まずイライラするのがこれです。
ダウユーロ50種株価指数 イギリス含まず。英語表記 DJ EURO STOXX 50
ダウ欧州50種株価指数 イギリス含む。英語表記 DJ STOXX 50
なんか似たようなのがあるとは知ってはいましたが、日本語訳がここまでイライラすることになっているとは!!
Reuter Codeの検索のため、BBGの表示言語を思わず英語に切り替えたくらいです。
しかもTrading hourが、長い! 9:00-17:30 知りませんでした。いつも朝来たら勝手に終わってるからな。
元旦の記事で述べたように休日も殆ど無い。いつもお疲れさん!
ここまで、激しく動いているEUR 30年金利も始めて見ました。
今は特にClose-Closeで見ても、動きが激しいはずですが、Intradayもなかなか激しい。
ほれ、さすがは我が黒いエクセル。すぐに何が起きてるか俺に伝えてくる。
金利チャートよりもわかりやすいので、Volatilityで見ると、やっぱり増加傾向�。
はい、そこのFIのひと~、30Y金利のHVG見てる奴、初めて見たよ~、プッとか言わないように。
以上、いかにアジアと欧州の距離が離れているかという象徴的感覚でした。
さて、そんな離れた感覚を持つここの人たちに違いを説明しないといけないわけですが、
「通貨もUnderlyingも販売地域Localのものでないと売れないよ。」
って言ったら不思議そうな顔するので、対偶をとってこう言ってみました。
「俺は日本人だからといって、日経リンク債 円建て持ってきて、ここで売れると思うか?誰が買う?」
これは分かりやすかったみたいで、納得してもらえました。
前述の通り、ドイツでは租税回避のため、とにかく長くてイベントが少ない商品が多い。
アジアではそれは、絶対に流行らない。発行したら1年以内に何度か早期償還だのボーナスだ
クーポンだというイベント盛り沢山にしなければ誰も買わない。
飯を食いに言った後で、エレベーターで、ふと思いついて言ってみた。
「アジア人は長いこと待つのが嫌いなんだよ。お前アジア行った事あるか?
エレベータで、みんな閉まるボタン押すだろう? お前ら押さんよな?」
これまたHit! 納得してくれたようだ。
日本でも、香港でも、みんな閉まるボタンを押す。香港ではそれが連打になるけどな。
その違いは日本の半年一回One Time Digitalか香港の毎日連打のRange Accrualの違いといっても
過言ではない。うーん、うまいな、我ながら。天才と呼んでください。
アジアとヨーロッパの気質の違いが商品に反映しているわかりやすい例だと思いますがいかがかな?
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