太陰暦で考える中国では、今日から新年です。
昨夜は、銅羅湾の花市場で大学生に紛れて、夜中まで夜店巡りをしてきました。
花市場とは、花も一部売っていますが、要は縁日です。
香港のお正月の習慣その1
「ゴンフェンファッチョイ(あけましておめでとう)」と言いながら、レッドポケットを出します。
レッドポケットはお年玉のようなものですが、日本とは若干違います。
レッドポケットのルール
1.お年玉と同じ袋だけど、色は中国らしく赤と金。
2.金額はそれほど多くなく、1ショット、20-100HKD(300-1500円)が常識。20HKD×袋2枚渡しも可。
3.子供・血縁だけでなく、大人・他人にも配る。既婚者から独身者へ。先輩から後輩へ。
4.金を出さない奴は常識が無いということで犯罪者扱い。
郷に入りては郷に従え。日本に居たころ、オフィスに旅行のお土産なんか買って行ったことはない
ですが、そんな私でも、これは渡します。一袋20HKDで作るけど、こんなもんで勘弁してや。
香港のお正月の習慣その2
素晴らしいことに、MTR(地下鉄)、トラムが24時間営業になりますので、夜遊びはばっちりです。
銅羅湾から上環までの帰りは、午前2時に帰ってもMTR4.4HKDなり。
もともとの24時間の8HKDのミニバスより、3.6HKDお得。
確か、クリスマスイブと12月31日も24時間営業だった気がします。仕事熱心で結構^。
話変わって、急に思い出したけど、中学の時、冬休みも終わろうという頃、友達が電話してきた。
友達「おーぅ、書初めの宿題まだやってねぇんだけど、なんて書けばいいんだ?」
俺「えーっとな、”雄大な自然”と”信念を貫く”だな。」
友達「どっちが簡単かな?」
俺「それはわからないけど、”信念を貫く”の方が画数が少ないと思うぞ。」
新学期が開け、教室にはみんなの書初めが張り出された。
壁に堂々と張ってある
“新年を貫く”
を見て、心が痛んだのはクラスで俺だけだっただろう。