投資一族のブログ読者の妻の皆さま、こんにちは。今日は奥様に、ちょっと耳よりなお話です。男の世界、つまり会社などで、飲みのお誘い、ゴルフのお誘いなど色々あると思いますが、参加できない時、一番使われる口実は、
「ちょっと妻が・・・」

です。
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妻がなんなのか も明らかにされないので、状況はわからないのですが、問題は述語がないことではなく、”妻が”の”が”です。妻じゃなくても良いんですよ。「子供が」、「彼女が・・・」、そんな口実をしたことある男性読者諸君、貴君は民だよ。男らしく言うならば、
「ちょっと妻と・・・」
だ。
「妻と」に隠されているのは、私が妻と約束があるということで、誠意を持って相手に先約があることを伝え、自分の意思を示す男らしい発言です。一方、「妻が」の場合は、「私は行きたいのですが、妻が・・・」と奥さんのせいにしているのです。本当に奥さんがうるさい人であっても、自分の意思を示さないのは、誘った相手に失礼ですし、尻に敷かれている、鬼妻に勝手にされてます。
奥さん、そんな男で、良いんですか? 「妻が、妻が・・・」と奥さんの知らないところで責任を奥さんに押しつけているような男ってことですけども、どう思いますか?
もう一個上げましょうか? 仕事や居住地に関するフレキシビリティについて、私は非常に高いものを持っています。例えば、居住国を選ぶ際の基準は「ビジネス、税制、物価」であり、他の要素は一切ない。だから、香港・シンガポール間の移動であればそれはSGDの為替レートは非常に大きな基準となりえるため、「為替レート次第で居住国を変える。これが測度変換の投資実践の一例だよ。」などというと、また
「妻が居るし・・・」
妻が、子供が、家が・・・と、責任転嫁し始める男が多いです。為替変動リスクだけでなく、転職などに伴う事業リスクを取る際に、奥さんの存在を言い訳のごとく使い、勝負から逃げている。「僕が今の会社で、低賃金なのは、能力が低いからではなく、家族を守るために我慢しているからだ。」とでも言いたいのでしょうか?
一聞すると、家族を守る立派なお父さんに思えますが、一族の長の顔をするのであれば、自らの進む道を自分の意思で即決できないことに問題はないのでしょうか? そんなお父さんを子供が見て育つと、子供もまた民になりますよ。 ま、持たざる民こそが最も自由で幸せな立場だと思うので、それはそれで良いのかもしれませんが。
自分が勝負から降りるのを、奥さんと子供のせいにするな (かっこいいって言われちゃったから調子に乗って載せてみました)
無謀な勝負を煽動しているわけでありません。降りる時は、自分の判断で降り、カッコ悪いと思われたりするという弊害や責任も自分で取るということです。自らの決断で判断し、責任を取るということを示すのが親の責任であり、民の欲望で作り上げられたどうでもいい生活費を工面してあげることは責任でも何でもありません。そんなことは顔も感情もない国家でもできる。何のために高い法人税を納める会社に勤めているのか? というのをわかりやすく、
離婚さえすれば、母子家庭は特権階級なのだから、セーフティーネットで最低限の生活はできる。(同じことなのに サイテー とよく言われるけど載せてみました)
それを知っていれば、自分が妻と子供の面倒を見てあげているなどという勘違いをすることは、まずありません。これと同様に同じ意味だけど受け取られ方が全く違う文章。
× お前など居なくても、俺の人生に1ミリも影響はない。
○ 俺は自分の行動と決断の責任をお前に押しつけたりはしない。 (いつも文句ばっかり言ってる妻にはこれも嫌味か?)
おっと、ここまで来ると、奥様向けの内容から逸脱してしまいましたね。
私も愛妻家だから、ついついくだらない私利私欲とわがままな主張を聞いてあげてしまうことがあるのですが、愛妻家として、さらに厳しく締め上げた方が彼女のためだと反省している毎日です。
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