アメリカのS&P500が史上最高値を更新しながらも非常に落ち着いた動きをしていることに対し、日本市場のバタバタとした落ち着きの無さに、いささかの嫌悪感を覚える。私の言う株式市場の質、つまり下品な株式市場とは、客観的な言葉を使って言い換えるならば、Volatilityが高い市場を指す
日経平均のウェイトに大きな偏りがあり、ユニクロ指数と化しているという指摘もあろう。日経平均という指数は確かに問題がある負の遺産であることは私も否定しない。日経平均は極めてクラシカルな単純平均と想定額面という計算方法に問題があるのであって、それは日経新聞社のセンスの話だから、市場としての質や信頼性とは直接関係ない。但し、その指数を好んでみている市場参加者が多く、最もメジャーな指数というのは市場としての質が問われる! しかし、日経平均に問題があるならば日経平均だけが乱高下するべきであるが、TOPIXも似たような振る舞いを見せている。
3つの観点から、市場としての質や品について述べようと思うが、
1.アメリカ市場(S&P500)と比較した日本の株式指数の振る舞い