男気を感じる、すなわち夜遊びが上手にできるかどうかが、問われるわけですが、
夜遊び≠女遊びで、夜遊び=男の教養です。
 グルメ・お酒の種類やお店などを幅広く知っている。
 お食事の際のトークの幅も広く、深さを演出させる本も読んでいる形跡がかすかに香る。
 夜遊びのアクセサリーであるカラオケ・ビリヤード・ダーツなども器用にこなせる。
 非日本人素人女性の会話にもスマートに入っていける。
ダメ。全部できません。私から博打(デリバティブ含む)を除けば何も残りません。
博打が登場することが無い一般生活においては、私は何もできない姫状態に陥ることが多いです。
博打が登場したとしても、私はPlayerではなく、あくまで仕組みを考える立場なので、気持ちの良いギャン
ブラーとして男気溢れる賭けをすることはなく、いわゆる負けても痛くない勝負しかしない女賭けに徹します。
お食事・飲み会・遊びの企画など、自分で打ち立てることはできませんし、常に受身です。
ですから、自らの意思を表明し、行動力のある”男気”を持った友人を求めてしまう傾向があります。
逆に煮え切らない女の中の女みたいな女性には、似たもの同士なので、つい嫌悪感を抱いてしまいます。
周りの魅力的な殿方と自分を比較して自己嫌悪に陥っているだけで今日の一言を終わるつもりはありません。
私は女ではありませんので、自身を形容するならば女心がわからない女、男気を捨てることができる男です。
何故そうなのか、そうありたいと思っているのか?は、非常に簡単です。
私の経験上、論理的・合理的な会話が苦手とされる女性も、自らの身に降りかかる行動は非常に合理的です。
色々と事例はありますが、対極にある男の行動規範たる”男気”の一例が最もわかりやすいと思います。
たとえ負け戦とわかっていても、この戦、逃げるわけにはいかない。
いやー、ご立派です。その男気。ですが勝負に徹する男としては、アマイといわざるをえないのではないでしょうか?
正々堂々と真っ向勝負で挑むのが道徳でしょうが、それで勝ち残るのはよほどの天運に恵まれた一握りということ
を知った上での行動として、この男気は合理的な戦略と言えるのでしょうか。
男は他人を守るための勝負をし、女は勝つための勝負をする、もとい「女は勝つための勝負以外はしない」。
女性が私に教えてくれた鉄則です。
男気溢れる殿方とのお付き合いは大変魅力的ですが、勝つための論理と経済合理性は女性から学び、吸収
すべきというの私の持論です。
横に何も面白い話もできない、何の取り柄も無い若い女性が座っているだけで割高なお酒を飲んでいる貴君の
行動の経済合理性を説明せよ。と世の中の女性は問うているのかもしれません。
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