アジア6カ国生活圏構想 博多編
日本ではグローバルスタンダードの最安値が存在しない例として、「スカイマークのCAに笑顔が無い」と怒っているアフォがいたり、ついにスカイマークは倒産してしまったことが挙げられる。もう日本にはLCCは無いのかと思いきや、空や海は世界中つながっているので、グローバルアービトラージが効き易い。スカイマーク亡き後はピーチありw スカイマークが倒産すれば、即座にアービトラージャーが発着枠を狩りに来る。ピーチは、3月末から北海道、九州を結ぶサービスを開始。新しい便のご紹介価格なのか、とにかく不当なまでに安い。新横浜-博多間、新幹線で行くと28,000円(去年)に対して、ピーチは、東京-福岡間をいくらで提供していると思いますか?
去年は永住者特権を活かし、JRパスを買うことで、高い交通費を回避しようとしたのだが、博多までの新幹線は意外に不便であった。JRパスは「のぞみ」以外は新幹線も乗れるのだが、のぞみは博多-新横浜の直行があるのだが、ひかり以下は直行は存在せず、大阪で乗り換えで、30~60分の待ち時間がある。JRパスで移動することを思うと、空路を使ってしまったほうが安いのだ。ただし、羽田ではなく、成田。しかも私が手に入れたのは、成田9:00発だ。この条件だと・・・驚くなよ・・・成田-博多間、ピーチフライトの価格は・・・、全部込み込み(カード支払い手数料も込みで)5050円!
来たッ。日本に居ながらにして空はグローバルアーブで最安値価格移動。どうダッ!
成田 ピーチのチェックインカウンター。LCCらしく案内員は居るものの、自動チェックインのみだ。Booking Codeを入力すると、安っぽい印刷チケットが出てくる。これを出して荷物チェックゲートを無音で通り過ぎ・・・、搭乗。うーむ・・・、何かあった時のためにとパスポートを鞄の中に忍ばせておいたのだが、一切提出の必要が無い。国内フライトだから当然なのだが、私にとって国内フライトは初なので、フライト=パスポートの図式が初めて崩れた瞬間でもあった。
福岡空港、あんまり大きくない空港なのだろうか・・・すぐ出口、そして5分ほど歩けば地下鉄の福岡空港駅、Suicaも使える優れものだ。なんだか有効のカードがズラズラならんでいるのだが、東京のJRはどのくらい対応してる? SuicaがJR東日本の資本力と政治力を持って全国対応しているのは大いにけっこうだが、JR東日本はどこまで排他的なのか興味があるw さっと調べたところではICOCAも使えるらしい。ということはいいかげん統一管理にしてしまっても良いような・・・。


そして・・・わずか4駅、10分程度で中洲川端駅だ。4駅で260円とアジア基準で考えると割高な地下鉄だが、日本では標準的だ。中洲川端の地理が分からないので、プラットホーム上、真逆の位置に乗ってしまったが、それを入れても徒歩5分、地下鉄出口から徒歩0分、中洲の飲み屋街までも徒歩30秒という立地だけは最高の安ホテル(1泊6000円)だ。福岡空港は便利とは聞いていたが、空港から20分以内で中州まで到着できる。東京在住諸君は、「ちょっと中洲行ってくる」くらいのノリで利用しても良いだろう。
私にとって博多は完璧な町だ、いや中洲が完璧すぎる。飯がうまい、夜遊びあり、観光名所無しw しかも足を伸ばして博多・あるいは福岡・九州全域に行ける利便性はあるものの、中洲川端のど真ん中のホテルを取れば、ホテルから徒歩圏で全てが満たされる完全な立地だ。
中洲の交通手段
地下鉄:中洲川端駅から博多駅 5分 国内全域への鉄道網へのアクセス
中洲川端駅から福岡空港駅 10分 国内全域への航空網へのアクセス
バス:福岡市内の移動。明治通り沿いにバス停あり。 0分 100円バスもある。
長距離バス:西鉄天神バスターミナル。九州全域へのアクセス。徒歩15分。バスでも行ける。
と移動に便利な立地になっている。
中洲の遊び方
