コンサートの前日にリハーサルがありました。
ここSGPは英語圏ですがNativeではないので、rehearsalは通じにくい英語。practiceで良いのです。
わかるかな? 米英駐在諸君。アジア英語の苦労が。
リハーサルは夜からだったので、それまでは・・・麻雀してました。朝10時スタート。
結果は、今回は神の名に恥じないと言えるかどうか・・・場代コミのトントンです。タクシー入れたら赤字?
招集かけると7人も集まってしまうという恵みの泉シンガポール。ありえないでしょ? 東京では・・・。
おっと本題からずれてしまいました。打ちながらビールを飲んでました。
酒効果で唇の先まで血の巡りが良くなったのでしょう。ダッタン人の踊りの伸ばしがいつもより綺麗に出ました。
また、空腹時より、食事後は比較的良い感じで吹ける気がしています。
今でも思い出す最悪なコンディションは、大学時代の合宿です。
8時起床で飯食って9時から合奏 のようなスケジュールですと、寝起き1時間で楽器を吹くことになりますが
相当吹きにくかった記憶があります。
本番当日は、15:00からリハ。1曲目のベトーベンのヴァイオリン協奏曲はお休みなので、ビールを3本ほど
仕込みました。1時間くらいたってから段々効いてきて、無事前日リハの再現ができ、比較的良い状態で
ダッタン人の2楽章、下のF管Dの伸ばし(Dはド・レ・ミの”レ”の意)を吹くことができました
このDがなかったら、ビール3本=4SGD×3の先行投資はしなかっただろうなー。
くぅー、大学の時も使っとけば良かったよ。この方法。飲みは本番前。今後これは大人の基本としましょう。
中学の時、うまく吹けなくてオクターブ上げさせられたのを挽回したい気持ちも働いたのでしょう。
はっきり言って今回のコンサート、このD以外あんまりやる気無かったし。
今回で実は3回目の出演なのですが、初本気モードだったかもしれません。
ボロディンの魅惑のD
聞きたい人はどうぞ。2楽章3rd トロンボーンです。

だったん人の踊り~アンセルメ/ロシア音楽コンサート
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