演奏者はなんと2001年から半身不随となり、左手だけでピアノを演奏するという一風変わったコンサートでした。
左手だけで演奏するためか、弾ける音の数に限界があるため、ペダルを多用し、音を残しながら表現している印象でした。
またスクリャービン(1872-1915)の左手のための2つの小品　前奏曲と夜想曲
スクリャービンが練習のしすぎで右手を痛めて演奏できなくなった時期に書かれた異色作。
こんな曲も作られていたのですねぇ。音楽の世界は広いと感心しました。
さて、音楽の話を延々と書くと、経済合理主義の権化である金融市場で働く読者諸君には少々退屈であろうから、そろ
そろ話を展開させていきましょう。
似て蝶発見
館野さん

岸辺一徳

どう?　似てないかな～?
で、この人、半身不随を克服して、コンサートを開催するのも偉業だとは思うのですが、年齢もすごいんです。
74歳現役ですよ。60代後半で半身不随でリハビリってものすごい根性だと思うのです。
俺「年金少ないなーとか文句言ってる年金受給者は見習いやがれ!」と私が言ったら、一緒に行った友人が
友「64年からヘルシンキ在住だから年金もらえないんじゃないかな?」
俺「うーむ、年金によるアマエが人をダメにするのか・・・」
友「でもこの話には続きがあって、海外在住でも年金需給資格を取る方法があるんよ」
早速調べてみると
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/kaigai/nenkin_hoken/index.html
海外に居住する日本人も国民年金に任意加入できます。
20歳以上65歳未満の海外に居住する日本人（第2号、第3号被保険者を除く）は国民年金に任意加入すること
ができます。
＊任意加入しない場合、海外在住期間は合算対象期間として老齢基礎年金を受給するための資格期間に算入
されますが、受給する年金額には反映されません。
http://www.sia.go.jp/seido/kyotei/question/qa01.htm
Q9　海外に在住する日本人は、国民年金に任意加入しないと、将来日本の老齢年金を受けられなくなってしまう
のですか。
A9　日本の年金制度から将来老齢年金を受けるためには原則25年以上の年金加入期間が必要ですが、日本
国籍を有する人が20才から60才までの間に海外に在住した期間は、「合算対象期間」として年金加入期間と同
じ取扱いを受けるので、年金加入期間と合算対象期間をあわせて25年以上あれば、将来老齢年金を受けること
ができます。
　また、社会保障協定の年金加入期間の通算の考え方に基づき、協定相手国の年金加入期間も、日本の年金
加入期間とみなして取り扱われることができます。（日英・日韓協定を除く）
　ただし、年金額は、実際の年金加入期間や納めた保険料に応じて計算されますので、合算対象期間は年金額
の計算の対象にはなりません。
ふーむ、なるほど。まぁ、俺には興味の無い話だがなぁ。
では、最後に私の病状が進んでいることを自覚したコンサートへの約束メールの一部を公開しよう。
－－友人より私に向けたメールより－－
エスプラネードじゃなくてVictoriaですって。
と、ご希望にお応えしてツッコミ入れときました。
ではまた今夜～
－引用終わり－
ご希望にお答えして??　何を言ってるんだ?と思い、自分のメールを見返してみた。
－－私より友人に送ったメールより－－
了解。
おお、そうだ。エスプラネードじゃなくてVictoriaの方ね!!
危ない危ない。
危うく間違うところだった。
では19時過ぎくらいにエスプラネードで。
－引用終わり－
>では19時過ぎくらいにエスプラネードで。
これは大阪弁で言う”ボケ”ではなく、標準語で言う”呆け”＝痴呆である。
最初の1行までは覚えていたのだが、間に2行書いているうちに忘れているんだよ・・・。我ながら恐ろしくなったよ。
アルツが本格的に進行しているということを自覚しました。これ以上病状進むとブログも書けなくなるかもしれないなぁ。
【シンガポールの大人の夜遊び】
2009.12.08: Morton＠Mandarin Oriental
2009.11.18: Dempseyに行ってみよう　～Culina Enoteca　肉です
2009.10.21: Whisky　Tasting＠Flow
2009.09.14: LUNA Night Club
2009.07.27: Whisky Bar　～Screening Room
2009.06.15: しま＠Goodwood Park
2009.03.24: Dalmore 12y
2009.01.19: Changi Villege Report
2008.11.17: 静かなBARを発見
2008.08.08: Geylang Street Gambleの期待値
2008.05.17: 相場のことは相場に聞け