EquityとCreditのアナリストを採用するから面接を�
別に良いんですけどね、そもそも、Risk Neutral Valuationしてる俺にそれを頼むかな~。
ごめんなさい。最初に謝っておきます。
読者の中にはアナリスト業務に従事されている方、いらっしゃるとは思いますがはっきり言っちゃいます。
会社概要、会社業績予想、経営陣の意見、将来のマーケットビュー?
会社のことを大まかに知るにはいいでしょうが、エクイティ・デリバティブのトレーディングという観点からすると、
その手の情報、”ウンコ”です。
そもそも株のディレクションで勝てるって発想なら、デリバティブなんて面倒なものはブーヤオです。
俺のところに来る前にさ、書類審査で落としてくれや。
CVに個別株のアナリストやってるって書いてあって、
カバレッジの対象が、シンガポール、香港、マレーシア、インドネシアだよ?
最初の質問はね
「とっても広いカバレッジですねぇー、個別株ですよねぇ?一体何社カバーされているのですか?」
A「すいません。実際はシンガポールが中心です。でもほかの国も見てます。」
ここでだ。本当だったら、
「では、各国、会計基準が違うと思うのですが、典型的な違いを一例挙げてもらえますか?」
と答えられないのをわかってて質問するところだが、最初から意地悪キャラで行くのはやめておいた。
「Fundで働いてらっしゃいましたね?
ETFがたくさん上場されていますが、その環境下でアクティブファンドを買う理由を説明してください。」
A「�。」
頼むよ~。口答えしてくれよ~ん。この程度の簡単な質問はよ。
もうちょっと考えてたんだけどね。
「ベア(売り推奨)のレポートを書いたことがありますか?あるとするならば、そのときの根拠はどんなものでしたか?
無いってことはないですよね?
何かが上がるということは、相対的に振るわない株があるんでしょう?
言ってごらんなさい。その銘柄を。
全部の株が同じようにあがると言うのなら、あなたはブーヤオですよ!」
とか
最終的にはこの質問で〆でもいいかも。
「あなたが書くレポートを読むと、あなたの顧客はパフォーマンスが上がると思いますか?
もしそうでないなら、あなたは役に立たないということなので、今すぐお帰りください。
もしそうなら、その根拠を教えてください。
公開情報で勝つということは、要因はあなた叡智ということなる。どう優れているのか俺に見せて。今すぐに!」
これに答えられたら採用だ。