ジャカルタ市内の南下が渋滞する理由
お遊び時間前のピークアワー(17:00~20:00くらいまで)のジャカルタの渋滞は、南下する方向に強く現われ、北上は比較的混まないということを以前書いた。その理由は、ジャカルタの南部がインドネシアの民の住宅地として展開されているからである。北部は海抜0メートル地帯、雨が降ったり、海が荒れれば浸水し、家が汚れたり、道路が埋もれ交通が麻痺することが居住エリアとして嫌われている理由だ。ただ、華僑系インドネシア人には、何か政治的混乱や華僑排斥論が高まった際、国外退去・逃亡する必要があるので、空港に近いからという理由で人気があるそうだ。
CJ’s Bar 
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ホテルムリアの私のお気に入りのディスコ? バーというより生バンド付きのナイトクラブという感じです。サンダル・短パンは禁止の高級クラブで、720mlのCanadian Clubが1,900,000IDRもします。ちなみにナイトクラブといっても女性が付くわけではありません。ただ、そういう女性はたくさん入り込んでいます。私はいつも女性同伴なので、声をかけてきませんが、男だけで居ればすぐにアーブしに来てくれるので、どっちでも大丈夫ということです。お持ち帰りの相場は1,000,000IDRだそうです。(私の経験談ではありません、人から聞いたちょっと古い話なのでインフレしている可能性があります)
今回は私のお友達とその友達(インドネシア人女性)と3人で来ているのですが、このお友達とは女の好みが大きく異なるねぇ。いつもながらw 一緒に遊びに出かけても指名がかぶることはまずないだろうね。20代後半で熟女化してくる欧米人に比べると、日本を含むアジア人女性はとても若いですが、東南アジア、特にインドネシア女性はアジア人女性の中でも若く見えます。若いというより幼く見える娘が多いので、ロリコン傾向が強い日本人には良いかもしれません。私は大人でしっかりした女性が好きなので、彼のように幼い可愛い感じの子をあえて選ぶことは絶対にありませんw インドネシアは宗教の影響で、お酒の飲み方がまた幼稚。高校生・大学生と飲んでいるような気分になります。私たちがロックでバンバン飲んでいるので、「私も~」みたいに真似してくるのですが、非常に危険な感じですw 「これ見えるかな? アルコール度数40度もあるのよ。あんまり一気に飲むと危険だからゆっくりゆっくりね。」前にも遊蔵で彼が指名した女の子が、お二階ではしゃいで、グラスになみなみウイスキーを注いでいたので、「ビールじゃねぇんだから、そんなに注いで飲めないでしょう? おじさんに渡しなさい。飲んであげるからw」と諭した記憶があります。私もムリア(CJ’s)に行くとテンションが上がるので、ハイペースで飲みすぎてしまい、早々と退散したのですが。


スラウェシの猟師の話
スラウェシはジャワ島に比べるとまだまだ未開の地で、電気は無いことも珍しくないそうです。インドネシアマスターは吉野ヶ里遺跡に行って、高床式住居や竪穴式住居を見てきたそうですが、それはインドネシアのヌサトゥンガラやスラウェシ地方にリアルタイムで同じものが存在しています。縄文・弥生時代の当時の暮らし風に再現されたオブジェではなく、リアルに人が住んでいる家です。ただ、面白いのはその家から携帯電話を持ったインドネシア人が出てきたりするので、弥生時代とは異なるのですが、家の中に電気が無いので、電気のあるところまで充電しにいかなければならないそうです。
海囲まれたスラウェシでは漁業も盛んなのですが、流通の拠点であるマカッサルがまた漁港としても中心です。しかし、電力が十分に無いので冷蔵・冷凍庫が充実していません。鮮度に激しくうるさい日本人には商売がやりにくいようで、鮮度にうるさくなくて高く買ってくれるシンガポールに売っています。なるほど、日本は輸入物であっても、保存状態が良い条件で無いと買わない、だから高い。そして味覚に乏しいポリアンなら、鮮度の差なんてわかるわけないので、そこに売れば良いということですw
Roppongi Papa
http://www.roppongipapa.biz/?act=facilities&rpt=detail
六本木パパwは、ジャカルタの最大手カラオケで、ジャカルタには2店舗あり、一号店はBlok Mの近所、JL.MahakamのCazasuki Buildingにありますが、我々はJL.HR Rasuna SaidのSetiabudi One Buildingにある二号店に繰り出すことにしました。なんだか宇宙船みたいな入り口です。さすが最大手で部屋やカラオケセットも新しく高そうです。しかし、料金はシーバスリーガル12年が700,000IDR、カバーチャージが290,000IDR、ホステスチャージが、Reguler Callingが140,000/SetとPR Callingが180,000/Setとそれほど高くありません。
こういうお店はカバーチャージやボトルの値段はあまり関係なく、ホステスチャージ(コーリングチャージ)がいくらなのかが全体の料金に非常に効いてきます。このお店は女の子料金は最低のRegulerから最高峰まで5段階くらいに細かく分かれています。Regular, PR(Public Relations), Senior PR, GRO(Guest Relations),Freelanceとなっていて、私たちの場合は、1~3まで出てきましたが、4のGRPとかはマネージャークラスのような感じです。ですから会社で言うところの役職、勤労年数ととらえてよいので、可愛さと値段にはあまり相関は無いような気がします。階級の高い子は、歌や接客がうまい、低い子はまだ慣れていない感じと、思っていれば間違いないでしょう。こういう店はブスは面接で落とされるので、ブスはいません。
で、気になるホステスチャージが極めて良心的で、明朗会計です。私は4時間くらい居たと思うので、140,000×2をきっちり請求されておしまいです。Blok Mなどにありがちなのはコーリングチャージ10時間とかよくあるので、この時間当たりのコーリングチャージだけの単純比較は難しく、どのくらいチャージしてくるかは店や個人によって変わるリスクがあります。ただ、この六本木パパは料金制度も非常にキッチリしていそうなので、初心者も安心して飲めるのではないでしょうか?
友人がPR、私がRegularを指名しましたが、階級制度もかなりはっきりしていて、思いっきり実力に差がある。笑顔や歌、語学力はPRが遥かに上です。日本語はおろか、英語もあんまり話せないような感じでしたので、インドネシアソングを中心で歌いました。また顧客層は日本人の比率は20%程度しかおらず、インドネシア人の中産階級(といってもこういう国の中産階級はけっこう金持ちねw)などが多いようです。
後にジャカ1に聞く。
「ジャカ1、お前の日本語、英語力、歌唱力があれば確実にGROクラスで働け、もっとカネをもらえる。なぜ六本木パパに行かないんだ? インドネシア人の中産階級が客なら、こっちにいる日本人よりもカネを持ってるはずだ。」
ジャカ1「インドネシア人は、キャバ嬢にとって客として最悪だ。カネのあるインドネシア人は所得の源泉が不明確。警察・軍・政治などの汚職による所得であることが少なくなく、国家権力の濫用により嬢に対しても、しつこい、脅しなど、タチが悪い。日本人は良い。数年経ったら日本に帰ってしまい、あとくされがなく安全だ。」
なるほど・・・。
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