漫画みたいな本でしたね。さーっと読んでしまいました。
ケチをつけるわけじゃないんですがねぇ・・・
主人公が完璧すぎ・アゲアゲすぎて、シナリオに安易な感が否めませんな。
表紙につられて買っちゃいかんよ。これ。
スカッとする感じを目指しているのでしょうね。私はドロドロしたのが好きなもので・・・。
シンガポールフライヤーというタイトルに期待したが、現地調査が甘いと思われる。
シンガポールの実態に迫る文章でない。豊子と比較したら気の毒ではあるが、
昔読んだ、橘玲のマネーローンダリングの方が、香港の様子が生き生きと伝わってきた。
おそらく橘氏は香港に住んだことがあるか長期滞在していただろうということがわかる。
シンガポール舞台の恋愛小説ねーのかよ?
俺が自分で書くか・・・エグイのを・・・
シンガポールフライヤーだフラトンホテルだって・・・綺麗すぎだろ? つーかありがちだよ。わりーけど。
俺だったらゲイラン、オーチャードタワー、チャンギビレッジ辺りを舞台になぁ・・・。
千里眼シンガポール・フライヤー 上 (角川文庫 ま 26-109)
角川書店 2008-03-25 |
千里眼シンガポール・フライヤー 下 (角川文庫 ま 26-110)
角川書店 2008-03-25 |
【フィクション系読み物】
2009.11.23: 沈まぬ太陽
2009.10.16: 華麗なる投資一族 明るい家族計画
2009.10.09: 華麗なる一族 困った女と良い女
2008.08.27: 3人の文学少女
2008.08.20: 久しぶりに小説を
2008.05.08: サロメ
2008.05.07: 魂を賭けよう
2008.05.05: 懐かしの民明書房刊