富聲魚翅海鮮酒家 3F
353 Lockhart Road Sunshine Plaza
日本人が中心の集まりなのですが、香港人がディナーのセットアップをしてくれました。分厚いチャーシュー、アーモンドスープと3つの足(豚・鶏・なんだったっけ?)、子豚の丸焼きなど沢山。細かいの忘れました。おごってもらって領収書も無いのでどうしようもありません。おごってもらうのは、お財布には良いのですけど、記録には不向きです。値段も不明ですが、それなりに量と質があったので多分、高いw バブリー先輩の仕切りなのですが、セットしてくれた香港人とは6年ぶり、日本からのゲストが偶然にも知っている人で12-13年ぶりでしょうか。なので、昔話に花が咲いてしまい料理の内容の記憶が薄いのです。


私が新人時代に支店研修に行った先の先輩でした。バブリー先輩の同期ですが、珍しくバブリー先輩が、他人を褒めていて、「美しいペロを切る尊敬できる営業マン」と負けを認めているやり手の営業マンで今では一国一城の主、支店長になっているそうです。美ペロさんと呼びましょう、男尊女卑の激しい会社の支店長様ですから、名前は、美ペロさんでも男性ですw
美ペロさんは見た瞬間に分かった、つまり13年前と見かけが変わっておらず、当時は支店で唯一とも言える債券営業でした。2000年くらいのはずですから、その後の日本版金融危機、りそなショック2003年に向けて、良い営業をしていたと言えましょう。私が今でも覚えている名台詞は、
美ペロさん「馬鹿は債券分からないから」 (支店の他の連中はわからないけど、俺はわかる!という若い営業マン特有の自信過剰。)
今振り返れば、株と投信オンリーの営業スタイルに異を唱え、独自のスタイルで営業していた時代だったそうです。
2007.12.01 初めて会った時から好きだった

入社して数ヶ月目、支店研修中、「先物・オプションってなんですか?」
って聞いてみました。そこで、先輩社員がおもむろに日経新聞を取り出し、
「オプション・ワラントは、俺の得意なやつだ。バブルの時はよくやった。」

watari-warrant.jpg
とオプションを優しく教えてくれたのが、私のインストラクターでしたが、なんとそのインストラクターはバブリー先輩と美ペロさんのインストラクターでもあるという。07年当時はまだそこの社員だったので控えていたのですが、今ははっきり書いちゃいましょうw 支店のインストラクターなんですけどねぇ・・・一部上場大手企業の社員とは思えない感じの方でして、確かにネクタイに白いワイシャツは着ているのですが、顔がヤ○ザ w あんな人が会社の名刺持って、「XX証券です」って街中で言っていると思うと、ガラの悪い会社だなぁと思われてしまいそうで、株主としては心配ですね。私は今は株主でもないので関係ないのですが。私には親切にオプションを教えてくれたり、とても優しく接してくれて、とても実のある支店研修にはなったので、ヤ○ザ呼ばわりしたら失礼なのですが
美ペロ「あれねぇ・・・本社から来た人には政治的配慮で気を使ってたんだよ、あの人も。俺達、支店営業の兵隊に対してはめちゃくちゃだったぞ。」
とのことで、やはり見かけ通りというか、「怖そうな人だなぁ」という私の印象通り、数々の武勇伝をお持ちのようでした。
美ペロ「オプションの話、俺達も聞かされたよ。ワラントだろ? XX支店時代にやってたらしいんだよ。オプション語ることでインテリぶりたいだけね。」
とかなり手厳しい。営業マンは営業マンにもっとも厳しいようです。同じ職種ですと、ライバルであり、仲間であるゆえに、厳しくなりますが、私から見たら、営業マンは商品を売っていただく大事なパートナーであり、お客様に近い存在なので、評価は必然的に甘くなります。
バブリー先輩 vs どケチ・エキゾ 第4ラウンド 生意気な後輩
カジノや博打の話になりました。今はもうカジノに興味が持てなくなってしまいましたが、カジノに行くのは嫌いではありません。博打のはり方、あるいは株の売り買いでも良いです、これはその人の全てが出る。絶対に嘘がつけない人間性そのものです。娘にはこう教育しています。男を見る時は一緒にカジノ行け。さすれば男の全てがわかる。勝ったり負けたりして動く金額に対する反応で経済力、ルールを正しく理解し説明できるかで頭の良さ、どのようなゲームを選び、どのように賭けるのかで性格や癖が分かる。言葉で嘘をつくことができても博打で嘘をつくのはとても難しい。 などと話していたら
昔、バブリー先輩と一緒にカジノに行ったときのこと を 思い出したらしく、マカオのカジノでブラックジャックを楽しんでいるバブリー先輩に対して、私は後ろでただ見ているだけ。やりもしないのに上から目線で人の打ち方を評して、
バブリー先輩「俺、お前の名台詞覚えているぞ。マカオのカジノで、『バブリーさん、”意外”に頭良いんですね。』と、のたまった。俺、お前のそういう気を使わないところ、嫌いじゃないよ、ハハハ。」
「意外に頭良い」とはなかなか失礼な発言ですね。我ながらw 先輩に対する様々な失礼発言は、バブリー先輩だけでなく、方々でかましているはです。一個指摘されているのがあるので書いておきましょうか。まったく別の先輩なのですが、ブラックショールズか何かついて言及していた時に、遥か昔のこと、完全に微分方程式を忘れてしまった先輩に対して
「これ単なる微分方程式ですよ? 微分方程式は、高校でやりましたよね?」(説明するまでも無いですよね的なw)
相当ムッとしたと本人から聞いていますw 若気の至りとはいえお恥ずかしい限りでございまして、失礼な発言があったことを深くお詫びいたします。今でもあまりにも常識が無い発言があったりすると、「それ小学校の教科書に載ってる」と言ってしまうことがあるので直らないどうしようもない人間性なのでしょう。
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