発展途上国とは、経済発展・開発の水準が先進国に比べて低く、経済成長の途上にある国をさす。
Wikipediaより
国と同様、発展途上国の確定した定義はありませんが、大雑把に言って、2つの方法があるように見えます。
非OECD加盟国という定義。
それは下記Webに掲載される30カ国
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/oecd/html/index.html
一方、発展途上国の明確な定義は外務省のWebから発見できなかったもののODA対象国の
グループ別配分の定義を参照してみる。
これは、国連総会が、世銀が計算する一人当たりGNIに水準に基づく定義に基づいている。
(1)低所得国(LIC)は1人当たり年GNIが745ドル以下の国および地域。
(2)低位中所得国(LMIC)は746ドル以上2975ドル以下の国および地域。
(3)上位中所得国(UMIC)は2976ドル以上9205ドル以下の国および地域。
(4)高所得国(HIC)は9206ドル以上の国および地域。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hakusyo/05_hakusho/ODA2005/html/zuhyo/zu030201.htm
具体的な国名がこんなところに挙がっていたので参照してみましょう。
年度が違うせいか、定義の所得水準は異なっているようです。
http://www.tr.mufg.jp/tameru/gaisai_13_s.html
「国数がなぜ209もあるのか」は突っ込みどころですが、民間銀行が言っていることです。
これ以上の追求は止めにしましょう。
これによる発展途上国の具体的な国名のなかで、大きくてわかりやすい国を挙げると
(1)低所得国 インド
(2)低位中所得国 中国
(3)上位中所得国 ロシア
発展途上国なのに、何故か、核保有国家として国際社会で強い発言力を持ち
World Billionaire Table(Best30)に入る富豪を何人も輩出しています。
そう言えば、国連定義上は先進国なのに、軍事力を放棄し、国際社会で無視され続け、ODAで金だけむしられて、
World Billionaireには遠く及ばない国民しか居ない国があったような�。