引っ越してきたPattayaのBeach Road Soi 7で遊んでみることにしよう。ウォーキングストリートがGo Goのメッカであり、アジア系や日本人観光客の姿も見られるのとは対象的で、Soi7は、完全なる白人社会、バービアオンリー、これぞパタヤという私のイメージにぴったりの通りである。
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バービアとは、簡易なバーで、屋根と椅子とバーカウンターだけで、ビルや建物の建築費用すらかけていないバーの廉価版である。日本で言うなら立ち飲み屋、シンガポールで言うならばホーカー・バーと表現できるであろう。オープンバー形式なので、白人さんに好まれ、ビリヤードなども置いてある。またバーカウンターの内側は特殊で、座れるようになっている。つまりカウンターの中に居る嬢がカウンター越しに座って客の近くで話せるようになっている。ビールは一杯50-100、ウイスキーも一杯130-200(タイウイスキーは50-80くらいのがあるがモルトではなく米である)で飲むことができる激安店。レディースドリンクも入れてあげると嬢をキープできるが、価格は大体ウイスキーと同程度なので、それほど高くはない。ホステス2人つけて、4-5時間居て、5-6杯飲んで、大体1000THBくらいという激安プランとなる。
Soi7の数多あるバービアの中で適当に入ったところに、面白いコンビが居て、タイの中島みゆきと渡辺直美(本人?)みたいな二人と飲むことにした。中島みゆきは英語がほとんど話せないせいで、口数が少なくちょっと陰があり、渡辺直美は英語が堪能でよく喋る明るく元気な印象だ。渡辺直美は日本で中古車を買い漁り、タイで売りさばく仕事をしていたらしい。日本のビザがパスポートに貼ってあった。ジンガと立体4目並べが置いてあるのだが、やっているとどちらも頭の良さが出る。渡辺直美は切れ者で、ゲームがうまく、中島みゆきはちょっと心配だ。立体4目は結構頭を使うので、疲れたら中島みゆきとビリヤードをする。ビリヤードは1回20THB。タイのウイスキー=米の発酵酒だが、安いのでそれをダブル・ロックでいただきながら、延々飲む。レディースドリンクの要求は一切無いので、こちらから提案して一杯ずつおごる。この店はLBも多い。バンコクのナナプラザのLBのレベルの高さと比較すると、”わかりやすい”LBたちなので、日本から来た諸君等も間違えてお持ち帰りしてしまうことはないであろう。
自称 ”タイの中島みゆきのマザー”と名乗るかなりなネーさんも居る。彼氏がリヒテンシュタイン人らしくドイツ語が話せ、金融もある程度は分かる切れ者ネーさんだ。愛国トークとタイと日本の友好関係の話になり、本当かどうか知らんが、「第二次世界大戦当時、日本兵はタイ女性をレ○プしなかったと祖父から聞いている。」と繰り返し言っていた。シンガポールに居たらこんな英語話さないよ、ってくらい英語を話しながら夜が更けていくパタヤナイトでした。
パタヤ最終日、ロイクラトン・ナイト
パタヤ1号、今日は上半身白で決めてきたか。俺もパタヤ1号の補佐の元で新調したおニューの麻で、下半身白だ。すでにビール2本とウィスキーダブルで2杯くらい飲んでいるが、ビーチへGo。その前にいつものバービアにご挨拶と行こう。中島みゆきが「今日はタイの民族衣装を着るから見に来てくれ」と言っていたので、約束は律儀に守ろう。パタヤ1号に、この3日間、遊んでくれていた渡辺直美と中島みゆきを紹介した。パタヤ1号、英語が話せないこと抜きにしても、暗い女、口数少ないなぁ、やっぱり。それがまたエキゾチックな感じがして良いのだが。渡辺直美は「彼女はまったく英語話せないのに、どうやって知り合ったの?」と私たちの関係を訝しがっていた。ハーレムナイトってのはそれだけ異常な世界なのよ。
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しかし、こうして冷静にバービアの中でパタヤ1号を見ると、存在感あるなぁ・・・。理由はよくわからんが、暗い顔とスタイルとファッションセンスなのだろうか。ハーレムナイトの選択なので、私の意図が介在する余地が小さいため、パタヤ1号はいわゆるセクシーポットベリー型ではなく、痩せ型で手足が長く、小顔である。ショートパンツも良く似合ってる。パタヤのバービアではアジア系の客も皆無のため、俺も人種的には特異性は出せているとは思うのだが・・・。異様な二人は出ていくことにしようか。今日は一杯だけ飲んでロイクラトンだ!
ビーチまで歩いて2分。100THBで灯篭を買って飛ばしてみる。そしてビーチの椅子に寝そべって、空にフワフワと浮かぶ灯篭を眺める。
記憶がそこで止まっている。ガーン。辺り一面灯篭で埋まるあの風景を見てないぞ!パタヤ1号に起こされて、ホテルに帰る。ううっ、ダブル3杯で飲みすぎたか。迂闊にも寝てしまったようだ。ぐぐぅ! いいよいいよ、また来年来る言い訳ができたってことにしよう。
ロイクラトン明け。まどろみタイムが長すぎて13時過ぎまでまどろんまどろん・・・。このホテルチェックアウトは何時なのだろうか? 不明だがタイなのでうるさいことは言われず。JFも取られない。いよいよパタヤを出発だ。名残惜しいのぅ・・・。パタヤ1号、絶対シンガポール来ないだろうな・・・。また俺が来るよ。じゃーな。シラチャまでバスで行くのだが、パタヤのBeach Rd Soi 7からSukumvitまではかなり距離があり、荷物を持って歩くのは厳しいことを確認してある。どうしようか・・・
パタヤ1号が「XXX!」と叫ぶ。するとどこからともなく、バイクタクシーがやってきた。パタヤ1号なんかかっこいい。 理解できないこと、俺には絶対できないこと、かつまた、それが困っている俺に役立つことの3つが揃っているので、俺の女心が揺れるんだよな。最後の最後で惚れさすな!
50THBで行ってくれるからこれに乗ってSukumvitまで行けと言われる。
【この世の良い女】
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