今夜ロンドンに向けて出発。一週間の出張ですわ。でもキャッシュが無い。
£ポンドくれ。ポンド。
100£もあれば十分か。
日曜だからどんなレートなのか知らんが、チムサァチョイで楽器を吹くことに
なってるから、ついでに近所の有名どころの重慶大厦(チョンキンマンション)
で交換してみることとしよう。
重慶大厦はいわゆるインド人街(ってよりただのビル)でちょっと怪しいが
コンペティティブな為替レートを提供してくれる。
HSBCはOffer/Bid Spreadで大体2%。
日本と比べてみぃ! このSpreadの狭さ。
Currency Telegraphic Transfer Banknotes
Pound Sterling 16.06000 15.97000 16.14000 15.81000
で、実際の重慶大厦の交換レートは、16.07! おいしー! HSBCより良いぞ。
ただし、HKD売りのレートは15.7だった。外貨買いが有利な気配のようだ。
あ~でも空港で日本円換えると死ぬほど抜かれるからご注意を。
一応、重慶大厦を舞台にした映画『恋する惑星(重慶森林)』
http://www.cinemajournal.net/bn/33/chungking.html
その他、香港の映画の舞台
http://colorfulland.hp.infoseek.co.jp/movie-stages.html
こうしてみると、香港って税金以外にも結構魅力あるところかもしれないな。
遠距離出張おつかれさま。体調に気をつけて、無事帰還できることを祈ります。今日は、成城大学にピアノを聴きに行ってきた。母校で吹奏楽を教えていた先生の奥様のリサイタルでした。1部はベルガマスク組曲・亡き王女のためのパヴァーヌ・きらきら星変奏曲・月光 と知られたナンバーのピアノソロ。2部はチェロをゲストに迎え、夢のあとに・白鳥・感傷的なワルツなどのDUOだった。印象派の音楽はどこか翳りがあり昔は嫌いだったが今は、繊細な音の交差が癒しに繋がるように思えてきた。私も少し大人になったのでしょうか?演奏が終わっても頭の中で繰り返し曲が流れて離れない、久々の感覚だった。枯れかけていた心に潤いが宿り、尖りそうになる気持ちが優しくなれるような気がしました。
私もパヴァーヌ好きですねぇ。ピアノもいいのですが、いろいろな音が聞こえるオーケストラ版がより好き。月光ってドビュッシーの?
べートーベン作曲の月光でした。一楽章は気が滅入るように暗いが三楽章は一転して情熱的。譜面はそう難しくないけど、感情表現が難しい。どんな曲もそうだろうけど音に自分の気持ちを乗せるって簡単じゃないよねー。私はピアノもクラでもそれがなかなかできなかった気がする。感情表現は苦手だけど大切なことはどんな手段でもちゃんと伝えていかなきゃなと思っている。今後の私の課題です。