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飲食店も充実しているが、中洲の街は夜が遅い。東京のゴールデンタイムが17:00~23:00としたら、中洲のゴールデンタイムは18:00~3:00である。朝まで開店している店は多いが、朝から開店している店は少ないw ので夜型の遊び方が良いだろう。深夜営業に対応している店がほとんどのため、ランチの開店率も半分くらいと低い。なので限られた時間で福岡に観光に来る諸君の場合、お食事の回数も限定的なので一食一食が大事であろうから、昼も夜もやっている店は、昼の時間に行っておくことを薦める。
一人旅の場合のお食事の楽しみ方
水炊き、モツ鍋、焼肉など九州の代表的な料理だが、常人の2倍食べられる人は構わないが、一人だとメニューの種類が激減してしまい、せっかくの夜飯がもったいない。一人で食べるご飯はおいしくないという気分の問題ではない。種類が減るのだ。まー、たくさん頼んで残すという手もあるのかもしれないが、あまりにもマナー違反であろう。そこでお助けとして登場するのが、キャバ嬢同伴である。九州のキャバ嬢は、同伴に応じてくれる嬢が多い。ただ本当の初日でツテが無い場合、最初の食事は、寿司、割烹、懐石などのコース料理がお勧めだ。一人分に対応してくれて、種類も多い。地の魚や地の料理も必ず入ってくるし、焼酎も東京より遥かに選択肢が多い。焼酎の価格は、それなりのお店に行ってもグラスで600円くらいの最低価格から始まるので、調子に乗って、一次会の鮨屋で飲みすぎないように! 当然、高級焼酎もあるが、その味が分かるくらいの九州通なら、九州にツテくらいあるだろう? 九州素人は、まず600円くらいの聞いたことの無い焼酎を楽しもう。
そして二次会はキャバへ。夜の遊び、女遊びの種類としては、風俗、セクキャバ、キャバ通常店、キャバ高級店となっているが、前者2つは少なくとも同伴のお供には適さない嬢が多いだろう。キャバ通常店は価格が安く、嬢は若く、経験が浅い。酒を飲みながら、ワーワー騒いだり、セクハラするのが好きな諸君は、通常店がベストかもしれない。また派遣さん、すなわちカケモチ、昼間は普通の仕事をしている素人も多い。これだと週末だけとか週3回とか、昼は仕事があるなどと、同伴率が下がるので意味が無い。そして「県外の人」(これ九州語?)も多いので、博多・中洲に対する知識が少ない可能性も否定できない。高級店の場合、嬢は若いが、経験はある。例えば、18歳からデビューして、24歳にしてキャバ歴6年、カケモチ無しのキャバ嬢一本で勝負しているベテランもいるのだ。また客質も良いので、同伴の経験などから、地元の美味しい店もよく知っている。若いからと言ってバカにしてはいけない。
高級店ではまずオープン(指名無し)でグルグル回し、店によって違うが、1セット1時間で一人ずつ合計二人くらい付く。なので例えば2時間飲んで、4人全員の名刺を集めて、電話番号なり、メールアドレスを聞き出し、翌日の夕方くらいに、気に入った順番に電話外交し、約束を取り付けよう。4人も居れば多分、次の日誰か同伴に応じてくれるだろう。メールだと返信が来ないなと思って、次の嬢にメールをしてしまった後に、また第一の嬢から「OK」が来てしまうと、どっちを選ぶか、気まずいお断りをしなければならなくなるので、電話がベストかもしれない。ちなみに高級店と言っても、2時間遊んで3万円台で大体収まるので、それほどでもない。
電話なりメールなりを抑えておくと、次回にもそれが活きて来るのだ。夜のお店は歩留まりが悪く、私のように1年に一度の訪日で、九州旅行となると、次回、嬢たちが店を変えてしまっている確率がほぼ100%w だから、事前にメールで「また九州行きますので、よろしく~♪」と伝えておけば、店の名前を教えてくれる。
これで準備は完了する。アジア一国一愛人構想、九州支部の構築の仕方だ。簡単だろ? 中洲には風俗もあるが、そんなものに時間を使う余裕はないw
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