パタヤからシラチャまでバスで移動方法
Beach RoadからSukumvitまでソンテウが少ないのでバイクタクシー50THB。6-7分の距離。バス停までちゃんと連れて行ってくれる。
バス停に居るおじさんに「シラチャ、ロビンソン」と言うと、「こっちじゃなくてあっちで待て」と言われる。
5分も待たないうちに、シラチャ方面へのワゴン車(バスではない普通のワゴン車)が到着し、運転手さんに確認したら「乗れ」とのジェスチャー。
12人乗りくらいの大型のワゴンだが、乗っているのは6-7人で全員タイ人だ。白人だらけのソンテウとは状況がかなり異なる。途中で何人か乗せたのだが、想像していた各駅停車型のバスではなかったので、30分強でロビンソンまで着いてしまった。それにしてもタイ人静かですね。この辺りは日本人と全く同じ。30分ワゴンに居ましたが、口を閉じてガムを噛む音すらも聞こえてしまうのではないかと思うくらい車内は静まり返っていました。40THB払って降ります。安い。30分以上乗っていたのに、バイクタクシーよりも安い。
シラチャ(Sriracha)の風景
Siracha1.jpgSiracha2.jpg
15:00 ロビンソン・デパート Pacific Parkに着きました。パタヤからシラチャまでのSukumvitはちょっと田舎な風景(かなり田舎な風景ではない)で、開けた町、でかいデパートが出てきたら、そこがシラチャとなる。ワゴンを降りれば、そこはパタヤと打って変わって、白人は姿を消し、ほぼ100%タイ人の世界である。Pacific Parkは縁日のような状態で、店がいっぱい出ている。ホテルにチェックインした後、シラチャの狭い町を歩いてみました。
ホテルからしてロビーには日本人のオサーンがおり、レセプションも日本語対応ありで、「会社名は?」と聞かれました。ほとんどが日本の法人需要のようです。シラチャはリトル東京。狭いエリアですが、シンガポールのカッページのような日本人ビル、バンコクのタニヤのような日本人通り、ジャカルタのBlok Mのような日本人ブロック、そしてここシラチャは最大級の規模である日本人街である。昼のシラチャを散策したところ、ほとんどが飲み屋なので店は閉まっており閑散としている。しかし、歩けばすぐにわかるが、タイとインドネシアの差が明らかになる。同じ閑散とした昼の飲み屋街の風景だが、道の舗装具合と道の砂埃がBlok Mと比較すると圧倒的に綺麗である。
シラチャで日本飯
パタヤに居る間、タイとイタリアン・オンリー(1回ロシアンに行ったが大失敗、止めた方がいい)だった。せっかくの日本人街なので、日本食を。店は全部閉まっていたが、Pacific Parkの屋台にお好み焼きとたこ焼きがあったので、モダン焼き45THBをいただきます。日本人の方が焼いてました。すごい値段ですね。お昼間シラチャ散策の帰り際、0次回ビール調達しようとセブンイレブンに寄ると、ビール販売時間帯規制で買えない。パタヤはビールの販売規制無いのかな。かなり長い間居たのにこの規制を忘れるほどに抵触しなかった。
シラチャの夜
夜 シラチャの知り合いは一人しかいないので、また同じ店にに出かける。もちろん、節約のため、いつもの部屋飲み、ビール×2杯・ウイスキーダブルで2杯をやった後にだ。既にけっこう飲んでるので、店では一杯だけシングルを入れて、オープンバーでゆっくりといただく。シラチャの夜風が心地よく涼しい。隠し玉シラチャッ子は当然の権利だが、その同居人とカウンタバー内の子からもドリンクおねだりが飛んできたので、一応受ける。俺のペースに合わせているのか一杯取ればノルマ達成なのかはわからないが、お代り要求はなく、2時間が過ぎ580THBで終わる。キテる。3人付けて2時間飲んでこの値段。ありえん!!
2時間見つめていたのだが、隠し玉シラチャっ子は英語・日本語ができない。だがタイ人3人で交わすタイ語トークにもほとんど参戦せず同居人Fちゃんとバー・カウンター内の子が会話の9割を発言している。Fちゃん、なかなか美人でエロく、かつ俺好みの強気顔。タイ語トークの語気も荒く、本当に気が強そうな印象を受ける。「Fちゃん、ちょっと怖いね」とシラチャっ子と何度か目で会話し、シラチャっ子も「そう思う・・・」と苦笑いしていた。隠し玉シラチャっ子は、控えめで酒を飲んでもけっして荒れることのないおとなしい性格で、その意味では俺と似た者同士。パタヤ1号もそうだから、ネクラ同士仲良くなりやすいのかもしれない。俺も相場・デリバティブ・人の悪口だったら、マジで流暢に話すけど、女3人相手にタイ語で面白い話などできるわけないから、本当におとなしい人形のごとく、静かに酒を飲んでいるだけだ。
シラチャっ子とパタヤ1号は暗くて大人しいと記述しているが、ホテルのベッドメイキングする人や飲食店で働いている人と比べると全然違う夜の女の顔をしている。明暗はあるものの、地味・派手で言ったら派手だし、真面目か生意気かでいうと露骨に生意気そうな顔をしている。今泊っているPacific Park Hotelの従業員の女の子は地味だが、可愛い子が多いので、ちょっとドキッとしてしまう。真面目で地味というのと、暗いが派手で生意気というのは似て非なるものである。
タイっ子に対する牽制の意味で、私は常日頃から「私はシンガポールの中でも指折りのケチだからね。勘違いしないように。」の意味を込めて、「ケチ」とか”stingy”と繰り返し言っているが、いつもドリンクをおごっているので、みんなが「?」という顔をしてなかなか伝わらない。ここで編み出したのがタイ語のケチ=キーニャオで、「俺はキーニャオ」と言うとようやく私の実態が伝わったようである。しかし、「キーニャオ」は、かなりなバッドワードで、日本語訳するとキーニャオ=「最低のドケチ野郎っ!」くらいの意味があるらしく、これを多用するのは好まれない。「そんなこと言うものじゃない。」と返ってきたことが何度かあるので、1回だけ、「俺はキーニャオだから、勘違いしないでね。」と言うのが牽制として適当だろう。
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