どーも、ちょっと休んでいましたが、ゆるく再開しようと思います。
きっかけは、REP(再入国ビザ)の更新ができなかったことです。シンガポールのPR(永住権保持者)には、REPという条件が付いています。永住はできるのだけど、REPが更新できなければ、一度国外に出ると再入国できないと制限することで、PRの数をコントロールしています。私は長きにわたって所得税を納めない、未納ではなく、所得をゼロにしていたので所得税が発生しなかったことによります。
ちなみに犯罪を犯したとか、エイズで追い出されたわけではありません。その証拠に、今、またシンガポールにいますw 髪の毛も長いままです。シンガポールの刑務所は全員坊主なので長い髪の毛は、ムショ暮らしを少なくとも数年間はしていないという証明でもあるんですねー。
年収ゼロ、ホームレス。うーん、いいね。
REPの期限がそろそろ切れるなとは思っていたのですが、あまり気にしていなかったので、期限切れの時に私は九州で遊んでいました。そしてシンガポールに帰国したら、自動カウンターではじかれ、「あっ、REP切れてるんだ」と気づきました。マニュアルカウンターで観光客として入国。
ICA(移民局)で「REP切れたんだけど、更新できるの?」
ICA「働く気ある?」
俺「ない…」
ICA「じゃ、REPは出せない。ついでにPRも返上してもらえないか?」
俺「なんだっけ?年金の返上してもらえんの?」
みたいな会話をして、PR返上、CPF(シンガポールの年金)も返金してもらいました。
プットの売りが満期を迎えたら、またちょっと先のプットを売るというのと同じくらいのルーチン的な感じで、シンガポールのREPが切れたら、香港に行く。淡々と引っ越し準備開始です。
待てよ…、放浪生活でシンガポールに半分くらいしかいないのに、今まで家賃を払い続けていたことが愚行であることに気付いたのです。家賃を払いながらホテルに泊まるアジア全土生活圏構想でしたが、直接ホテルに住めばいいのです。だから今までと大して変わらない生活です。ただ、物置がなくなるので、荷物を減らしたほうがよさそうです。高い無駄な物置代にいくら使ったんだろう?ちょっと反省です。
バックパックを買いに行こう。350SGDくらいの大きな(110リットル)のバックパックを買ってみました。そのお店で最大のバックパックでしたが、けっこうパンパンです。中身は服と靴です。重さは17kg。
バックパック以外にノートパソコンのバッグにノートパソコンとサーフェス。読んでいない本は免税店の袋に入れて持ち歩きます。この本を読み終えたらキンドル買います。20冊の本は重たい…。香港で5冊読んで残り15冊ナウ。
私の持っている家具はスプーン、ウイスキーグラスのみ。ウイスキーグラスは引っ越し先の香港で破損してしまい、今はありません。
それ以外に家に置いてあるもので捨てたものは、プリンター・スキャナー、調子の悪いノートパソコン、スピーカー、湯沸かし器です。その他、使用頻度の低い服・読み終わった本を捨てましたが、スーパーの袋で15袋分もの、価値のない服をため込んでいたことは大きな反省材料になりました。
実は、バックパックの中に使用頻度の低い服が入っています。上海で買ったヒートテックとカーディガンですが、香港は冬があり、私の大好きな上海蟹のシーズンが9月から12月なので、そのとき少し使うかなー、などと思い無駄に保有しています。