遊蔵
完全に途中経路と化している遊蔵だが、次のCJ’sに備えて、ここでウイスキー需要を満たしておく必要がある。持ち込みボトルをロックでバシバシ飲む。3人で飲むとボトル半分くらいは簡単に空いてしまいますね。「さて、お前ら靴に着替えて、短パン止めろ」。連れの友人、シンガポール住みだが現地化が激しく、みかけは「東南アジアのだらしない男」である。それでも一応、外資系銀行で働くデリバティブのトレーダーたちであるw 彼が遊蔵で立膝をして座っていたら、遊蔵の女の子がインドネシア語で「XXX(インドネシア語)、道端で座って飯食ってる単純労働者にそっくりだ」と笑っていた。東京育ちで都会的センスもあり、高学歴で高給取りなのに、みかけは完全に「東南アジアだめんず」なのはなんでなのだろう? 二人とも、まず話し方や姿勢がだらしない。座っている時に、足を投げ出したり、椅子の上に足を乗せたり、寝転がったり、机に肘をついたり。俺を見ろ! 飲んで酔っ払っていても背筋がシャン! 話し方は常にはっきり! それに加えて、ホテルのドレスコードにひっかかるような服装とだらしない着こなし。ダサいのではなく、だらしないのだ! 例えばベルトをしない、ズボン下げの腰パンファッションとまでは言わないが、私の世代の価値観ではありえない。キチッとしろキチッと!
今回2回目、CJ’s Bar @ Hotel Mulia
2013.09.11 ジャカルタ・リラクゼーション・アワー 11/16 ~民としての生活と物価
2012.10.18 ジャカルタに行ってきました 6/9~ナイトクラブHotel Mulia
「ホテルムリアやリッツの周りだけしか見ていないようではジャカルタと見たとは言えない。」と発言している割にはホテルムリア大好きだなw 毎年来ていて、今回も2回目w というかホテルムリアのためだけに靴までも持ってきたほどのお気に入り? シンガポールでたまにロバートソンキーとか行きたくなる感じと同じなの、わかってもらえるかな? でも、バーというかディスコというか、雰囲気も悪くないです。


今回はホテルムリア、初の男だけ参戦なのです。何を期待しているかというとCJ’s中段に控えるピラニア売春婦軍団とのコンタクトです。この前入れたボトルの残りでも舐めながら、ピラニア軍団の出方でも待つか…とドーンとかまえていました。しかし性格明朗な彼らは、本気で踊りに行ってしまいました。うーん、「ディスコは踊るところじゃねぇ! 飲むところだ!」 これはもうジェネレーションギャップでは説明つかないネアカと根暗の差?
彼らの仕事以外の活動・趣味 スポーツ(マラソン、トライアスロン、自転車、ゴルフなど)、ジム通いでムキムキ。
俺の市場取引以外の活動 エロゲ(最近はまっているネットエロゲ。完全にエロ目的を見失って、非課金でどこまでいけるか挑戦中)、ネット麻雀、改造タクティクスオウガ、スカイプ、ブログ書き、Youtube、FB・TWなどによるネットストーキング。うーん、終わってるな。全部タダでネット依存、典型的な貧乏ネット住人だw
というくらい違うので、CJ’sのようなクラブにおける行動も違って当然。彼ら夜の活動は、アジアを股にかけた”クラビング”までやっていて、ジャカルタのディスコイベントのためにわざわざジャカルタに来るほど。おっ俺もアジアを股にかけてハーレムナイトやってるぞっ! 日本人の女の子の友達と一緒に行く”クラビング”じゃないけど…(泣 俺にはアジア中の強力なキャバ嬢軍団付いてっからな! なめんなよっ!
俺がKOST住まい、彼らはなんとホテルの一室を2人で寝ているので、全員持ち帰る気全く無し、という我々の行動原理と振る舞いがピラニア軍団の心に刺さらなかったのかもしれません。結局、朝6時の閉店まで居ましたが、我々に声をかけてきたのは、フライトで来ていたシンガポールエアの日本語が話せるスッチーだけでした。(泣 今度、ピラニア軍団狙いで、どこかのホテルでも一晩ブックしてから、一人ムリアしてみようかな。そういう慌ただしい行為をするくらいならホテルムリアの一室ブックして、ピラニア軍団に「客取ったら上(ホテルムリア)の俺の部屋貸してやるから300,000IDR/Hourよこせ。」という商売でもしたくなるな。イカンイカン、すぐこういう考えになるのは悪い癖、これじゃ完全に女衒だ。”健全な”お客さんにならないとねッ!
Jakarta-EM-street.jpg
私のKOSTの回りの凄まじさは文章や写真だと難しいので動画撮影が一番分かる。iPhoneを持っている友人を呼び出し、動画撮影してもらうことにしました。本当は午前中が市が立っているので、賑やかなのですが、ホテルムリアで6時まで飲んでいたので、午後になってしまいました。しかし、iPhone使えないねー、友達のが壊れているだけなのかわからないけど、動画撮影すると固まっちゃって、全然撮れねーでやんの。やっぱりあんなに小さいのにPCと同じ機能を期待するのに無理があるのかな。あの固まりっぷりを見てたら、またスマホユーザーへの道が遠のいてしまいました。
結局、2~3分の演説を予定していたのですが、途中までしか撮れませんでした。動画は後にFBで限定公開します。そこで用意していた全原稿は以下の通り。
インドネシアのジャカルタに来ています。まずエンジン音(車、バイク、バジャイのプスンプスン)が拾えるかわかりませんが、メインストリート、その脇道の交通量を見ると、人口2000万都市のジャカルタがインドネシアの首都であることが伺えます。ここはパサール、バザールのインドネシア訛で、市場の周辺なので人で賑わっています。バナナも日本ではなじみのキャベンディッシュではなく、グロスミッチェルが売っています。背の高いビルがほとんどないこの通りから、高層マンションも見え、格差が同居しています。またカメラには写らない蝿や臭いがあります。露天商が野菜や魚を路上でさばき、クズや切れ端を道路に捨てたものが腐敗してこの臭いを発しています。この臭いは人間が食べる物が発している! 2億5千万のインドネシアの民が生きていくということは綺麗ごとじゃ済まないんだ! ジャカルタで画像検索するとホテルムリアやリッツの周りの写真が得られるが、それは東西5000km、18,000の群島からなるインドネシアの最も開発されたごく一部に過ぎない。これがリアル・ジャカルタなのだ。この通りに血が流れたら、この周辺の不動産を買う、そして、この通りから臭いが消えた時が、不動産を売る時だ。
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