女「痩せなきゃ~」
と言いながら、鬼のように食ってる女を見ると嫌悪感が・・・。
こんな厳しい男性諸君が存在する中、世の中にはとても優しい男が居るという事実を紹介します。
そして、商業上の理由で、ダイエット広告が氾濫する現世において、強迫観念を持ちながら生きる女性
に勇気を与える目的もあります。
男は言った。
お~、好きなだけ食えよ。ダイエットなんかする必要無いぞ。
細い=美しいではない。健康美の追求のための食事、大いに結構。続けてくれ。
土偶を思い出せ。歴史の教科書に載ってただろ? 土偶は縄文時代のトレンドである。
もっともあれはデフォルメだし、俺はFat On Fatの土偶体形が好きなわけではないがね。
そして、男は、おもむろに腰に手を回した。
女「腰は止めてください。そこはあまり自信がありません。」
男は反論して、言った。
なんだと? 
俺が好きなのは、筋肉に裏打ちされた脂肪。Fat On The Muscleこそ我理想である。
俺の触り方・・・、お前ならわかるだろう?
二の腕、腰周り、太腿の3箇所を中心に、肉をつかむ。
俺が何をしていると思っているのだ?
その3箇所は、筋肉が発達した部分であり、かつまた、脂肪が乗りやすい部分でもある。
カツッと手を置き、グッとつかむことで、
脂肪の柔らかな触感の後、筋肉による跳ね返り係数を確認しているのだ。
脂肪と筋肉の美しき融合を楽しんでいるのだ。わかるか?
女「そんなに好きなら、タダであげるから、この肉持って行っていいぞ。
いずれにしても、太っていても気にしない、すなわち、食べて良いってことだね?」
男はFat On Fatを警戒しながら
俺は気にしないぞ。ただし、俺の次の男が、お前の脂肪を許容するかどうかまでは保証できんよ。
食い終わったか?
勘定は�と。7350円だから2で割って、ざっくり5000円だな。
と言って、男は手の平を上にした。
週刊 「付き合うなら理想的な優しい男 ~特集 気になる二の腕大丈夫?」より