私が吹くトロンボーンのオーケストラでの役割は・・・
休みの小節数を数えること。(受け狙いではありません。本当のことです。プロに聞いてもそう言うと思います)
楽譜の大半が休みですので、吹いている時間より数えている時間の方が長い。
なんだか仕事もそうだって話もありますが・・・。
24小節休み、42小節休み、33小節休み、そして出番みたいなのはザラです。
この小節数えにインド式カウント法を個人的に採用し始めました。
インド式カウント法とは指の節を使って片手で20まで数えられます。1-5までは通常と同じですが、親指
を人差し指に当てて、6とします。親指を関節に滑らせながら、人差し指第一関節で7、人差し指の付
け根で9、中指の先で10、薬指の先で14、小指の先で18、で小指の付け根で21となります。
おー、なんと数え間違いが減ったことか!
お休みの多い管楽器奏者の方に推奨します。インド式カウント法!
さてさてオーケストラでは早くも次の次の演奏会、次回は9月で次々回が12月なんですが、12月の演
奏会に向けて、当オーケストラの忍者部隊ダリウス(○モ確定・シンガポール人・25歳推定)が動き始
めています

ダリウスは人柄がよく、日本語も、「チョトダケハナセマス」程度には話すことができオーケストラの演奏面
以外の全て、譜面のコピーから練習会場の予約・鍵の管理まで詳細部にわたる全てを一手に引き受
ける黒子。
顔にはファンデーションを塗って(ナチュラルなので異様なキモさは無いが女性から見ると下手な化粧らしい)
プンと香るほどの香水をつけてしまうあたりが、まだスレてない若造感丸出しです。
ダリウスは、オケメンバーからもはや疑惑ではなく、○モ確定で認識されており、この同性愛が違法とされる
シンガポールにおいて、犯罪者でありながらもオケ内の市民権がある
のは偏に彼の人柄ゆえでしょう。
ただし、私の個人的な意見としては、愛しの常任指揮者の娘(○ズビアン)との仲の良さは、私の嫉妬
心を駆り立て、疑念と憎悪を抱かせます。
とまぁ個人的な感情はさておき、いつもなら、本番直前まで一体誰が出ることができるのかわからないいま
ま、本番突入していく成り行き任せのいいかげんなアマチュアオケにおいて、今回は12月の演奏会に出
演可能かどうか?など8月の段階から入念に聞き取りを開始しています。
かつ、格好重視・見かけ重視のアジアらしく、今回の気合が繁栄されているのか、本番の衣装はタキシ
ード着用を必須とする計画まで浮かび上がっています。
このダリウスの動きを見ているとオーケストラ内に渦巻く政治力学ばかりでなく
12月に来る客員指揮者とダリウスとのタダならぬ肉体関係まで浮かび上がってくるところがまた面白い。
やはり、○モの世界。プレイヤーが限定的ゆえに小さな世界でグルグル回る。相手も。情報も。
前の演奏会(指揮者はやはりモーホー)の時のダリウスの動きも俊敏でした。
○モの世界の上下関係は年功序列なのか所得序列なのか、男役序列なのか? その基準は明らかでは
ありませんが、ダリウスの黒子的振る舞いは、まさに家で支える奥さんそのもので、彼がその世界の中で女役
に徹しているであろうことは現場に足を踏み込むまでもなく推測できます。
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