インドネシア・スラウェシ料理
Pelangi
インドネシアを東西南北の4つの地域に大雑把に分けると、
西 スマトラ カレー料理
南 ジャワ 甘い料理
北 スラウェシ・カリマンタン 塩味
東 イリアンジャヤ もはや料理なのかどうかもわからない
という4地域4料理、すなわち4文化圏に大別できる。スラウェシ料理の代表作は、辛そうな赤いナシゴレン、だが赤はトマトなので実は辛くない。今回は注文しなかった。今回は、モツ煮込み(コト・マカッサル)、焼き魚(イカン・バカール)、イカ焼き、そして、焼きビーフンである。ビーフンがお薦めのようであったが、モツと焼き魚が普通にうまい。前回Ikan Aji-Ajiという巨大な鯵の焼き魚を食べていたが、ここでは若干名前が違う。インドネシア料理の魚はおいしいと思うが、店によって、魚によって、調理法によって、かなり味が違うので注意が必要だ。失敗すると2口くらいでもう食べたくなくなる。
スラウェシはジャワ島東のインドネシアの群島部分に当たり、スラウェシ人は海賊文化の気質が残っているという。結婚前の女性に手を出そうものなら、親戚一同が殺しに来る。そうでもしないと女性が奪われてしまうからだ。今でもその風習は継承されており、裁判上でもそれによる殺人は、若干減刑される傾向があり、殺人件数はインドネシアでも群を抜いてトップ。スラウェシ人の従業員としての性向は、完全歩合制などのアグレッシブな労働体制に向き、定着率が低い(離職率が高い)傾向にあるという。
はい、男性諸君、大変長らくお待たせいたしました。ご新規、ジャカルタ 男の夜のお楽しみアワーがやってまいりました。
Kalijodo(カリジョドで検索すると一個も出てこないので、記念すべき第一号の日本語記述となろう。)
ジャカルタ北西部に存在する巨数売春地区。