アジア一国一愛人構想対象国、日本、中国、インドネシア、タイ、フィリピンの5カ国に、一回出かけたら観光ビザのMax1ヶ月滞在し、1ヶ月はシンガポールで休養を繰り返すと、各国1年1回しか訪れることができず、シンガポールの滞在率はざっくり7ヶ月/12ヶ月の6割くらいと踏んでいる。
今年の海外渡航記録は
日本 九州・長野・宮城 46日
中国 湖南省 長沙・張家界 15日
マレーシア ジョホールバル 0日
インドネシア バリ 8日
インドネシア ジャカルタ 28日
フィリピン マニラ・セブ 28日
中国 上海 10日
シンガポール滞在日数 236日、シンガポール宿泊日数 230日、
海外(非シンガポール)滞在日数 142日、海外宿泊日数 135日
2013年の海外宿泊日数は159日だったので、今年は少し大人しめの活動だった。4割海外の6割シンガポールは2年連続この比率で生活している。そして、2014年はタイに行かなかった。中国とインドネシアの急な予定が、タイ行きを阻害したのである。
タイのバンコクは、ショッピングニーズ、服などを買うところ、安くて質の良い服が手に入るので、2015年はいっぱいお買い物をしたい。ここ数年間、友人からもらった服を着ていたのだが、やはり服は個性を象徴するものでもあり、安くはないが高くもないので、自分で買ったほうが良いと判断したためである。旧来のエキゾ・ファッションであるレーヨン・テンセル・キュプラなど化学繊維のスラックスを復活させていこうと思う。毎日私服を着ているのでズボンのThetaが強め、5着あったズボンも今は4着しかなく、そのうち2つは穴が開いていて、4つあったサンダルも2つに減ってしまった。
化繊スラックス+エイジアン宗教アクセ(数珠、ペチ、仏陀)で完璧だ!
シンガポールを訪れた知人に「土日はなにしてる?」って聞かれると、決まってバツが悪い思いをする。理由は至極単純。これといって面白いことをしてないからだ。
と友人が書いているのだが、確かに独身でシンガポールにいると多少退屈な感はある。ことに私のように仕事もない状態だと、ホント、何してんの状態。金曜の夜出て、2泊して日曜の夜帰るなんて忙しい休日を過ごす必要はないので、観光で滞在できる最大期間滞在しちゃう、長い休日でもあるのだが、一方で4割にもあたる期間、シンガポール国外で過ごしているので、生活でもある。
私は各国に旅行しているというより、生活圏がアジア全体なのである。
食事以外の買い物はシンガポールではほとんどしない。女、服飾品などは基本、海外で買うw 今度母親がシンガポールに遊びに来るので、私が頼んだお土産は、イヤホン、これは100円ショップで買える。円安の今のご時勢、ダイソーなどで買えば200円近い。垢すりタオル、これも100円ショップだが、母の話では、固め・柔らかめ、長め、泡立ち重視など、かなりな種類があり、100円。価格が安く種類も豊富。それから古本だ。アジア中で一般生活をも最良執行しているのだ。
このブログ上で、観光地としてはかなりマニアックなインドネシアのジャカルタを多く取り上げているので、私の母や一部の読者が、「そんなに楽しいならジャカルタ行ってみようかな?」と誤解している。楽しいとは言っていない。学ぶものがあり、それが面白いと言っているのだ。楽しく遊びたいだけなら、フィリピンかタイがお勧めだ。
シンガポールに住んでいる理由。住環境が割安なシンガポール。
一般に居住費用が高いと言われるシンガポールだが、確かに非シンガポール人が住むコンドミニアムなら月4000SGD(=約36万円)からとなっており、安いとは言えない。一方で、シンガポールには、お金がなさそうなお年寄りも数多く住んでおり、それは郊外のHDB(公共住宅)、家賃はコンドミニアムの約半額と思えば良いだろう。シンガポールは郊外と言っても、タクシーで15分20SGD(50%増しの深夜料金)で中央まで行くことができる。一人暮らし物件の数はほとんどないため、HDBの間借りであれば500~1000SGDとなり家賃はいきなり5~10万となる。
もちろん、シンガポール国外に目を向ければ、もっと安い家賃で住めるところは存在するのは知っている。酔っ払ってフラフラ歩いても安全で、電気代を含む冷房、インターネット、安定電力が安い。フィリピンやインドネシアは特に露骨だが、電気代は安くない。いつも例に出すのはマニラのグローバルシティのコンドミニアムに住む友人は、冷房付けっぱなし、大型液晶テレビをつけっぱなしにしたら、電気料金は15,000PHP(約4~5万円相当)だったという。彼が住んでいるのは特別な高級・安全エリアで、電力の安定供給も得られる。一方で、フィリピン人ローカル居住区に住めば、冷房・冷蔵庫無し、ネット無しで電気代は700PHP(3000円程度)が標準である。家賃も1~2万円の物件は、ジャカルタ・バンコク・マニラの近郊でも存在するが、やはり郊外なので、そこまでタクシーで30~40分、公共交通機関だと1時間程度という移動距離である。
シンガポールの人材も居住するに値する。ビジネス上の人材というより、私にとって楽しい会話できる人材がいるかどうかという視点である。例えば、「デリバティブ」という単語を説明なく会話に入れてもOKな人の割合、あるいは、もっと一般的に金融セクター以外に拡大するならば、本が好きな人・読書家の割合が高い。そういった人の割合が高いのをより活かすために、2014年は一つの勉強会に参加していたのだが、来年からは私が主宰する勉強会を開始する。勉強会というのは、各種専門職のプロフェッショナルな人たちに、お仕事の話をプレゼンテーションしてもらう、ちょっと高度な飲み会程度の遊びである。
【贅沢な休日シリーズ】
2013.07.01 春のタイ 後編 ソンクランのはしご 3/8 ~バンコク・ソンクランを横目に
2012.11.29 第二次ジャカルタ攻略 7/11 ~お昼間の過ごし方
2012.10.09 ジャカルタに行ってきました 5/9~ジャカルタ経済の生命線Cikampek
2012.07.10|第二次タイ攻略 6/15 バンコクのフレンチ
2011.08.16|贅沢な休日シリーズ ~Fullerton Bay Hotel
2011.04.28: 贅沢な休日 ~Shangri-La Rose Veranda
2010.06.14: ダチ公がサツに捕まった@シンガポール
2010.03.31: 贅沢な平日 St.Regis Afternoon Tea
2010.01.27: 贅沢な休日 ~Four Seasons One-Ninety
2009.12.18: 贅沢な休日 ~ブランチPS Cafe
2009.11.04: 贅沢な休日 ~Tiffin Room
2009.06.01: 贅沢な休日 Hi Tea~Equinox
2009.03.30: 贅沢な休日 ~Intercontinentalで読むロッキード事件
2008.09.04: 贅沢な休日 ~番外編 マレーシアの軽井沢
2008.08.19: 贅沢な休日~Chihuly Lounge The Ritz-Carlton
2008.08.04: 贅沢な休日~The Regent
2008.07.29: 贅沢な休日 ~Lobby Court in Shangri-La
2008.07.14: 贅沢な休日 ~Cafe L'Espresso
2008.07.07: 贅沢な休日 ~High Tea & Afternoon