うんうん、世界のお手本、イギリス君の不当な法律と世論に改善の兆しが見えるのは良いことだ。
でもこの記事よく読むと・・・JPモルガン行員(男)が敗訴。つまり、負けたのは逆玉男なんだなぁ。
ここに、性差別はなかったのだろうか? と勘繰りたくなるよ。
女性が、婚前合意を元に敗訴って結果、知ってる人、是非教えて欲しい。
また、景気後退による慰謝料減額の事例とかないかな?
ユナイテッドテクノロジーのGeorge Davidさんとかその後どうしてるかな?
2009.07.06: 職業Investment Banker? 男と女のM&Aで100mil
やじうま根性丸出しで恐縮だが、持ち株の推移を見てみよう。
離婚交渉中の240万株をPeakに、190万株と。
持ち株、50万株ばかし減ってるなぁ。
この時代、UTXの株価が45ドルだった頃、もーぅ、マジで無理っすよぉ・・・お金ないんす、ホントに。
僕が持ってるのはこのクズ株だけなんす・・・と言いながら、減額交渉してたとしたら、George君
やっぱり天才だなぁ。ま、240万株近かった持ち株が190万株になっちまったがなぁ。
Oct 22 2010 英国で離婚成金もはや望み薄-婚前合意重視で元JPモルガン行員敗訴
【記者:James Lumley】
10月21日(ブルームバーグ):英国が離婚時の財産分割で、米国式に婚前の合意を尊重する
方向に一歩踏み出した。
英最高裁は20日、米銀JPモルガン・チェースの元バンカーが資産家の元妻から巨額の財産分与
を得ようとして争っていた離婚訴訟で、2人が婚前に結んでいた合意を理由に元夫の分け前は減額
可能との判決を下した。
弁護士らによると、イングランドとウェールズではここ10年、離婚者が判事を介在させた財産分割で
巨額の分け前を手にする傾向があり、こうした中で婚前合意の存在感が高まってきた。合意があれば、
別れる相手から財産を保護できるためだ。
法律事務所ウィザーズのマーク・ハーパー弁護士は電話インタビューで、「資産を持つ者なら誰でも
婚前合意を望むはずだ」とコメントし、この日の判決で英国でも婚前合意が「存在感を増すだろう」と
述べた。同氏は今回の裁判にかかわっていない。
元夫のニコラ・グラナティーノ氏は、巨額の遺産相続人となっている元妻カトリン・ラドマッハーさんが
資産の全容を知らせていなかったとして、婚前合意の無効を訴えていた。合意書に署名した際に適
切な法的助言を得られなかったことも理由としている。
ラドマッハーさんはこの日、「うれしい限りだが、ここまでくるのに4年もかかったのは残念です」とのコメ
ントを文書で発表した。その上で、自身の母国であるドイツやグラナティーノ氏が生まれたフランスでは
婚前合意尊重は「全く普通で通常のこと」と述べた。
ブルームバーグ・ニュースはグラナティーノ氏の代理人にもコメントを求めたが、これまでのところ返答は
ない。
製紙業を営んでいた実家から資産を受け継いだラドマッハーさんはイングランドで1998年に結婚。
それに先立ちグラナティーノ氏に、離婚の際には双方が金銭上の恩恵を受けない旨の合意書に署名
するよう頼んでいた。2人は2006年に別居。03年に銀行を退職して大学で働いていたグラナティー
ノ氏の貯金は既に底を突き、家計を支えていたラドマッハーさんは07年に離婚届けを出した。裁判上
の資料によれば、ラドマッハーさんは流動資産5000万ポンド(約64億円)強とドイツ企業2社の持
ち分を所有していた。
2人の離婚訴訟では当初、グラナティーノ氏に約600万ポンドの受け取りを認める判断を判事が下
したが、控訴院はこれを認めず、婚前合意の内容を重視する方向を打ち出していた。
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