アンヘルスの空港からセブへ
空港の入国管理官、田舎の空港だけあって、職権濫用。荷物をがさがさしてなんとか違反を見つけられないかと粗探し。70,000PHP入った封筒を見つけて、「多すぎる。10,000PHPまでだ」と無理ないちやもんをつけるも、「そんな話聞いたことが無い」と私が答えると、もういいや、と解放してくれた。困ったものですが、セブやマニラの空港でこのようなことは起らないだろう。
セブ:※重要(アジア一国一愛人構想フィリピン・セブ支部の設立が決定されたほどにw)
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セブについては私自身、そして一般的な日本人も大きな誤解があると思うので、最初に記述しておこう。セブ=ビーチリゾートforファミリー・カップル であろう? だから、私の先輩の「セブに出張」発言を聞いて、思わず「会社のカネでやりすぎじゃないですか?」と言ってしまったほどだが、セブには工場地帯もあり、多くの日本企業も進出しているため、ビジネスでの出張もありうるような地域である。そしてまた、男一人で行っても、楽しい夜の遊びも充実していて、何よりもとても安い。


セブは大きな島だが、上記の3つ、ビーチリゾート(マクタン島)・工場地帯(マクタン島・マンダウエ)・夜遊びプレイス(セブシティ)が空港(マクタン島)からタクシーで30~40分圏内(200PHP、500円程度)にあるので、とても便利で遊びやすい。時間が十分にありそれではつまらんというのなら、グッと南下して南の静かな海や島全体、あるいはBoholに代表される周辺の島に遊びに行くこともできる。通常の日本人は時間が少ないだろうから、行動範囲は狭くても問題ないだろう。
セブのマニラより優れた点は、「治安」である。物乞いやスリはいるので、日本ほどではないが、マニラに比べれば圧倒的に平和。それは島国セブは、セブ島民がほとんどで、マニラのようにフィリピン中から人が集まっているわけではないからである。上記のように、観光・産業誘致に成功しているセブは、自立性が高く、中央政権(マニラ)に迎合する必要性が薄い。それがセブ島民の態度にも表れ「マニラ? う~ん、5年前に一回行ったかな。もう一度行きたいとは思わんねぇ」となり、ゴーゴーバーで働く女の子たちも「生まれもここ、一度は出たことあるけど、基本的にずっと住んでる。前の仕事は…夜じゃなくて昼の仕事。」みたいなパターンが多い。
もう一つのセブの優れた点は、「物価」である。マニラでも十分安いのだが、さらに安い。例えば、マニラの中でも私は安いキャバで飲んでいて、3人付けで死ぬほど飲んで大体2500PHPだが、セブのゴーゴーなら同じ料金で4人付くw マニラのマカティエリアの日本人キャバで3人付けて飲んだら普通は2500PHPでは済まず、3000、3500くらいもありうるので、セブのゴーゴーはイメージ半額である。ゴーゴー+フィリピンパブ形式なので、比較的自由、飲んでしばらく静観してから、ゆっくりと選ぶことも可能だし、嬢とビリヤードをしても良いし、お持ち帰りもあり。中国に比べればマニラも商業主義ではないが、セブはマニラよりもさらに非商業主義的で呑気なフィリピン人の良さが経済面・物価にも現れていると言えよう。
以上を総合すると、日本からであっても、夜遊び目的でアジアに遊びに行く場合、セブは総合的(価格・利便性・治安・言語)にお勧めできる場所である。セブに限らずフィリピンは、ラテン・マレー・中国の混血のため、色々な顔の人がいるのも特色で、男性諸君らのお好みの嬢を探すのにも苦労はしないであろう。
アジア一国一愛人構想・新指定都市のセブ、フィリピン全般に言えることだが、いわゆる誤解されたアジア一国一愛人構想=遊び色が強いことを認めよう。私が横につけた女性を見て先輩が「あれ?なんかエキゾ好みと違くない?」と言った。一般に、エキゾ軍団は「セクシー・長身・コワモテ」の3拍子揃った強烈なネーさんが多く、現地で頼りになる感が強い女性が主軸だが、フィリピンでは去年、その代表格である「セクシー・長身・コワモテ」のマニラ1号を外して、「バカ・チビ・呑気」のマニラ香里奈=お気楽な女性を選択している。「カネは無いけど、毎日楽しいよ」と言っているような呑気なフィリピン人が「何をそんなに深刻な顔をしているの?」と私に聞いてくることがよくある。彼らと接し、彼らの世界で時間を過ごすことで、少しでも「穏やかで呑気な人間と顔になる」という宗教的な目的、それがアジア一国一愛人構想フィリピン支部に対して期待していることなのである。
セブ島 vs 九州 vs 福岡県 vs シンガポール
面積(平方㎞) 4,468 42,195 4,979 707
人口(万人) 300 1,300 500 500
さすがに九州とは全然違いますね。福岡県と同じくらいということで、セブの規模がお分かりいただけたでしょうか? ビーチリゾートとは言え、街なので、車の通りはすごいです。この規模なので道路は稚拙、高速道路、立体交差、環状道路などはありません。局所的な渋滞はすぐに発生します。ジャカルタのような深刻な渋滞ではなく、長い信号待ちというイメージの渋滞です。シンガポールとほぼ同じ人口で満席が広いので緻密な都市設計は必要なく、フィリピン政府にそれほど経済的余裕も無いので、この道路で十分なのでしょう。一方、マニラ(ルソン島)の道路はSkywayをはじめとする高速道路はとても充実していて綺麗です。ただし一般道路は穴があいていたり、あまり綺麗な状態ではありません。またビルの高さも低いので、そこは首都マニラよりは田舎です。
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