勝ったぞ。不服申立(Tax Objection)の結果、懸念事項だった所得控除を認めさせた
よしよし、シンガポール・・・、可愛いヤツめ。ご褒美にちょっとだけ消費税を納税してやるわ。
結果オーライだが、いちいち、俺を怒らせるな。まったく、手間取らせやがって。
ここでTax Objectionの一連の流れを記録しておこう。
所得控除を申請したにも関わらず、それを無視するかのごとくの納税額が送られてきていたのだが
I applied tax deduction.
Why deduction was rejected?
I want to know the reason.
という怒りの「どクレーム」の結果
詳細情報を出せと言いやがった。
詳細情報ってなんだ? どうやって提出するんだ? メールか? Webか?
と聞いたのだが、どうもはっきりしない。
ところが、もう一度Webで納税額を確認してみたら、数値が既に所得控除後の数値に変更されていた。
送られてきた手紙に記載されている金額より低い金額だ。
わかるか?
俺はな、4月15日までにきちっと所得控除申請してたの。
ヤツラ意図的にそれを無視して、控除前の税額を送りつけてきた
クレームしたら、すぐに修正してやがる。
何が「詳細情報出せ」だ。とぼけやがって! 既に提出しただろうがボケ。
ぼったくろうとしやがって、油断も隙もねぇな。なめんなコラ。きっちり見てるからな。こっちは!
さてさて、税額が確定したところで渋々支払いなんだが、GIRO(ジャイロ)による分割払いが
無利子で提供されている

源泉徴収に比べ、納税額×0.45%(預金金利)×1.5年分お得。
GIROは0.6%-0.7%の税額控除に等しい。安い税金をさらに安くね。あなどるなかれ0.6%。
しかも申請用紙の郵送代まで政府持ちじゃ。SGP可愛いところもあるじゃねぇか。それで良いんだよ。
これ、失敗すると納税額×5%の金利取られるから、入念に確認しないとね。
せっかくの所得控除もぶっ飛ぶわ。
申請に失敗した時は、一括で納税できるように、数ヶ月前から預金も税金対策で置いてあるんじゃ。
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